PCオーデ ィオの続き
年末から正月に掛けてコルグのDACを使用してきたわけだが使
い方が少しずつ分かってきました。買っておいて使い方が分って
いなかったとは、甚だ無責任ではあるのだが事実なので仕方が
ない。
これなんですね。別にコルグの回し者ではないのだがPR画像を
出しておきます。特長はDSDネイティブ再生が出来ること。ネイテ
ィブとは聞き慣れない言葉だがこの場合、そのままというような意
味らしいです。PCに取り込んだDSDデーターの直接再生が出来
るということですね。CDの規格はサンプリング周波数が44.1K
Hz 16bitだが周波数特性は上限が約20KHz。音の大小は
16ビットで表現できる数で決まっている。一方DSDは1ビットの
サンプリングでパルス幅の粗密だけで表現するため周波数を高めれば
20KHzなど全く問題なく再生でき、これがスーパーオーディオと
言われるわけですね。
これはコルグのオーディオゲートというコントロール画面なのだがI
tunesから取り込みが出来無かったのです。なんのことはないこ
れはソフトのせいでした。使用しているパソコンのOSはWindo
ws10なのだがMacのソフトであるQuickTimeが入って
いないと取り込めないのですね。Appleロスレスでリッピングし
ている方は要注意です。
先ずはCD標準再生から。全く違和感なくCD再生と同様に聞こえ
る。どんどん周波数は上げていけるのだが私の耳では差が感じら
れなかった。一方CDのPCM音源をDSDに変換して再生する機
能が有ります。それを試すと高域が持ち上がり低域は薄くなった
ような印象でこれは良いとは思えなかった。
USBに接続するだけで電源は必要無いのだが、そのせいかパソ
コンの電池が早く減ります。約半分の容量になるのでAC入力は
常時必要でしょう。
パソコンはいずれもレノボの最安品で3万円もしないもの。最安品
という言葉に弱く、何か得をしたような気持ちになって購入していま
す。元プログラマーの友人からは、使い物にならんと言われるのだ
が確かに画面の動きがぎこちないし、曲の間にブッという音が入っ
たりする。どうもCPUの能力が低すぎるようです。特にDSD再生
時はCDに戻そうとすると全く動かなくなるときが有ります。再生そ
のものは問題ないのですけどね。CD整理の煩わしさから逃れた
いと思ったのだがそれはまだまだ先の状態です。
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