福井大学医学部管弦楽団 Winter Concert
福井大学医学部の管弦楽団は創立30年を迎えるらしい。記念とし
て今年2回目のコンサートが開かれました。
ハーモニーホールの大ホールです。本日の演奏曲目は、シェーン
べルク ミュージカル「レ・ミゼラブル」より。チャイコフスキー 序曲
「1812年」。そしてラフマニノフピアノ協奏曲 第2番。指揮は高谷
光秀氏。現在ウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニーオーケス
トラの常任指揮者らしい。
ピアノは福井県出身 今川裕代氏。モーツアルトやラフマニノフが
得意らしい。
席は前から11列目の中央としました。大体ハーモニーホールの
前席はステージより低すぎると思う。11列目であっても私の耳の
高さは演奏者前列譜面台の高さであってこれでも低いくらいだ。
楽器には出来るだけ近づいて良い音を聴きたい人間なのでこの
位置で良しとしよう。
シェーンベルクもチャイコフスキーも金管が良く効いて良かった。
専門家は少ないマイク本数で録音した方がより音楽的であると言
うようだが、私が録音するなら15本ぐらいマイクを立ててしまうの
ではないか。つくづくオーケストラの録音は難しそうに思う。
ラフマニノフの2番はアシュケナージのLPで昔から聴いてきた曲
だ。つい比較してしまうのだが今川氏の演奏も良かった。
大ホールともなると如何にスタインウェイといえども音量が小さく
感じるのは仕方がない。協奏曲なのでオーケストラの演奏はもう
少し控えめの方が良いと思います。特に第2楽章ね。
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