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2016年7月14日 (木)

45年前のアンプを修理する

修理といっても簡単な内容なんですけどね。

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これがそのアンプで地区の住職から処分を依頼された物です。正

直、アンプは足りているので要らないわけだが断るわけにもいか

ず引き取ってきました。

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内部は比較的奇麗です。しかしスイッチをONしてもランプは点灯

しないし全く反応がない。

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パワートランジスタは時代を感じる金属パッケージだが特性が悪

いわけではありません。

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これですね入力ヒューズが切れています。

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電力供給回路の不具合と判断して調べると、整流用ダイオードが

ショートしています。パワートランジスタと電解コンデンサには問題

がない模様。

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右のは不良の日本インター製ダイオードですが当然現在は入手

出来ない。形状は異なるがマルツ電波で似たような特性のを探し

てきました。

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狭いところですが無理矢理取り付けます。

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最初音が出た時は歪んでいたがすぐに正常になりました。長い間

眠っていたのがいま目覚めたということです。

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ON時に小さいポップノイズが出るがこれくらいなら大丈夫。4

5年前の製品とは思えない音でがんがん鳴ります。というか古い

のも新しいのも、又安価な物も高額な物もアンプの音はほとんど

変わらないのではないか。それとも私の耳が音の違いを判断出来

ないのでしょうか。念のため暫くこのアンプを使用してみるが、

アンプで音が変わるという人には、どのアンプで音を出している

か当てて見て欲しいものだ。そんな安物セットで音の違いはわか

らんといわれそうだけどね。

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