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2018年11月23日 (金)

郷古 廉 & 加藤洋之 ブラームス ヴァイオリン・ソナタ・ツィクルス

ハーモニーホール小ホールでの演奏会です。

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ツィクルスとは連続演奏の意味らしい。つまりブラームスばかりを演

奏するということですね。

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郷古氏は若く見えると思ったら1993年生まれらしい。25歳か、

若く見えるはずだ。以前に見たときは髭を蓄えていたが今回はきれい

に剃っていました。聴衆に媚びないというか愛想を振り向かない態度

は相変わらずで、ほとんど難しい表情のままでした。しかしこれも演

奏家ならば当然であろうと思います。

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ピアノの加藤氏は室内楽奏者としてコンサートや放送への出演、録音

等の演奏活動をしているらしい。郷古氏とは何度も演奏会を行ってい

るとのことです。席は例によって最前列の中央寄りです。こういう演

奏会は前の方に座るべきと思うのですね。ヴァイオリン一丁の音色を

聴くのに2階席は無理でしょう。

演奏曲はヴァイオリン・ソナタ第一番、第2番、第3番。ツィクルス

と称するだけにまさにブラームスのソナタ三昧といえます。以前に神

尾氏の演奏を聴いた時にはピアノの音が強すぎて閉口したのだが、今

回は全く違和感がなかったです。実に不思議だ。それとヴァイオリン

の音が、調弦する時からしてきれいな音なのです。プログラムを見た

らヴァイオリンは貸与されたストラディヴァリを使用しているらしい

。なるほど。演奏技術も良いのだろうが素人の私でも嫌みの無い澄ん

だ音に聴こえました。開演前にピアノの調律をやっていたのだが、途

中の休息中も調律をやっていました。演奏者からクレームが付いたの

かもしれないが、開演前に済ませておいて欲しいものです。うるさく

てせっかくの雰囲気が台無しになるからね。

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