鷹匠デモンストレーション
六呂師の福井自然保護センターです。館内では福井県内の星空絶景ス
ポットで撮影された美しい天体写真や星景写真を多数展示するふくい
星空写真展を開催しています。
そして屋外では鷹匠デモンストレーションが開催されました。暑い日
だが午前の部では約400人ぐらい集まったらしい。私は午後の部の
参加で約300人。
センター本館前の広場で、タカをダイナミックに飛ばした
り、タカの生態について解説がありました。鷹匠とはタカ
を飼育・訓練する専門家で小松から来ているらしい。
猛禽類のタカは生態系の頂点に立つとされているが臆病で当
然人間には慣れにくいらしい。訓練は夜間に連れ出しライト
や人の姿に慣れさせる事から始めるという。
飛び立った後鷹匠の腕に上手に止まるのだが、一動作ごと
に肉を食べさせています。鷹狩はタカが獲った獲物と餌の
肉を交換することで成立しているらしい。
ミミズクも同じように訓練されます。飛ぶときの翼の風
切り音は聴こえず動きは緩慢でも狩りは上手いらしい。
古代から続く貴重な鷹狩の一部を見ることが出来ました。
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