鳥取市因幡万葉歴史館
万葉集の最後は大伴家持の歌で終わっているという。こちらの歴史館
は因幡国守だった大伴家持を記念して建てられたらしい。
奈良時代から平安時代に国府が置かれていた国府町に位置します。国
府とは律制国の国司が政務を執る施設が置かれた都市とされる。
歴史系博物館だが大伴家持をはじめ万葉の歌人と因幡の国民俗に関す
る展示をしています。
万葉集最後の部分らしい。
鳥取市歴史博物館とよく似た構成です。
食事内容については実に興味深いものがあります。
小野小町が食べたとされる食事内容だが実に豪華です。毎日こんなの
を食べていたらブクブクに太ってしまうのではないだろうか。
当時の楽器を復元したものもあります。どのような音がするのだろう
。一度聴きたいものだ。
時の塔と称する建物もあります。広場が日時計の盤になっており、時
間を示すため十二支の彫刻が配されているとされるがこれだけではわ
かり難いです。
時の塔上部からは国府町の景色を見ることが出来ます。のどかな風景
でした。
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