2019年9月13日 (金)

ジャズ喫茶 カフェ ガ ト アズール訪問

松本市安曇の158号線沿いにあります。

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店の存在は、安曇野に住むジャズ愛好家のブログで知っていたのだが

道路を何度走っても見つけることが出来なかったのです。ナビに電話

番号や番地を入力しても該当なしだしグーグルの地図にも店が出てこ

ない。航空写真を持参してようやく発見しました。一見普通の住宅に

見えるのだが玄関をよく見ると、JAZZの赤い文字が見えます。

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店内は何かわからない機器で埋め尽くされているのだが、よく見ると

ナグラのレコーダーだったりテクトロの真空管式オシロだったりしま

す。うーむ。

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正面に構えるスピーカーは自作の平面型です。如何にも軽く立ち上が

る中域の音でホーンの音とは違っている。リボン型かと思ったのだが

少し違うらしい。

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CDプレイヤーはDENONの業務用らしいが素直な音だと感じまし

た。

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パワーアンプはスビーカーの裏側に置いてあって、ちょっと分かりに

くいと思うが小型のデジタルアンプなのですね。ステレオという雑誌

の付録に付いていた出力3wぐらいのもので私も持っている物。主人

によると能率の良いスビーカーなのでこれで十分との事。アンプは簡

単なものの方が音が良いとのことでした。

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朝食用にガーリックトーストセットを頂きました。ガーリックはかな

り効いています。主人に店がなかなか見つけられなかったと話したと

ころ、ここは音楽を聴きに来る人だけに来て欲しいので看板などは出

していないという。店内にある古い機器はヤフーオクで動かないのを

購入し、自分で修理しているとの事です。技術者だったのか尋ねたが

アマチュアで好きにやっているうちこうなったらしい。如何にもマニ

アが集いそして楽しみを共有する店のようです。

2019年7月 8日 (月)

松本 ジャズ喫茶 アンの家 訪問

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松本市梓川梓にあります。狭い道を進んでいくと看板もあるのだが外

観は作業小屋という印象です。

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店内は太い柱がむき出しであるわけだがこれは蔵を改造して使用して

いるためですね。

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スピーカーはアルテックのA5らしい。劇場用のスピーカーであって

ジャズを聴くにはこれぐらいでないと満足できない人が多いという。

かなり大きい音で鳴らしていてホーンからの金管楽器の音が心地よい

。ジャズはやっぱりこの音になってしまうね。ジャズ好きマニアの中

にはこのスピカ―を6畳の部屋に設置する人もいて、アルテック社の

方が絶句することもあったらしいです。

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コーヒーはフレンチプレスで供されます。2杯分あって量は満足でき

るのだが少し薄いかな。40分ほどで席を立ったのだが「もういいん

ですか」と言われた。もっと聴いていけということだが、私の場合曲

よりも音の形を知りたいのでこれで十分です。久しぶりに正統派のジ

ャズ喫茶らしい音が聴けました。

2019年7月 6日 (土)

松本 ジャズ喫茶 Cafe 884 訪問

松本市の里山辺、松商学園のすぐ近くにあります。

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診療所だったのを改装したらしい。車庫には外車が2台駐車している

し裕福な家庭のイメージだが主人は元医師?店名の884とは主人の

名前がハヤシなのでそうなるらしい。

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ドアを開けて入りカウンターとテーブルのある喫茶室を過ぎて奥の部

屋に入ります。

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大型エンクロージャーのスピーカーはタンノイのウエストミンスター

んですね。ジャズを鳴らすスピーカーというとアルテックとかJB

が普通でクラシックが得意のタンノイは珍しい。さらにTADのド

イバーにアルテックのホーンらしい。この組み合わせは私から見て

思議に思うのだがどのような思考でここに至ったのでしょうか。

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コーヒーを頂きます。松本で2番目に美味いと主人が言っているらし

い。まろやかな味に感じました。

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真空管アンプは手作り品のようです。それとパイオニアのCDプレイ

