七里の渡し
七里の渡しとは江戸時代始まりの頃東海道における唯一の海上路で、
熱田宿と桑名宿間は海路で通行する事とし、その距離が七里であった
ことに由来する。ブラタモリでは熱田側が紹介されていましたね。
こちらは桑名側で揖斐川と長良川が合流する河口近くになります。
伊勢の国東玄関として鳥居が建てられたらしい。現在は伊勢神宮宇治
橋の鳥居を使用しているという。
前方に見える白い建物は水門の管理棟になっているようだが昔にもあ
ったらしい。
浮世絵に描かれています。この辺りに多くの船が係留されていたので
しょう。
遺構らしきものはほとんど残っていないので歴史を感じたい者には残
念な状況です。周辺は公園として整備されていて河口をのんびりと歩
く人が見受けられました。散歩には良い場所だと思います。
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