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2018年4月26日 (木)

ジャズ喫茶 M-gate 訪問

安曇野松川村にあります。そば処 こうやのすぐ近くです。

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道路沿いにあって、このあたりは新興住宅地らしく新しい家が多いよ

うです。

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カウンターとテーブル席。そして、

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知っている方は驚愕されるはず。JBLのDD66000とPASS

のアンプ。この組み合わせはすごい。少々古くはなっているがスピー

カーとアンプは超高級機であってこのスピーカーの音が聴ける店は千

葉県に一店あるだけと記憶する。もちろん見るのは初めてです。

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風格ある風情はJBL史上最高傑作というのもうなずける。当時の価

格で560万円だったらしい。アンプはモノーラルであるため2台必

だが低域と中域以上とを分けているようだ。総額400万円以上。

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しかしこのアンプの放熱器は横方向でありかつ45度ぐらいの角度を

つけて取り付けられている。AB級らしいので小出力時の発熱は大き

いはずだがこの形では放熱に極めて不利といえる。なぜ垂直形状とし

ないのか。熱試験に少々うるさい者としては不思議です。

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アナログプレーヤーは糸プーリー式でスタート時は手で回していた。

こちらも超高級機であると思われます。

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コーヒーとケーキを注文しました。ケーキは奥様の手作りらしい。

ブルーベリーのジャムが付きます。

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肝心の音の方だが、ジャズを鳴らしているにしては少々音量が小さく

感じたので大きくしてもらいました。他の客もそういう人が多いらし

い。見事なピラミッドバランスで中域は明るく聞える。もちろん最新

の飛び抜けた音を出すスピーカーではなくて、そこは節操を感じるも

の。15インチ2発のウーハーのせいかひたひたと押し寄せるような

低域が感じられるのだが、拙宅のJBLとくらべて大差あるとも思え

なかった。もっともこの僅かな差が大事であってこの差を出すために

血道を上げるというのがマニアという人たちだ。CDはなくレコード

の再生のみのようです。当然小さいながらシャー音は発生するわけで

この高級セットには勿体ないように感じる。ジャズ喫茶での再生はレ

コードが常識というような風潮があって事実そのような店がほとんど

なのだが別に拘らなくて良いと思うのですけどね。このセットでハイ

レゾ音源を聴いたら最高でしょう

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