パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団演奏会
今市のハーモニーホールです。
パーヴォ・ヤルヴィは昨年N響の主席指揮者に就任したらしい。
母国は北ヨーロッパのエストニアであってEUの加盟国とのことで
す。
席はバックシートなのでこんな感じ。S席一万円 A席八千円 B
席六千円とN響の演奏会としては少し高めですね。バックシート
は四千円でした。コンサートマスターはおなじみの篠崎史紀氏。
その他、名曲探偵でおなじみのトロンボーン奏者も見えました。
一曲目はムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」 二階席に
いるせいか音がくっきりと出て曖昧さがない。金管楽器やグラン
カッサががんがん響いてなかなかの迫力でした。武満 徹のア・
ウェイ・ア・ローンⅡなどはクラシック音楽初級者の私には難しす
ぎて楽しめなかった。盛んに拍手をしていた周りの人達はどうな
のでしょうか。楽団の人も楽しんで演奏しているのか聞いてみた
いものだ。最後の曲はムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」 C
Dでも聴いているのだが目の前で聴くと実に豪華絢爛。各種楽
器がこれでもかとばかりに鳴り響き圧倒的な音響を聞くことが出
来ました。これはやっぱりラヴェルの編曲が凄いということでしょ
うね。しかしN響ってこんなに迫力のある音の楽団でしたっけ。
そういう曲を演奏しているということだろうけど新しい指揮者のせ
いかもしれません。
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