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2017年11月

2017年11月30日 (木)

フィリップ・ジョルダン指揮ウイーン交響楽団演奏会

ハーモニーホール大ホールでの演奏会です。

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何日か前にハーモニーホールから電話があって、開場が遅れるので

ワイエなどで待機して欲しいとのことだったが何故かは不明です。

演20分ほど前に開場となりました。席はバックシート前から2

の端側。せっかくの演奏会なのでもっと良い席で聴きたいわけだが

裕のないシニアならば仕方あるまい。これで8000円です。うーむ。

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フィリップ・ジョルダン氏はパリ・オペラ座の音楽監督とウィーン交

響楽団の主席指揮者であるらしい。端正な顔立ちとすらりとした体型

で映画俳優かと思うほどだ。指揮者なのでタクトを大きく振るわけだ

が、その動きが実に柔らかく且つなめらかです。演奏者はその動きに

引き込まれてしまうのではないか。

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ウィーン交響楽団はオーストリアでも有名な楽団らしい。女性奏者は

4割ほどでその他の男性奏者は年配の方が多い。華やかさは無いが重

厚さは有るといえる。

曲はベートーベン序曲コリオラン。そしてメンデルスゾーンのヴァイ

オリン協奏曲。ヴァイオリンは樫本大進氏。

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2010年にベルリン・フィル第1コンサートマスターに就任したらし

い。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲というともちろんCDで

何度も聞いているわけでイメージしながら聴くことになります。冒頭、

音のおかしい部分があって緊張したのだが後は問題なし。

最後はブラームスの交響曲1番。意識したわけではないのだが前日自

宅で聴いていたのがクルト・ザンデルリンク指揮ベルリン・フィルの

1番で比較しながら聴くことになりました。ハーモニーというかバラ

ンスがCDで聴くのと全く違和感がない。普通マスタリングの際には機

器によっていろいろ手を加えるからこそバランスの良い音に聴けると

思うのだが同じように今回の演奏は実にバランスよく聴けました。バ

ックシートの高いところから聴いていたからかも知れない。アンコー

ルはハンガリア舞曲5番他全3曲でなにか得をしたような気分で帰って

きました。

2017年11月27日 (月)

しあんくれ~る愛球会 レコードコンサート

春に鯖江市公民館で「真空管オーディオアンプ試聴サロンinフクイ」

を開催した「しあんくれ~る愛球会」だが今回はレコードコンサート

の企画です。私は会と全く関係ないのだが、前回アンケートに記入

あった人全員に案内状を送ったらしい。

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場所は越前市シピィ2階のホールです。奥越に住む人間にとってシピ

ィに来ることはまず無いと言って良いでしょう。こちらはあまり立地

が良好とはいえないように思うのだが。

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ステージは無くてがらんとした印象のホールです。入り口付近で、

あんくれ~る愛球会代表福嶋氏の奥様と思われる方が受付をされて

ました。しあんくれーるとは変わった名前なので意味を伺ったところ

京都にある喫茶店の名前とのこと。奥様も詳しくは知らないようだっ

た。

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スピーカーはタンノイとJBLS-3100の2台が台上にあるのだがタンノ

イは使用していないようです。前列の椅子に座った時はリクエストタ

イム中で試聴会に参加された方が持ち寄ったレコードを演奏していた

らしい。しかしS-3100から出る音は低域がだぶついたような音で残

念な音に聞えた。ホールはもちろん音響的に考慮されたものではなく

反響が多いようだ。天井もホールの容積の割に低いようで、これなら

スピーカーを横長配置にした方が良かったのかも知れない。今回聴い

たのはレコードのみでCDの演奏はありませんでした。よくこれだけ

レコードが保存されているものだと感心はしたのだが、ジリバチ音が

耳について私には気になる音だった。今回のアンケートにも書いたの

だが、大勢の前で演奏するにはデッドなホールを選択するのが肝要で

はないだろうか。せっかくのアンプやスピーカーの性能が発揮出来て

いないし、聴いている方にオーディオ装置の音はこんなにもこもこし

音なのかと思われても困る。ともあれこのような会を開くのは大変

苦労があると思われます。有り難いことだ。

2017年11月 9日 (木)

海鮮アトム本店でランチ

アトムの本店って何処だったっけと思う方もいらっしゃるでしょう。

ええ、幾久店です。昨日駐車場から見たら大きく海鮮アトム本店とい

う看板が出ていました。改装時に掲げたと思うが今頃気づくとはね。

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ランチメニューから海鮮季節のランチを選択。茶碗蒸しとみそ汁が付

きます。

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皿と桶のようなもとの違いは問題なし。皿では場所を取りすぎるしね

ただこの器は寿司飯がくっつき易いんですわ。早く食べてしまえと

われているようで落ち着かないです。

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美味しいですよ。味に問題は無いのだがみそ汁はセルフでコーナーに

あるのを自分で入れて来なければならない。さらに具はアサリではな

くアラであってほとんど骨と汁だけの代物だ。メニューの写真とは

け離れているのだが本店と称する店がこんな事で良いのかしらね。

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中トロです。大トロは扱いを止めたのかこのところメニューに出てい

ない。

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季節のせいかぶりトロも美味い。

2017年11月 4日 (土)

岐阜は仙台辺見で牛たん焼き

仙台辺見とは店名であるが仙台に店はない。仙台名物牛たん焼きの専

門店ということだが分かり難いではないか。岐阜市内の店を訪問しま

した。

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チェーン店であって関東、関西他名古屋などにも出店しているらしい。

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店内はこざっぱりしているのだが昼時なのにお客が少ないようです。

岐阜の人は牛たんが好きではないのかね。

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お得なランチもあるのだがせっかくここまで食べに来たのだからここ

は豪華版といきましょう。極上厚切りたん焼定食を注文しました。注

文をとりに来た女性店員の笑顔が素敵。

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麦飯にとろろ。テールスープ。そしてたん焼と漬け物。

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厚切りの部分はたんでも3分の1しか取れないところを使うらしい。

くても柔らかくて食べ応えもあります。タレではなく塩胡椒のみの

付けのようです。漬け物は辛くなく横に少量の唐辛子のようなのが

いています。たん焼には辛い漬け物が必需と思うので七味を多めに

けました。これで良し。

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麦飯には確かにとろろが合うと思う。とろろは少量であるが、たんの

味を殺さないようにという配慮でしょう。

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胡椒のきいたスープにはテールが一切れあってこれがなかなかよろし

い。たん焼もそうだがスープも塩が効いていてしっかりした味でした

。仙台と名乗るだけあってなかなか美味いたん焼がいただけます。