ヤー。レコードの演奏はないようです。

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IGOR DMITRIVEとは超マニアックです。ロシア人のジャ

ズ演奏はほとんどの人が聴いたことはないはず。私も調べて初めて知

りました。

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音は隣の喫茶室に遠慮してか小さめ。そしてまろやかな音ですね。タ

ンノイの音ともいえそうだが設定そのものがまろやか風にしてあるよ

うだ。素人の私が物足りなく感じたのでジャズマニアには相当違和感

があるのではないでしょうか。もっとも一般的なジャズ喫茶の音は相

当強調した音がほとんどなので、こちらの音はそれに対抗しているの

かも知れません。

2019年6月19日 (水)

京都 JAZZ-SPOT YAMATOYA訪問

左京区熊野神社近くにある喫茶店です。

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通りからは奥に入るので少しわかりにくいかもしれません。

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店は間口が狭く奥に長い京都らしい造りで照明はやや暗くしてありま

す。年配の主人と奥様の二人で運用している模様。1970年に開店

したというから京都でも老舗と言えるジャズ喫茶です

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スピーカーはカウンターの後ろにあります。英国製ヴァイタヴォック

スで日本では1970年ごろ発売されたもの。大きいし丁寧に磨き

まれていて現代のスピーカーとはかけ離れたような威容を誇ります

これを見たのは初めてだな、というよりほとんどの人は見たり聴い

りはしていないでしょう。音は実に爽やかでジャズでありながらク

シック曲を聴いているような気分になる。低域と高域は不足を感じ

のだがこの機種の音はこういうものということでしょう。

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先ずはビールで喉を潤しましょう。こちらの店では普通ですよ。隣に

座った年配の女性は黒ビールを頼んでいたし、その隣の女性はウイス

キーの水割りをぐいぐいやっていた。

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喫茶店らしく飲み物の種類は豊富だが食べ物は少ない。ハムトースト

を頂きました。胡瓜を挟み、辛子も塗ってあります。調理はすべて主

人担当のようですね。

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珈琲は挽いた後、紙フィルターのドリップ式。初めに酸味のと苦みの

とどちらにするか聞かれるので苦みの方を選びました。それほど苦み

は感じなかったですけど。

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主人が左手に持っているのは温度計なんですね。丁寧に抽出している

と感じました。この店は海外でも紹介されたらしく外国の方も多く訪

問しているらしい。音楽を聴いてコーヒーを楽しむには良い店だと思

ます。

2019年4月19日 (金)

JBLパラゴンを聴く

パラゴンはJBL社で1958年から約25年ほど販売された左右一

体型のスピーカーです。1000台ほど作られたらしい。

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JBLの製品中最高傑作と言われるものでその複雑な構造から社内で

も最高技術を持つ職人が製作していたとのことです。日本には山水電

気が代理店となり約400台ほど輸入されたともいわれているが、何

しろ古い製品なのでその音を聴くことは非常に困難な状況であるわけ

です。

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滋賀県和邇浜に青年会館というユースホステルがあってそこの喫茶店

でパラゴンの音が聴けるという。目の前に琵琶湖が広がるという素晴

らしい環境の地にあります。失礼ながら建物は相当くたびれた印象だ。

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ジャズ喫茶風の玄関。

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ブロックを2段にした上に置かれています。これが有名なパラゴンか、

思っていたより大きい感じがします。音量はかなり大きく少々うるさ

いぐらいに聴こえます。

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レコードは大量に在庫しているようだが当日はCDの演奏だけでした。

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アンプはマランツのようですね。

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コーヒーと焼き菓子を註文しました。中域から低域を大きく膨らまし

