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奥越は紅葉の名勝と言うけれども、どうもいまひとつの感が有りま
す。時期が早すぎるとか、天候の性ではなく紅葉スポットとしてはあま
り適していないのではないかな。高度とか周囲の温度差とかが関係
するらしいが、岐阜とか長野の紅葉から見ると差を感じます。
そこで私の好きな紅葉スポット、岐阜は荘川の紅葉を見に行くことに
したのです。ここは高速走行コースでも有るし道沿いの景色が素晴ら
しいのです。
油阪峠のトンネル側を走るつもりが、山々が色づいているので旧道を
走ることにしました。昔はここをバスやトラックが走っていました。今で
も時折見かけますが。
午後3時頃。晩秋といったところでしょうか。
油坂峠を下りるとそこは白鳥。もう荘川まで行く気はなくなり、道の駅
で一休みです。
道の駅の裏手には長良川。実にのどかです。
二の宮にある大阪王将ですが、キムチ炒飯、味噌ラーメン、鶏の唐揚
げの半額セールをやっているのです。
例えば、炒飯は590円が295円。ラーメンは690円が345円です。
これを聞いて直ぐに行きたくなるのが私の自慢すべき性格。
早速行ってきました。
夕方4時半頃入店したのですが、店内に客の姿はなく店員も3人と少
ない模様です。
炒飯と味噌ラーメン、それと餃子を注文しました。餃子は210円の処
160円です。
炒飯の上部にはキムチの塊が乗っています。
餃子は2人前です。
炒飯には玉子スープも付いてきます。
餃子は、餃子の王将のものとよく似ていますが、やはり違う。
やや甘く感じます。大きさはほぼ同じですが、厚みが少ないようにも
感じます。タレの味が薄いため総合してパンチ力が少ないようで
す。
餃子が売り物の店ですからね。人によっては餃子の王将より、大阪
王将の餃子の方が美味しいという方がいますが、私は大分差があ
るように感じます。
味噌ラーメンも味が薄く、そのため力強さが感じられないです。
味噌の風味が弱く、甘みを感じます。
昔、時計台ラーメンというのが有りましたがそんな感じ。
8番味噌ラーメンの、直球味に慣れている福井県民にはこれはどう
かな。
これだけ食べて960円でした。
おなかは一杯になりましたが、満足感は微妙ですね。
妙高高原池の平に有る温泉ホテルで、冬はスキー客で賑わうようで
す。
ここは3種類のビールを製造しているのですが、飲み放題なのです。
バイキングですから
このような光景が見られるわけですが、
このようなものを選択して
ビールも3種類頂きました。
この他、大振りのアワビが1個ついて鉄板で焼くのですが、これはい
まいちでした。蟹足が大量に出ていて、私はこれ専門です。
実入りもかなり良く、ハサミを使うまでもなくポキッと折って口に運びま
す。後の方では身の多いところだけ食べるようになってしまいます。
見苦しいものを見せてしまいましたが、私一人分の残骸です。
福井から来ている人もいました。バイキングが値段の割にすごいと
評判になっているそうです。
ホテル内の朝食も御飯の質を除けば充実していました。
現在使用中の機器ですが
アンプは1983年発売のものらしい。
A級アンプで50W出力というと発熱がもの凄いということです。
A級アンプとは増幅回路方式のことで、増幅特性の歪みの少ない
部分だけを使用します。そのため信号のない時でもバイアスと称する
余分な電気を消費することになります。この電気はすべて熱に変わる
のでアンプの天板はそれこそ、やけどをするかと思うほど熱くなるの
です。
理論的にはHIFIアンプであり、LUXブランドということもあって中古で
購入しました。
音はまあ普通。LUXトーンというのか耳障りの良い音が聞けます。
この耳障りの良い音というのは大変重要で、例えばJBLで歌声を聞
いたときや、タンノイで弦楽器を聞いたときのように、歪みのある独自
の音でありながら、如何にも耳を楽しませてくれるのです。
元々、原音再生などと言うことは無理な話で、耳障りの良い音、つま
り心地よい音が究極のオーディオといえるでしょう。
NS1000との相性は山水より良いようです。
問題は発熱で、上には何も乗せることが出来ないし、下も空気の取り
入れに注意をする必要があります。
内部は放熱のため、昔流行ったヒートパイプを使っています。
理屈は良いのですがパイプの放熱板が薄く、長時間の使用でチリチ
リという音が出てくることがあります。
この辺は残念なところですが、何せ古い機種なので文句は言えませ
ん。
カートリッジ用のアンプを搭載していますが、現在はCDプレイヤーの
み使用なので関係なし。スイッチ類の使用感覚はさすがに重厚です。
出力50W+50Wでも不足を感じたことは有りません。
大野で蕎麦といえば「七間本陣です」。
七間通りの西寄りにあります。七間通りと言えば朝市が有名ですが、
蔬菜庵さんも店を出しています。
月曜日はベルでも、珍しい野菜を販売していますよ。
さてお蕎麦屋さんは、
こんなお店です。昔楽器店だったらしいです。
そういえば芦原楽器という店があったような記憶があります。
ヤマハのオーディオ機器を買ったのがここだったのかもしれません。
三間盛りを注文しました。
盛り蕎麦とおろし蕎麦のセットです。
ワサビが付いてくるので、鮫皮のおろし器でゆっくりおろします。
大好きな盛り蕎麦を頂いた後は、
福井の蕎麦の定番、おろし蕎麦を頂きます。
もちろんおろしはぶっかけです。おろし蕎麦に上品さは必要有りませ
ん。
と言うわけで、あー旨かった。
奥越ではここが一番美味しく思います。