福井大学医学部管弦楽団弟30回記念定期演奏会
高谷光信氏の指揮でおこなわれたハーモニーホールでの演奏会
です。前回アンケートに答えた人には招待券が発送されたようで
、私にもその招待券が来ました。
席は前から11列目の右側です。
オーケストラの奏者は医学部の他、県立大学の学生も参加してい
るようです。シニアの方もいるのだが教授?
総勢70人あまりの大編成オーケストラです。どうも定期演奏会と
いうことで楽団員全員が参加しているようですね。
高谷氏はこの楽団で指揮するのが3回目らしい。
演奏曲はワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より
弟一幕への前奏曲。ドビッシーの小組曲。チャイコフスキー交響
曲弟4番。
無料の招待券で来ている素人があれこれ言うのは申し訳ないと
も思うのだが、良い音楽も聴きたいのです。
ワーグナーは威勢が良いもののハーモニーの美しさが足りない
感じです。思うに人数が多すぎるというか楽器が多すぎると思う。
弦楽器に比べて金管楽器の音が揃っていないし音量も大き過ぎ
るようです。力をためてほどほどに吹くのが良いのではないか。
ブラスバンドではないのですからね。
ドビッシーは奏者が減って50人くらいで演奏です。弦楽器が響い
て大変良かった。これぐらいの音を聴きたいのだよね。最後のチ
ャイコフスキーは初めにトランペットが入るのだがこれも大きすぎ
てバランスが悪いと思った。ジャズではないのだから。こちらも70
人あまりの最大規模オーケストラであって、これだけ多人数だとつ
い力が入るのかも知れない。
全体のバランスを整えるというのがこれからの課題だと思います。
これはやはり客席で聴かないと分からないでしょうね。
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