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2018年7月

2018年7月30日 (月)

谷口屋 旬の心で油あげ御膳

越前竹人形の里にある谷口屋の分店ですね。

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団体客にも十分対応可能な広い店内ですが、平日のせいか客は少ない

ようにみえました。

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ここに来て油あげを食べないことはあり得ない。油あげ御膳を注文し

ました。

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油あげには最初そのまま、ついで塩をかけて味わう。ついで大根おろ

に、あげステーキたれをかけて味わうようにとの説明があります。

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油あげの姿を見て興奮してしまい思わずかじりついてしまいました。

いや箸で切ろうとしたのだが、あげが意外に手強く簡単に切ることが

できなかったのです。

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大根おろしは一気にあげに乗せるのがよいでしょう。たっぷりあるし

さらに追加もokです。

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豆腐関連の料理を満喫しました。あげは大きくてこれで物足りないと

いう人はいないでしょう。私の好みからいうと初めから大根おろしで

食べたほうが美味いと思います。ご馳走様。

2018年7月29日 (日)

海鮮アトム敦賀若葉店

海鮮アトムは全部で11店舗あるわけだが敦賀若葉店は初めての訪問

です。これで全店制覇ということになるのだがずいぶん時間が掛かっ

たものだ。平日の昼前に入店したのだがいつものランチメニューが

あたらない。店員からも全く声が掛からないのでランチの無い店な

だと勝手に解釈したのだがホームページにはありました。

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本ヒラメのエンガワとされるもの。ずいぶん淡泊な味でカレイのエン

ガワしか食べていない者には物足りないぐらいです。

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本日のおすすめとされるカンパチトロ。脂が甘くて美味い。

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イワシで口中をさっばりさせて。

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美味かった。ご馳走様。

2018年7月28日 (土)

越のルビー 若い芽コンサート 2018

福井の中学生・高校生がプロと共演する若手育成コンサートとされて

います。ハーモニーホール小ホールで行なわれました。

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16:30開場とされていたがそれより早く開場となったようです。

小ホールということもあるだろうが、バックシートもほぼ埋まるとい

う人気ぶりでした。                                            

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ピアノの橋本光璃氏。ひかると読むらしい。羽水高校二年生。曲はブ

ームスのスケルッオ 変ホ短調。

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フルートの金巻明希氏。藤島高等学校一年生らしい。曲はイベールの

伴奏フルートのための小品とボルヌのカルメン・ファンタジー。

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チェロの松谷宗一郎氏。大野高等学校二年生らしい。曲はフォーレの

レジーハ短調とポッパーのハンガリー狂詩曲。演奏の善し悪しなど

分からないわけだが、その仕草は若い人らしく見ていて実に気持が良

い。演奏家はこのようにして育っていくと感じた次第です。ソロ演奏

の後はフェスティバル・カルテットとの競演です。フェスティバル・

カルテットは福井在住のアーティストが集まったもの。おなじみのチ

ェロ奏者荒井結子氏や大野在住ヴァイオリン奏者松田由美氏の姿があ

ました。曲はドヴォルザーク弦楽四重奏曲「アメリカ」。ベートー

ェン弦楽四重奏曲 第4番。ドヴォルザークピアノ五重奏曲。カル

ットのメンバーによる若い奏者に対する暖かいまなざしが感じられ

実に良かった。昨年もこの演奏会に来ているのだがこの独特の雰囲

を味わいたいのだよね。

2018年7月26日 (木)

若狭三方縄文博物館

縄文時代というから今から12.000〜5.000年前、三方上中

群若狭町鳥浜にあった集落遺跡を鳥浜貝塚とよび遺物が若狭三方縄文

博物館に展示されている。

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三方湖の前であり近くには道の駅三方五湖があります。

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階段を上がったところが入り口です。見晴しが良いといえなぜこのよ

うな小高いところに入口を作る必要があるのだろう。

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縄文時代後期のスギの大株らしい。        

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館内は撮影禁止なのでホームページからの借り物です。サイズが小さ

すぎると思うのだが。この時代の人はゴミを風光明媚な湖に捨ててい

たらしい。現代なら環境破壊ということで大問題になるところだが自

然なことだったのでしょう。おかげでゴミの上には3メートル及ぶ土

が堆積していてこれが腐敗を遅らせ現代人の目にも写ることになった

。出土品は貝殻、動物骨、木や種子、葉、土器、石器、骨角器、木製

品、漆製品、繊維製品などであって、ほぼすべての物を湖に捨ててい

たことになる。土器はすべて形が違うので多くの人が製作していたの

でしょう。この土器で煮炊きをし、熱い汁にふーふーと息を掛け飲ん

で食べていたと思うと、気が遠くなるほど古代に生活していた縄文人

もなにやら身近に感じられます。

2018年7月20日 (金)

明智鉄道山岡駅かんてんかんで寒天冷やし中華

岐阜県恵那市はNHK連続ドラマ「半分、青い」の影響で訪れる人が

多いらしい。折しも「とうちゃこ」で知られる日本縦断、心の旅で火

野正平氏が訪れたのが山岡駅だ。

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山岡駅にはかんてんかんというショップとレストランが併設されてい

る。かんてんかんとは変わった名前だが実はこの地、山岡は日本一の

寒天産地らしい。海から遠く周囲が山だらけの地で日本一とは不思議

なことであるが、冬の寒さが寒天産地として適しているらしい。

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もちろん寒天のPRエリアもあります。

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放送で正平氏が注文していた寒天冷やし中華。

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この皿は普通のようです。

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細かい寒天が入った汁を掛けてくださいとのこと。なるほど。ピンク

