池田町で能楽鑑賞会
今年も池田町の能楽の里文化交流会館で行われました。
甘酒と地元生産のお菓子が振る舞われます。甘酒は上品な味で
こんなに美味い物だったのか。寒い日にはぴったりだね。
公演の時だけ組み立てるらしいが、鏡板とか橋掛かり、きざはしなど
立派な物です。屋根はないので短い柱があります。
先ずは地元の子供による能舞あまじゃんごこ。難解なのは相変
わらずです。この後高砂。画像はイメージです。
和泉流狂言 蚊相撲。大名狂言とされるもの。大名が家来を召し
抱えようとするが、太郎冠者が連れてきたのは蚊の精で、相撲を
取るときうちわで扇ぐというもの。シテ方もワキ方も見覚えがある
ので昨年と同じ師のようだ。画像はイメージです。
観世流 鞍馬天狗。画像はイメージだが、子方が小さくて甲高い
声であるため聞きにくかった。このような舞台を踏んで上手にな
っていくのだろうがもう少し声のとおる方が有り難い。
囃しの演奏は全くよどみがなく、舞台を大いに盛り上げます。
失礼ながら地元の人のものとは全く別物です。専門家だから当
然でしようけど。この公演中に子供の泣き声が何度か入ったの
は残念。いろいろ事情はあると思うが幼子を連れて鑑賞するも
のではないと思います。
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