たような音で、くっきり感は少ないようです。高域は意図的にカット

しているのか極めて弱いのか全く出ていないようだ。昔の音はこんな

ものといえそうだが現代の音とはかけ離れたものといえる。音の解像

度が低いように感じるのだが、鳴らし方が難しいといわれるパラゴン

なので工夫も必要と思われます。パラゴンの置き方だが、向かって縦

長の正面に置いてある。素人ながらこの置き方は店の天井が低いので

低域の反射音が直接音と絡まって解像度の低い音にしていると思う。

ここは縦長配置ではなく横長配置にして、ブロックも1段として下方

から音が出てくるように配置すべきと思うのだが。もっともこの店の

ホームページにはオーディオマニアを対象にした店ではないと書かれ

ているので余計なことは言うなということでしょうか。せっかく希少

な製品があるのだから良い音で鳴らしていただきたいと思うのですけ

どね。

2019年3月18日 (月)

ジャズが聴ける静岡駅前喫茶ポプラ

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静岡でジャズ喫茶と検索すると駅前のこの店がヒットします。

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ビルの2階にあるのですがフルーツサンドで有名な店らしい。

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これはネットからの借りものだがこのようなものです。もちろんこの

時お腹は一杯の状態であってこれを食べるのは無理です。

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あまり広くない店内だが一応カウンターもテーブルも揃っています。

男性客がふらりと訪れるケースが多いようです。そしてフルーツサン

ドを頬張っている。

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ブレンドを註文。キーコーヒーを使用しているようだ。

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店員に指定された椅子はスピーカーのすぐ横でした。どうもこの場所

は良くないね。店も本格的に聴かせようとはしていないようです。

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スピーカーのボックスはパイオニア製。そこにJBLのユニットをは

め込んでいる。もともとバスレフ式の開口部にホーンスピーカーを入

れ、ウーハーを上部に載せているのだ。見た目には違和感がある

が出ている音は普通です。ジャズにしては音が小さいのだが、こ

け客席に近いと大きい音は無理ということなのでしょう。しばら

いているとホーン臭い音で小気味よい音も出ているようだ。音を

せるというほどではないがBGMとしてはなかなか良い音に聴こ

した。

2019年2月 9日 (土)

ジャズスポット・ブルーライツ訪問

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枚方市香里園にあるジャズ喫茶店です。15年ほど前に一度訪れてい

のだが現在は金、土、日だけの営業です。

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正面にコンクリートホーンを擁しテーブルと椅子が整然と並べられて

いる。ジャズだけを演奏し、その音にひたすら耳を傾けるという如何

にもマニアが喜びそうな店ですね。

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店主は客のリクエストに応じてレコードを掛けます。以前に来たとき

は父上がここでレコードを掛けていた。眼光鋭い白髪の方でレコード

を持ちながらアンプは〇〇で調子が悪いとかぼそぼそと言っていたの

を思い出す。

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最初に分厚い所蔵レコードのファイルが渡され、希望のレコードタイ

トルと演奏者を紙に書いて渡します。

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1枚目はスタン・ゲッツの曲。

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2枚目はサムシン・エルス 。千葉県の方から譲り受けたという原盤ら

しい。相当聴きこんだらしくチリバチ音が大きかったが生々しさは出

ていたようです。以前、店で聴いた音と比べて随分くっきりした音に

聴こえた。主人に機器の変更が有ったか尋ねたのだが変更はしていな

そうです。もっとも4台使用している真空管アンプをメンティナンス

したらしい。大音量であるしジャズ曲だけなのでなかなかの迫力で迫

ってくる。低域もコンクリートホーンだけあって無理なく広がってい

る。これは一関のべーシーをも凌ぐ音に聴こえました。しばらく聴い

ていると作られた音と感じてくるのだがこの店独自の音ということで

しょう。

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コーヒーを頂きました。奥様からはゆっくりしてくださいと言われる

のだが、曲を聴くより音の形を聴くのが目的なので4曲で終わりとし

ました。コーヒーは濃いめでなかなか美味かったです。

2018年4月26日 (木)

ジャズ喫茶 M-gate 訪問

安曇野松川村にあります。そば処 こうやのすぐ近くです。

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道路沿いにあって、このあたりは新興住宅地らしく新しい家が多いよ

うです。

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カウンターとテーブル席。そして、

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知っている方は驚愕されるはず。JBLのDD66000とPASS

