齊藤一郎指揮ニューイヤーコンサート
大野市文化会館で行われたコンサートです。
齊藤一郎氏は大野高校出身の指揮者であるわけだが、越前おお
のブランド大使に就任したらしい。今回はその記念コンサートとさ
れています。
齊藤氏の挨拶。おかしなシャツを着ていると思ったら。
大使のアピール用シャツらしい。色違いを4枚着ていてそれぞれ
を見せてくれました。しっかりお願いしますよ。
京都フィルハーモニー室内合奏団の入場です。こちらの楽団は女
性が多い上に新年早々だからでしょうか、皆さん実にあでやかな
衣装で登場し派手な舞台となりました。席は最前列の右側中央寄
りです。ハーモニーより音響を重視する人間なのでこの席で全く問
題ありません。最初の曲はメンデルスゾーンのフィンガルの洞窟。
2曲目はモーツアルトのヴィオリンとヴィオラのための協奏交響曲
。
ヴィオリンの松野氏。東京でオーケストラの客員コンサートマスタ
ーをしているらしい。
ヴィオラの川本氏。ヴィオリンからヴィオラに転向したらしい。ソロ
リストとして活躍しているといいます。
ヴィオラの川本氏は目の前で弾いているわけで、弓が弦に当たる
音まで聞こえてくる。低い音の迫力はさすがにヴィオラであってこ
れだから協奏曲は私好みなんだよね。堪能しました。ハーモニー
ホールではこういう音が聴けないわけで当ホールで聴く醍醐味で
しょうね。3曲目はベートーベンの交響曲3番。こちらの楽団は40
人弱の規模であって迫力はどうかと思ったのですが杞憂でした。
雄大な交響曲を聴かせてくれましたよ。時間の都合からでしょうか
アンコール曲が聴けなかったのは残念です。
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