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2012年5月27日 (日)

山賊 書を読む

さて問題の書です。

 

005

教えてもらいました。

ブログの設定上横書きになってしまうのですが、

 

 

まんろほうそうしょうじ きしんばていをうらやむ

なんぞまさにめいしゅをすて ついにこえんのせいになすべし

ばいりゅう うれいてあらそいひらき さんがのぞみうたまよう

しのんでしゅふつのたっときをむさぼって

ひとたびはくとうのたれるにまさす

 

「道いっぱいに芳草が茂り馬蹄の跡を見てはうらやんで

望郷の念をかきたてられる。

盟主に仕えていて故郷に帰ることは出来ない。

梅や柳が争うように芽生え、この頃の山河の景色を眺めては

心が迷う。意志にそむいて役に付いているが、いつしか白髪が

伸びゆくのに任せなければならない」

 

意味が分かると、さすがに書の芸術性が分かるような気がします。

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