のアンプ。この組み合わせはすごい。少々古くはなっているがスピー

カーとアンプは超高級機であってこのスピーカーの音が聴ける店は千

葉県に一店あるだけと記憶する。もちろん見るのは初めてです。

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風格ある風情はJBL史上最高傑作というのもうなずける。当時の価

格で560万円だったらしい。アンプはモノーラルであるため2台必

だが低域と中域以上とを分けているようだ。総額400万円以上。

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しかしこのアンプの放熱器は横方向でありかつ45度ぐらいの角度を

つけて取り付けられている。AB級らしいので小出力時の発熱は大き

いはずだがこの形では放熱に極めて不利といえる。なぜ垂直形状とし

ないのか。熱試験に少々うるさい者としては不思議です。

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アナログプレーヤーは糸プーリー式でスタート時は手で回していた。

こちらも超高級機であると思われます。

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コーヒーとケーキを注文しました。ケーキは奥様の手作りらしい。

ブルーベリーのジャムが付きます。

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肝心の音の方だが、ジャズを鳴らしているにしては少々音量が小さく

感じたので大きくしてもらいました。他の客もそういう人が多いらし

い。見事なピラミッドバランスで中域は明るく聞える。もちろん最新

の飛び抜けた音を出すスピーカーではなくて、そこは節操を感じるも

の。15インチ2発のウーハーのせいかひたひたと押し寄せるような

低域が感じられるのだが、拙宅のJBLとくらべて大差あるとも思え

なかった。もっともこの僅かな差が大事であってこの差を出すために

血道を上げるというのがマニアという人たちだ。CDはなくレコード

の再生のみのようです。当然小さいながらシャー音は発生するわけで

この高級セットには勿体ないように感じる。ジャズ喫茶での再生はレ

コードが常識というような風潮があって事実そのような店がほとんど

なのだが別に拘らなくて良いと思うのですけどね。このセットでハイ

レゾ音源を聴いたら最高でしょう

2018年4月21日 (土)

ジャズ喫茶 Aroma 訪問

正しくはJazz Cafe &Bar Aroma です。甲府市

緑が丘にあります。

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失礼ながら古びた印象の店だが3代にわたって営業している歴史ある

店らしい。

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少々狭いが典型的なジャズ喫茶の雰囲気です。この広さでジャズライ

ブもあるらしい。配置はどうするのだろう。

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スピーカーはJBL。CDプレーヤーはSONYで以前私が使ってい

たものと同じ。プリはアキュフェーズだが下の真空管アンプは不明で

す。

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暑い日だったのでアイスを注文しましたが、こちらはネルドリップの

本格コーヒーを出す店らしい。ホットにすれば良かった。600円。

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JBLの音は古くて重い音で聴き慣れた音。自宅でもJBLを使って

いるので全く違和感がありません。少々音が小さくて輪郭がぼけてい

るようにも感じたが店としてはこれぐらいの音量が限界かもしれない

。ジャズ喫茶にしてはレコードはなくCDのみでこれは珍しい。スペ

ースの都合もあると思うがCDオンリーでまったくかまわないと思い

ます。

2017年8月 7日 (月)

ジャズ喫茶 香婦里訪問

鯖江の香婦里です。

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広い道路側に有るのだが何度か通っていても全く気が付かなかった。

目立たない店ということでしょう。

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昔懐かしいという雰囲気の店ですが悪いわけではありません。店内に

は年配のご主人と漫画を読みふける中年男性のみで好きな席に座るこ

とが出来ました。壁際にはレコードやCD。そして音響機器、漫画本

などが並べられています。

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注文のアイスコーヒー。普通です。

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店内に音響機器は揃っていてジャズが流れているのだが、いかんせん

音量が小さい。音響の場合有る程度音量が無くてはね。それよりも本

棚にはジャズやステレオサウンド誌など音響関連の本が並んでいます

。特にステレオサウンド誌は40号あたりが有ってこれは凄い。私も

古いステレオサウンド誌を集めているのだが昭和の時代のものなので

なかなか集まらないのです。そうかここに来れば古い本が読めるのか

と何か良いものを発見したような気分になりました。入店して直ぐに

本棚を見ていると、ジャズの本はあちらですよと店主が言います。ど

うも私のあやしい雰囲気がお茶を楽しんだり漫画を読んだりする客に

は見えない模様でそうなんですか。こちらは音よりも読書を楽しむ店

だな。古いステレオサウンド誌は貴重なのでまた読みに来ましょう。

2017年7月 1日 (土)

