ついにやってきたSX-511
やってきたとは正しくないね。
ビクターのSX-311。これを手に入れたときから、SX-511が欲しく
て探していたのだが、ヤフーオークションでやっと手に入れることが出
来ました。
スピーカーの下の方に欠けがあったり、ネットが潰れていたりするが、
音には関係ないので気にしないことにします。
思えばSX-311を聞いて、音の好みが一致したわけだけど、その
上位機種であるSX-511に恋したわけです。
このスピーカーを駆動するアンプは、サンスイAUα907。
そしてCDプレーヤーはマランツCD-17。
とりあえずこの組み合わせでやってみる。
部屋は12畳の洋間なのだが、一聴して残響が多くて聞きにくい。
とりあえず、スピーカーを壁から40㎝ぐらい離し、高音レベルを下げ
てみる。
残念なことにSX-511にはアッテネーターは付いていないのだ。
床は板張りでカーペットが敷いてあるのだが、それぐらいではとても
足りないようだ。ボリュームレベルを下げて聞いてみると、少しは聞
ける状態になってきた。
聞く場所の条件って大切なんだよね。やれスピーカーケーブルだの、
入力電線。果ては、配電盤から電柱のトランスにまで言及する者が
いるが全くお笑いぐさだ。そんなことより聞くための環境を整えること
が大事なことは言うまでもない。残響と吸音の組み合わせは、本当
に難しい。無響音室では味気ないだろうし、第一供給者がそんなこと
想定してないだろう。
というわけで、じっくりやっていくことにしました。
愛器NS-1000は和室の壁側に置いてあるわけだが、適度な反射
と吸音でなかなかいけることが分かった。
よほど音響に配慮した洋室でもない限り、聞く場所は壁のある和室を
お薦めします。
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