« 2012年10月 | メイン | 2012年12月 »
福井でのオペラ公演というと、年に一度あるかないかで実際昨年
は一度だけ、一昨年は公演がなかったようです。
今回のハーモニーホールでの演目はカルメン。私も初めての経験
で、いったいどのようなものなのでしょうか。
カルメン役はミリヤーナ・ニコリッチからイスラエル人のリナ・シャハム
に変更されたようです。ニコリッチがどのような人か知らないので全く
問題ありません。
公演前のひととき、ジュースで口を潤します。だって凄く緊張するのだ
もの。他の人もきっと同じでしょう。
公演前にこっそり撮った物。写真は駄目といわれているので、これ絶
対秘密だよ。舞台中央に有るのは文字の表示器で、せりふとか進行
状況が出ます。演劇を観ながら音楽を聞き、文字を読むのは結構せ
わしないですね。演奏は佐藤正浩指揮のオーケストラ・アンサンブル
金沢。私の席は例によって最前列の左側で、目の前でフルオーケス
トラの音が聞ける幸せは有りますが、問題はハープです。
何と一番左に一番大きい楽器で有るハープが鎮座し、最前列で一番
低い位置にある私の席からは舞台中央がよく見えません。
なんだそれでこの席が残っていたのか。みんなよく知っているなー。
体をずらしながら観ることにしましたが、これで8000円は高いよ。
リナ・シャハムは小柄ですが、さすが主役で彫りの深い顔もあって魅
力十分。単眼鏡で時々観ていたのですが、表情がね、細かく刻々と
変わっていくのですよ。これ近くの人しか分からないだろうけど、経験
豊富な外国の人だから出来るのではないかな。それでいうと、ミカエ
ル役の小川里見氏は、声量抜群で音楽性は最高でしたが、劇中の表
情は今一歩で残念なところです。
ドン・ホセ役のロザリオ・ラ・スピナは、相撲取りかと思うほど太った人
で、これどうなんでしょうね。歌は上手かったけどカルメンの大事な恋
人役なのでね。ちょっと劇中に溶け込めなかったです。減量したほう
が良いと思います。ラブシーンもあるのだから。
上演は途中2回の休息を挟んで約3時間でした。これでも短い方だそ
うです。ワーグナーの「ニーベルングの指環」などは15時間掛かるそ
うですから。
へしこを頂いたのです。
へしこというとスーパーに並んでいるのは千鳥苑のものがほとんど
で、これが普通と思っていたのですが、違いの分かる人からこれがお
奨めで美味しいと渡されました。
へしこも今は鰯、ニシンなどいろいろ種類が有るそうです。これは鯖
の正当派。ニエカワ水産製で美浜で作っているらしい。
糠を適当に落として軽く炙って頂くのが一般的な食べ方ですが、せっ
かくなので刺身でいただくことにします。スライスした大根に挟むと美
味しいと聞いたことがあったのです。もちろんこれは酒の肴ですね。
刺身なので糠は洗い落とします。細切りしたへしこを大根の上に乗せ
ていただくと、
大根の甘みと水気がへしこの旨みと塩気に絡まって、さつぱり感と
その後もっちり感が味わえます。
大根を少々薄くしすぎたようです。2枚重ねとしました。これだけでお
酒が美味しいです。このへしこは塩がきつくないと聞いていたのです
が、確かにこうしていただくと次々と箸が進みます。
朝ご飯に軽く炙っていただくのも楽しみです。
秋も深まったというかもう冬だよね。今年最後のツーリングは何時に
しようかと思っているうちに、落ち葉の道となり、山には雪だよ。バイク
は諦めて車で行くことにした。
高山を過ぎたところ。天気は良いのだがやはりバイクは無理だな。
平湯から左に曲がり、蒲田川沿いを上っていくと右手に中尾温泉街
が有ります。ここには何故か場違いと思える、おもちゃ博物館が有る
のですが、こんな所にあってもね。
館内に入って呼んでも応答は有りません。外にいた人が案内してくれ
ました。
少々ぬるめといったところ。お湯の注ぎ口は熱いです。
