愛宕坂茶道美術館
足羽山の麓、愛宕坂にある美術館ですが、北大路魯山人展を開催し
ています。
直ぐ横に10台程止めることが出来る駐車場があります。
坂ですから石段を上るのは我慢しなければなりません。
魯山人は美食家として知られていますが、その他に篆刻とか、書、陶
芸、料理にも才能を発揮した人です。茶道にも知識が深く、美的趣味
総合大学と称していたようです。
書は下手形の上手がよい。....上手の下手ではならないのだ。
魯山人の本は「魯山人味道」が有名ですが、その中で日本の食品の
中で何が一番美味であるかを述べたところがあります。
味のないおいしさが最高の旨さであるという魯山人は、海の幸は
フグ。山の幸はワラビであると言っています。
海の幸について異論はありませんが、山の幸にはワサビも入れてほ
しいところです。
味のない美味しさ・・・んぅ~、奥が深い(@_@;)
私は、水菜なんかも大好きです。
あっ、ご馳走様でした。
投稿: cocoA | 2012年3月16日 (金) 22:54
魯山人は特別な人のようです。他人の物は旨くないからと、御飯まで自分で炊いていたと
か。徹底しています。
投稿: 山賊 | 2012年3月17日 (土) 16:06