付録のディジタルアンプのためにプリアンプを購入
ステレオ誌1月号の付録デジタルアンプは、アナログ入力を
デジタル回路で増幅するだけの機能である。
なんと言っても特別価格3700円の雑誌付録であって、他の機
能を求めるのは酷なわけです。そうと知りながら欲が出るのは
人間の性というもの。不満が出て来るのですね。
一つは音質調整が出来ないこと。マニアの中には音質調整など
邪道。信号には手を加えずそのまま増幅することこそ真のHIFI
という人もいるのだが、環境とか状況で音質を変えたくなること
は有ると思う。このアンプの場合、低域も高域も不足しているよ
うなのでその部分を補ってやりたいわけです。
仕方がないので買ってしまいました。テクニクスの約30年前の
機種で49350円。当時の定価は25万円らしい。
雑誌の付録に付いてきたアンプのためにこれは必要なのか、
悩みに悩むところだがプリアンプは持っていないので仕方ある
まい。昔の機種なのでMCトランス内蔵などレコード再生には
力が入っているのだが、私には全く無用の機能です。
音質調整には低音と高音それぞれ2個ずつのつまみがあってこ
れは高級ぽいです。
ガラスカバーがソフトに降りてくる仕掛けもあります。
テレビのアナログ出力は、付録アンプには入力不足だったようで、
このプリアンプを接続するとがんがん鳴ってくれます。この点は
良かった。テレビからの音しか聴いていないので、音質の評価は
まだ出来ません。
音楽を聴いているときには珈琲を飲みたくなりませんか。
良い音を聴かせてくれる喫茶店があると良いのにね。
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