プリアンプの交替
問題のプリアンプである。
それまで使用していたプリアンプが故障したため慌ててハードオ
フで購入した物。1992年当時定価20万であって如何にも良いも
ののように思えたのです。ところがビクターのスピーカーとの相性
が悪いのか美しい音で鳴らしてくれない。特に高域がどうも刺激
的に聞こえて心底楽しめないのです。スピーカーは古いものだし
きっとそのせいだろうと思っていたのですが、試しに古いラックス
のアンプに繋いでみると。
あら不思議。高域に全くストレスが感じない。何だ結局アンプとの
相性が悪いのかと納得した次第です。しかし音は奇麗ではあるが
量感というか、全体的な厚みが不足しているように感じる。ラック
スだけ使用していたなら気にならないのだが、セパレートアンプの
音はちょっと違うように思うのですね。
結局以前使っていた機種をオークションで買い直しました。1986
年製であるがまだまだ使えそうです。高域の鋭さもないしこれは私
好みの音といえます。CDレコーダーはDENONに変わっています
。アマゾンで19500円のものですが、これで不足があるとは感じ
ない。高額品は見た目からして違うわけだが、本当に音の違いが
有るものなのかどうなんでしょうか。買えない者のひがみであると
は思うけどね。
ゴールドムンドというスイスの高級オーディオメーカーがある。
その140万のプレーヤーの中身が実売1万4千円のパイオニアの
DVDプレーヤだったということもあるので現在の技術レベルでは
ほとんど差がないのかも知れない。ゴールドムンドのデザインは
大変素晴らしいのでデザイン料とすれば納得する人もいるでしよう。
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