の飲み物は寒天の入ったもの。その上は寒天を飴で包んで堅くしたよ

うなもの。さりげなく寒天を使うことに腐心しているようです。実際

何の邪魔にもならずおいしくいただきました。ご馳走様。

2018年7月16日 (月)

丸亀製麺で鴨丼

丸亀製麺では店自慢の釜揚げうどんをいただくのはもちろんなのだが。

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本日は穴子の天ぷらがないので、いか天と野菜かき揚げを選んでいま

す。

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これは初めて見ました。鴨肉に粉をつけて油で焼き、ご飯に乗せて丼

とした物。上の白いのは生姜です。合鴨と思うが思いの外柔らかくて

もちろん鶏より別の旨みがあります。汁は甘辛くてご飯と合うね。小

サイズしかないのは、うどんが本業だとする亀田製麺の矜持でしょう

か。ご馳走様。

2018年7月15日 (日)

京田辺 山ぶきで天ざるそば

京都府京田辺市にある「山ぶき」は蕎麦の名店として名高い。あまか

ら手帳などに何度か登場していて訪問の機会をうかがっていました。

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車での訪問です。店の裏手に有料駐車場があって駐車券を持参すれば

無料の印がもらえます。開店は11時半からだが5分ほど前に到着し

ました。

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本日の蕎麦粉は富山産らしいのだが大野産も使っているらしくてなに

か嬉しい。

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蕎麦屋にしては珍しいと思うのだが、蕎麦を中心とした定食物が充実

しています。炊き合わせなど京都らしい料理が付いてしかも手頃な価

格であってぜひとも注文したかったのだが提供は12時からだという

早く入店した人は一品料理に舌鼓を打ちながら一杯やり12時を待

ということらしい。私もそうしたかったので相方に運転をお願いし

のだが「いや」の一言のみ。仕方あるまい。これぞだし巻きという

らいのふわふわした食感です。

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穴子の焼いたのだが蒸しは入っていなくてばりばりした食感です。香

ばしさはあるのだが私のイメージとはちょっと違いました。関西風と

言うことでしょうか。

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大盛りの天ざる蕎麦です。

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細麺できりりと角が立っています。さすがに雑誌に登場するだけのこ

とはある。蕎麦独自の旨みも十分でするすると喉を通過していく。

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エビ2本に野菜。からりと揚がっていました。

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蕎麦も美味いが一品料理や定食が実に魅力的でこれで一杯やれたらど

んなに幸せだろう。電車での再訪を心に誓ったのでした。

2018年7月 8日 (日)

かっぱ寿司でファグラ入り茶碗蒸し

所用で松本へ。平湯からは安房峠トンネルを通れば楽だし早いのだが

、通行料がもったいないので旧道を走ります。

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緑のトンネルの中を走るのはなかなか気持が良い。カーブが連続する

ところがあるものの通行車は少ないし景色も悪くない。昔はみんなこ

の道を走ったのだよね。

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158号線沿いのかっぱ寿司です。回転寿司業界で一人負けの状態だ

ったらしいが、食べ放題を実施するなどして状態は上向きつつあるら

しい。メニューを見ても以前はいつも同じ内容の感じだったが変わり

種が増えていました。この減塩醤油は私のお薦め。

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たとえばこの極上とされる生ウニは一貫280円で以前のかっぱ寿司

ではあり得なかった物。

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そしてこれですね。ファグラの入った茶碗蒸し。380円。ファグラ

など食べたことは数えるほどしかないわけだが、そのなめらかさや口

に広がる濃厚さはいかにもそれらしい。黒っぽい甘みのあるソースが

掛けられていてこれがファグラの旨みを増加させています。美味い。

寿司の名店でこれが出てくると違和感を感じるだろうが、回転寿司店

ならば全く問題ありません。

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エビで終わりとしましょう。ご馳走様。

2018年7月 5日 (木)

七間本陣で三間盛りそば

開店時間の11時に店の前に行くと準備中の札が掛けてある。かまわ

ず戸を開けて中に入りました。開店時間は守っていただきたい。

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間口が狭く奥行きがあって、京都に多い店のような雰囲気です。

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本陣そばが一番人気らしい。強気の値段設定のようにも感じるが十割

そばなら普通かも知れない。四間盛りを注文しょうとしたのだが店の

おばちゃんに「多いですよ」と言われて三間盛りに変更しました。

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本陣蕎麦はおろしそばと盛りそばのセットです。こちらはおろしそば。

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そしてこちらが盛りそば用です。わさびはもちろん本わさび。以前は

わさびを自分で擂っていたのだが、擂ったのを出すのに変えたみた

です。

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三間なので盛りが三つですね。まずは盛りそばで。わさびの香りが程

よくそして甘い。出汁はほどほどの辛さでどっぷりつけても大丈夫で

す。麺は細くて私好み。美味い。麺の旨みが口中に広がるのだよね。

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おろしそばのつもりだが欲を出して鰹節を乗せすぎたので麺がまるで

見えない。

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これぐらいにしておくべきでしょう。出汁は少し甘みが勝っているよ

うに感じる。だいこんおろしが十分に甘いのだから控えても良いので

は。うまいのはもちろんなのだけどね。

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そば湯をいただいてあー美味かった。大野ではこちらをお勧めします。