トライオードアンプとスペンドールスピーカー試聴会
トライオード社は真空管アンプを主力とするオーディオメーカーで
あるが、英国スペンドール社の輸入代理店でもある。今回大宮に
ある「福井オーディオ」でその試聴会が行われました。
以前トライオードのアンプキットを製作したことがあり、その時会員
登録をしていたことから招待メールが来たわけです。こちらが福井
オーディオの二階でいつもはAV関係の視聴をしているらしくAV機
器が横に積まれていました。
右側のがスペンドールのスピーカー。左のは比較用のJBLですね
。
アンプはTRV-P845SE。特殊な845真空管を使用したもので
、価格は56万円です。うーむ。
トライオードの社員のようだったが正体は不明です。CDを直接聞
くよりもリッピングしてディスクに落としてから再生する方が音が良
いという。2000ファイル以上の曲を保有しているらしい。
大体初めて聴くスペンドールの音であってアンプの良し悪しなど全
く分からなかった。隣のJBLと比較するとスペンドールは繊細、J
BLは豪快といったところで私はスペンドールの方が良いです。如
何にも現代のスピーカーの音らしく、くっきりはっきりしている。静
寂感もあってこれは音の立ち上がり、立ち下がりが短いということ
でしょうね。自宅のビクターと比べると分解能は良いものの、自宅
で音楽を聴くにはちょっとねと思った。音に刺激感が有るのですね
。こういう音作りをするということは、この音が求められているとい
うことだろうけど刺激音が嫌いな私はごめんだな。
トライオードからは会員証が送られてきていたのだが、この日会
員証を見せると記念品がもらえるという。どうせ大した物でないだ
ろうと思っていたのだが、帰ってから見るとなかなか良いバッグで
はないか。トライオード様有難うございました。
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