山賊 N響を聴く
ハーモニーホールでの演奏会です。なんといっても日本を代表す
るオーケストラ N響ですよ。
良い席で聴きたかったが、予算の関係でバックシートです。
もっともチケット購入時には、バックシートといえども希望の席は
既に無く、端の方になりました。こんな風になります。
ハーモニーよりも個々の音色を聴きたい人間なので、これでも全
く支障は有りません。コンサートマスターは篠崎氏。NHK-BS
で見ても恰幅の良い人に見えたのですが、実物はさらに大きく
見えて男前な方でした。
演奏曲はモーツアルトのピアノ協奏曲 k.467。この曲の第2楽
章は誰でも一度は聴いたことがあると思います。
演奏を聴いていて思ったのだけど、モーツアルトって音の作りが
独特で、この曲はモーツアルトだと思わせるものがありますね。
そしてブラームスの交響曲第1番。モーツアルトの演奏時より
大音量となって迫力満点でした。ピアノ協奏曲ではピアノを生か
すため、音を控えていたんだね。これはCDを聴いたのでは分か
らない。第2楽章では篠崎氏の独奏で美しい音色を響かせる部
分が有るのだが、やや大げさとも取れる振りで演奏していました。
コンサートマスターとして面目躍如と言うところでしょう。
この演奏会はセーレンが協賛ということですが、そのせいか一列
に何席も空いている部分が有りました。良い席を取れなかった山
賊はそこの所が勿体ないと思うのだけどね。
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