特別史跡 三内丸山遺跡
東横インは簡素ながらバイキングの朝食が付いてこれも楽しみの一つ
だ。エレベーターに乗ると、
個包装で提供とある。時節柄どのようにしているのだろうと思ってい
たのだが個包装とは、
おにぎりと玉子焼き、ソーセージと漬物。そしてカップのみそ汁でし
た。いつものバイキングからみるとずいぶん寂しいが仕方あるまい。
もちろんお替りは自由です。
宿泊客も少ないと見えていつもは混雑する会場もがら空き状態です。
当然中華系言語は皆無ですね。
青森県は全国的にも遺跡が多いことで知られる。海が近くて北海道か
らの往来も多かったためと思われます。その中でも三内丸山遺跡は江
戸時代から知られているほど日本でも有数の巨大集落があったらしい
。
館内の展示物と屋外の復元展示物にわかれます。まずは館内から。
多くの遺物を見るとこの地が広範な地域との結びつきが有ったことが
分かる。
館内から外に出ると竪穴住居や掘立柱建物などが復元されています。
住居跡は780軒にも及ぶらしい。6000年から4000年前まで
集落を形成していたといいます。
巨大な集落には大型の住居も欠かせない。巨大な栗の木で作られてい
たらしいが、それらは栽培されたものを利用したといいます。縄文時
代では食料などを確保するため定住することは少ないのだがこちらは
よほど条件が良かったということでしょう。そういえばこの地は海あ
り、川あり山ありそして平野ありとすべての条件がそろっています。
稲作が始まるのは2000年以上後の事で、食料自給は厳しいながら
、協力して生活を営んでいたことと思われます。
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