ジャズ&ギャラリーカフェ YUGEYA 訪問

近江八幡市の住宅街にあるジャズ喫茶です。

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店舗名のYUGEYAと聞いても意味が分からないわけだが、マス

ター川岸氏代々の屋号「弓削屋」としたらしい。

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ジャズファンである川岸氏は会社を早期退職し、自宅横にこの店

舗を建てたという。店内は少々ごちゃごちゃしているように感じる

のだが。

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スピーカーはJBL4344。音のコントロールはカウンター側奥で

されているのだがアンプ類は何を使っているかは不明です。

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アイスコーヒーは作り置きではなく一杯毎に冷やして提供してい

る模様です。

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昼下がりシニア風の客が途切れなく訪れます。マスターとキース

ジャレットがどうのとか話しているのできっとジャズマニアなのでし

よう。

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実に柔和な方でその恰幅からしてもこの店に調和しています。福

井から来たと答えると遠いところからと驚いていました。なぁーに

普通ですけどね。流れているジャズはかなりの音量なのだが、皆

さん心静かに時間の過ぎるのを楽しんでいるようでした。音響を

楽しむというより音楽を楽しむという店なのですね。

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ジャズセッションの案内です。素敵。

2017年6月29日 (木)

ジャズの流れる リールフランでランチ

大津市北比良にあるジャズの流れる喫茶店です。ジャズ喫茶とし

ていないのですがなぜかは後で判明します。

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161号線比良ランプを降りてすぐの所にあります。何故かこの辺

りは洒落た住宅が多く建っていて何処ぞの別荘地に来たような雰

囲気ですね。

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洋館風外観の店なのでおじさんには少々入り難かったのだが、店

内は古いテーブルや椅子が置かれていて特に違和感はありませ

ん。店は御夫婦で運営されているようです。

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壁際にオーディオ機器が置かれています。アンプはマッキントッシ

ュ。スピーカーはJBLの4344。典型的なジャズ喫茶のオーディオ

セットなのだが音量が小さい。どうもBGMとしてジャズを流してい

るようで、ジャズ喫茶としていないのはこのせいだな。オーディオ

機器は極めてマニアックなのに出ている音がこの音量では如何

にも物足りない。ミニコンポの音と変わらないわけで高級セットを

使用する意味が無いとおもうのだが。

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昼時なのでサービスランチを注文しました。こちらはカツですが海

老フライもあります。

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カツは柔らかい。厚みがあるので見た目以上にボリューム有り。

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レストランの味ではなく家庭的な味付けでした。

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一杯毎に煎れているらしい。ジャズの音量が小さかったのは残念

でしたが食事も出す店としてはこれくらいが限度の音量なのかも

知れない。客のおばちゃん相手に大音量のジャズでは腰を抜か

す恐れがあるのでね。

2017年6月 1日 (木)

岩手に行ってみよう ジャズ喫茶ベイシー訪問

一関にあるジャズ喫茶ベイシーは日本で一番良い音を聴かせる

ジャズ喫茶として名高い。日本のみならず世界各地からその音を

求めて訪れる人が多いという。ステレオサウンド誌でその存在を

知ってから一度行ってみたいと思っていたのだが、岩手行きの目

的も実はベイシーの音を聴くことにあったのです。

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一関一高前バス停近くにあります。

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蔵を改造して店にしているのだが、オーナーである菅原氏の家は

代々伝わる家柄らしく元々は古文書などを保管していた蔵だった

らしい。

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すでにこのあたりから低音のどかんどかんという音が漏れてきて

います。

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店内は薄暗くて良く見えないのでネットからお借りしました。38㎝

