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2016年7月11日 (月)

永六輔氏の思い出

もちろん付き合いが有ったとかの話ではありません。

今から20年ほど前のことなので随分昔のことになるが、

東京駅でのことです。構内の銀の鈴という広場の近くに

アメリカンポテトいう店があった。新幹線で東京駅に着く

のが丁度昼時になるので、ランチに良く利用していたの

です。カウンターで食べていると斜め前に座ったのが永

六輔氏だった。

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私は食事が終わってレジに並んだのだが、すると突然

永氏が「急いでいるから」と言いながら横から入り、千

円札5.6枚を無造作にレジ前に出したのだ。有名人だ

からとはいえこの態度には気分が悪かったのだが、そ

れにしても600円のランチに支払いは如何にも有名人

だ。レジの人も当然のように永氏を優先したのだがこれ

はおかしいでしょう。そのようなわけで良い印象は持っ

ていなかったわけだが、亡くなったと知ると、あの時は

本当に急いでいたのかも知れないと思える。ほんの一

瞬でも関わりがあったことを良い思い出としよう。

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