レナード・スラットキン指揮デトロイト交響楽団演奏会
ハーモニーホール大ホールでの演奏会です。
レナード・スラットキンはアメリカ生まれの指揮者でアメリカの楽団
を主に指揮しているらしい。
小曽根 真というと世界的なジャズピアニストという認識しかなかっ
たのだが、クラシックにも取り組んでいるらしい。レナード・スラッ
トキンとは何度も共演しているようです。
席は2階のB席。こんな具合だが8千円です。ここ一年ほどで料金が大
分高くなったような気がするのだが。以前はホールの真上からマイク
のようなものが吊り下げられていたのだがどうも撤去したようです。
2階席からは少しじゃまですからね。
ホールに入ると既に楽団がブースカ、ブースカと練習中でこれは珍し
い。音合わせの時間がなかったので仕方なくやっているのかと思った
のだが、休息の間にもやっていたのでこれは楽団のやり方らしい。し
かし休息中に大きな音を聴くのは落ち着かないね。演奏曲はガーシュ
ウインやコープランドの米国作曲家のものでした。アメリカの楽団で
すからね。演奏は派手で音量が大きい。しっとり厳かという雰囲気は
なくさあ聴けよとばかりの、がんがんどんどんと音が飛んでくる。演
奏曲からいうとこれで全く問題ありません。小曽根氏の演奏はラプソ
ディ・イン・ブルーだけで物足りない気もしたが、途中カデンツァの
部分があってこの演奏ためにきているのだな。わかりました。
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