露天風呂としてはかなり広く、神の湯の3倍ぐらい有ります。
本日は私の貸し切りで、いろいろ場所を変えたりして堪能しました。
風呂場は殺風景ですがぬくぬくとしたお湯はいい。こんなお湯が近く
に有れば毎日でも入りに来るのだが。
これ脱衣所なんですね。中にはいると自動で照明が点くのですが、ち
ょつと抵抗があるでしょう。
風呂場までの道とか脱衣場とか、怪しい雰囲気が漂っているので超
マニアにお勧めします。お湯は素晴らしいです。
かっぱ寿司は埼玉県に本社があるらしいが、何故か北陸と北海道に
は進出していない。そのため滋賀県や岐阜に行くしか味わうことは出
来ないのです。いつもは長浜店に行くのだが本日は岐阜の関店に行
くことにする。自宅からの距離ではどちらも120㎞ぐらいでほぼ同じ。
紅葉もほぼ終了した美濃街道を行くことにしました。
白鳥からは天候が一変し快晴の空が広がります。
なぜかっぱ寿司に来たかには訳があります。
株主優待券が有るのですがずっと消化できずにいました。
優待券には期限があるので降雪を前に出てきたわけです。
持ち帰り寿司込みで4000円あまり。残っていた券をすべて使い切る
ことが出来ました。
しかし100円寿司の券を使うためにはるばる関市までやって来て、そ
の意義はあったの。
特に無かったように思います。
モノキュラーってなあーんだ。実は単眼鏡のことです。
倍率は6倍で全長7センチ。片手に楽に収まるし、65グラムなので重
さも気になりません。対物レンズは16㎜なので少々暗いですが、手
軽に持ち運びが出来ないと駄目なものなのでこれは仕方のないとこ
ろですね。スポーツ観戦やアウトドア・美術鑑賞などに使用します。
ハーモニーホールでの使用を考えて購入したのですが、4倍にする
か悩むところです。アウトドア使用の事も有るかと6倍としました。
実際覗いてみると、ピントがスパッと決まります。ピントは極狭い範囲
でしか合わず曖昧さが有りません。この感覚なんですよね。この感覚
が高級感を醸し出します。前に購入した双眼鏡は8倍だったのです
が、比べてみると遠くの看板の文字がモノキュラーの方がはっきりと
読みとれます。モノキュラーの方が解像度が高いのですね。
性能の高低は倍率に関係ないのが分かります。
ハーモニーホールで何に使うかとか、使い勝手は後日アップすること
にします。
11日まで半額セールをやっています。
半額メニューはラーメンと炒飯の4品のみ。板垣と二の宮の両店とも
です。
半額と聞くと、血沸き肉躍る状態になるのでどうしても行ってしまいま
す。行ったのは二の宮店。
これで合計475円。
しかしスープはしょつぱかった。これ少し間違えているのでないです
か。今日行ってきた板垣店では同じものでも問題なかったもの。
ぱらりと炒めてあって美味しいですね。如何にも何気なさですが、こ
の状態を作り出すのは素人には全く無理です。
餃子の王将とは似ているようで違います。具が少々少ないようで焼い
た後の姿が小さく見えます。旨みも若干落ちるようですが、さっぱり系
が好きな方はこちらの方が良いでしょう。餃子は通常料金なので評価
が少しきつくなりました。帰りに餃子無料券をもらえます。
最近何かと話題の永平寺團助です。ゴマ豆腐のお店ですね。
店の前にはこんな置物が。
ゴマ豆腐を供する喫茶店という位置づけでしょうか。ゴマ豆腐などの
お土産も販売しています。
広い店内ですが、店員は一人だけ。オペレーションに少々問題が有り
そうです。
ゴマ豆腐は生ということですが、ぷりんぷりんしてなめらかで触るの
が勿体ない感じです。最初は味噌を付けて頂きます。
次は小豆ですが、これは品のある良い味です。これだけ出しても良い
デザートになるのではないですか。ゴマ豆腐はそのままで十分美味し
いので小豆だけを頂きました。
帰りに店員から感想を聞かれたので、量がもっと欲しかったと言った
ら笑っていました。だって本当に量は少ないです。