4発に大型ホーンでマルチアンプ駆動。全てJBLを使用しています。

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店内の女性から何にするか聞かれるのだがメニューはありません

。事前の調べではコーヒーが千円らしい。ネットでお奨めのウイス

キーをお願いしました。かなり薄いと感じる水割りでしたがバラタ

インを使用しているらしい。千二百円。

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店内は蔵を二つ継ぎ足したような構造で椅子やテーブルのある場

所にはドラムセットやピアノが置かれ、右側のエリアにはレコード

棚やアンプなどの音響設備、特別な客専用であろうテーブルが置

かれています。

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物凄い大音量でジャズが流されています。低域はもちろんドカンド

カンであり中域はコンコンカンカンとホーンらしいくっきりでしっかり

した音です。これが日本一とされる音か。しばし感慨にふけってい

たもののどうも私好みの音とは違うな。映画館で聴く音をくっきりす

っきりしたような音でもちろん自然界ではあり得ない音であるとい

える。大体音響メディアの場合それらしく聴かすために強調して録

音してあるわけで、こちらの場合それがさらに強く出ているわけで

す。菅原正二氏が作り出すベイシーというジャズ喫茶の音である

わけだが、好きな人はこれでなくてはと思うだろうし、そうでない人

はもう良いわとなるのではないか。

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喉が渇いたのでコーヒーを頂きたいと入る客などいるはずもなく

皆さん真剣に音を聴いておられます。ここはそういう店なのですね

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曲は菅原氏が全て選択し、針を下ろすのも菅原氏のみ。曲が終

わりに近づくと菅原氏がレコードジャケットを取り替えます。

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こちらがオーナーの菅原正二氏。ステレオサウンド誌では正二だ

がその他では昭二というのも目にする。どちらが本当なのだろう。

早稲田大ハイソサエティオーケストラでドラマーだったのだがプロ

の仕事もしたらしい。当時早大モダン・ジャズの研究会でトランペ

ットを吹いていたのがタモリで大の親友らしいです。菅原氏は70

歳を越えている筈だが色白で見た目実に若々しい。細身でダン

ディな方に見えました。店は菅原氏の都合により不定期に休む

ことが有るらいしい。せっかく福井から出て来たのに休業ではた

まらない。事前に電話で確認したのです。出来るだけ丁寧に当

日は営業しているか聞いたつもりだが、「はぁ」「はい」の二言の

み。別に来なくて良いよと言わんばかりの商売気の無さだがそ

ういう人らしい。氏はカウントベイシー楽団との付き合いがかな

り深くてベイシーはこの楽団からとったものとされる。ジャズとオ

ーディオにかける情熱は大変なものでとにかく話し出したら止ま

らない。その辺が詳しい「ぼくとジムランの酒とバラの日々」や「

聴く鏡」という本が出ているので興味が有れば読んでみてはい

かがでしょうか。店内左側の額に雪の中トランペットを吹いてい

る写真があるのだがよく見るとタモリです。

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ここに至ってなにか大きな仕事をやり遂げたような気持ちです

。人間死ぬまでにやっておきたい事ががいろいろあると思うが

、これもその一つだったのです。ささやかではありますが。

2015年12月15日 (火)

可児市ジャズ喫茶ヤードバード訪問 2回目

オーディオ雑誌にはこの器機の音がよいとか、この組み合わせの

音は最高とかの記事が嫌になるほど載っているのだが、その音を

実際に聴くことはほとんど不可能といえる。ハイエンドの器機を扱

う店が近くにないし、さらに触れたり聴くことは、私など端から相手

にされないのでね。そこで良い音が自慢のジャズ喫茶なるものに

行ってみるのだがこれもなかなか良いのが見つからない事が多

い。そんな中現在のお気に入りはヤードバードなのです。

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画像は加工しているので明るく見えますが店内は薄暗いです。

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自慢のJBL4365。金管の音は素晴らしい。

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マッキントッシュのパワーアンプ。

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まろやかなブレンドコーヒー。

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本日聴いたレコード。3枚目は私のクラシックのリクエストに応えて

