浅草寺、駒形どぜう、並木藪蕎麦
上野にやって来ましたよ。上野といえばやっぱり浅草寺に行って
おかなければね。
夕方だというのに凄い人出です。さらに中華系言語が飛び交い自
撮り棒を持った若者がこれでもかというぐらいいます。
なんでも有りの通りですが人形焼きの店が多いようにおもう。
頭に煙を掛けると良いらしいのだが何故かは不明です。
東京都内では最古の寺らしいですね。
さてこちらは駒形どぜう本店です。どぜう鍋で有名であるが上野
に来たら一度は行ってみたいと思っていました。
どぜう定食を注文します。4350円!
すぐにネギが運ばれてきます。
どぜうは既に柔らかく煮てあります。その上にネギを大量に載せ、
ネギがしんなりしたら食べ頃との説明があります。
鍋にはやっぱり日本酒でしょう。
定食なので田楽も付きます。味は普通でした。
こんな風にネギと一緒に食べるのですが、どぜうは柔らかいし全
く臭みなど無く食べることが出来ます。勿体ないので少しずつ食
べましたけどね。
コンロの火が強く暑くて汗が出てくる。ビールもいただきました。
柳川鍋が来ました。周りを見るとこの柳川鍋でちびりちびりやって
いる人が多いように見えます。通の人達なんだろうね。
御飯に付いてきた、どぜうが入ったみそ汁です。ねっとりしている
ようなので味噌の種類を聞いてみたところ普通の味噌とのこと。
煮込むとこんな風になるのかも知れない。
同じ通りにある並木藪蕎麦です。故杉浦日向子著の「ソバ屋で憩
う」では最初に紹介されている店でこちらも確認しておきたい。
おかめを注文しました。もちろんどんなものか知らないわけだが、
蒲鉾が入ったものでした。麺は細麺。機械打ちですね。汁は関東
風のやや強さを感じるもの。正直蕎麦は福井の方が美味いと思
うのだが、日向子氏もいっているように何でもない蕎麦屋である
といえます。
一人客にはさりげなく新聞が置かれます。しかし私にはそれが
無かったんですよね。奥の方に勘定を専門にするおばちゃんが
います。やっぱりここは老舗なのですね。
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