弦楽四重奏の夕べ
先日大野でクラシックの演奏会が開かれました。
その名も「弦楽四重奏の夕べ」 アンサンブル金沢のメンバー4人に
よる演奏会です。
金沢市に本拠を置くオーケストラですが、今回は四重奏なので4人に
よる演奏です。
そもそも大野でクラシックの演奏会が開かれることはほとんどなく、今
回は福井県環境なんとかと大野商工会議所の主催で実現しました。
会場は、越前大野まちなか交流センター 多目的ホール。まあ体育
館ですね。
本当はハーモニーホールの小ホールぐらいで聞きたいぐらいですが、
無料と有れば何の文句もありません。
チェロの大澤氏が楽しい解説と進行をしてくれました。
我々のために拍手の入れ方を教えた後の演奏なので、大変素晴らし
い演奏会になったようです。
大体演奏が終わって、間髪を入れず拍手をする人がいるが、余韻と
いうものが分からないのかと思ってしまう。
演奏者は技術を分かって欲しいし、それに値する聴き方をして欲しい
のだと思う。聴き手は演奏技術を評価するし、いかに楽しませてくれ
るかと期待する。それらの緊張感が演奏終了後の余韻を過ぎて醍醐
味となるのではないか。
大澤氏からは大変素晴らしい聴衆で感動したと言って頂きました。
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