くれたもの。クラシックは基本掛けないのでこのあたりが限界らしい

。店内は反響音が気にならないのだがネット情報によると店主が

設計し音響専門業者が施工したらしいです。納得しました。

2015年9月 4日 (金)

ジャズ喫茶 TAKE ZERO 訪問

四日市市近鉄駅前にあるジャズ喫茶店です。

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大通りに緑色の店の外観。店の前にはベースが置いてあってなか

なか目立ちます。雨が降ったら当然片づけるのでしょうね。

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喫茶であって食べ物は出ません。黒ビールなどは置いてある模

様。

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コーヒー500円。他にココア、ジュース類です。

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スピーカーはジャズ喫茶なのでJBLだと思ったのです。エンクロー

ジャーは見たことがないものだけどJBLは種類が多いし、ユニット

も多数出ているので箱を組み合わせることもある。

低域は面で出てくるし高域も直線で耳に飛び込んでくる。しかし何

かもどかしい。どうも私好みの音ではないようです。ウーハー、ドライ

バーはGAUSS。1970年代のアメリカのメーカーらしい。ツイー

ターはJBL。高級装置を前にして言うのもなんだが、音の繋がりと

いうか、バランスがね。測定器で見るとピークとかディップが多い特

性と思われます。自分の音は自分好みで構わないわけだけど、音

を聞かせるのを商売にしているならバランスも大事にして欲しいも

のだ。

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近鉄四日市駅に来るのは40何年ぶりです。もちろん駅は新しくな

っているのだが、近鉄を利用していた頃が懐かしい。ジャスコ、つ

まり現在のイオンは四日市が発祥の地で有ることを知っています

か。当時は岡田屋という布団屋だったのだが、直ぐにジャスコにな

った。その後の発展はご存じのとおり。この駅前に人が溢れてい

たのです。いや古い話だけど。

2015年5月14日 (木)

ジャズ喫茶ヤードバード訪問

ジャズ喫茶と言うと高級オーディオ装置でジャズなどを鳴らしたり

ジャズライブを行ったりしているのが普通だが、近年は探し歩かね

ばならないほど数が減っているようだ。特に有名なのは岩手県一

関市の喫茶ベイシー。これはステサン誌に店主の随筆が連続掲

載されていたので大いに興味があるのだが陸奥は遠い。

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こちらは岐阜県可児市のヤードバードです。

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花フェスタ記念公園近くの道路沿いにあります。しゃれてはいます

が普通の住宅のようにも見えます。

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ドアーは二重で最初のドアーを開けるとプレイヤーやLPレコード

などが見えます。かなり本格的。

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店内の照明は大分落としてあって薄暗い。広さは20畳あまりでし

ょうか。スピーカーの近くに画像が出ているのだが、これは演奏し

ているレコードジャケットの表紙を撮しているようだ。レコードを知

らない者にとっては大変親切で有り難いです。

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アイスコーヒーを注文しました。600円。

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スピーカーはJBLの4365。

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そしてマッキントッシュのMC302。定番ですね。

CDプレーヤーもあるようだが本日聴いたのはLPレコードのジャ

ズのみです。スクラッチノイズが出たりトレース時の歪みを感じた

りしたが非常に素直な音で刺激的な音はほとんど感じなかった。

15インチウーハーから出る低音は迫力十分。豪快な音が聴け

ました。スピーカーからの音は大音量なのだが、低域がだぶつい

たり中域の耳障りな反射音を感じなかった。どうもこの部屋自体リ

スニング用にチューニングしてあるようで残響が全く気にならない。

これは良いね。私の装置もこういうところで鳴らすときっといい音

が出ると思うのだが。

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こちらが店主です。なにしろLPなので15分に一度ぐらいはレコー

ドをかけ直さなければならない。これだけ手間を掛けてもLPの魅

力には逆らえないらしいです。帰りにまた来てくださいとにっこりさ

れました。この音が好きならいつでも聴きに来てと言われたようで

、わかるなー店主のこの気持ち。