今年の夏、予想では平均的な暑さだったはずだが梅雨が明けてみると
とんでもない暑さが、連日、連日、そして連日続いているわけだ。何か変
な文章だがそれぐらい酷いと言うことだね。
おじさんライダーであったとしても、走るチャンスは連日有るわけだが約
2ヶ月もさぼってしまった。いかん、いかん、暑さのせいとはいえこれで
はますますおじさん道を突き進んでいるではないか。いや既におじさん
であるわけなんだけど。
そんなわけで今日も暑いけどバイクを引っ張り出したわけです。
行き先は滋賀県浅井町の「バーディあざい」
健康増進施設内にある入浴施設で、温泉ではありません。
365号線から山に向かってしばらく行ったところにあります。
国道からの案内看板などは皆無で、道はどんどん細くなるし、山の中に
向かっていくので心細い思いをします。途中牛乳配達の人に道順を聞
いたのですが、全く逆方向の道を教えられ大分時間ロスをしました。
聞くまでもなくそのまま進めば良かったのだけど。
福井市の、健康の森のような施設があるわけですが、入浴施設はこ
こになります。
受付があるロビーにはお土産も置いてありますが、種類や量は少な
いです。
ミストサウナは人気がないようで誰も入ってませんでした。城之崎温
泉の公衆浴場にこれと同じようなサウナがあった気がします。
す。
入浴客はほとんどおじさんで、話の内容からも地元の人が多いようで
す。そして全員が太った人ばかりでした。浅井町の人は裕福な人ば
かりなのかと勝手な想像をしたのですが。
風呂の後は食事処「八兆」で唐揚げ定食です。
お品書きは充実しています。サウナにうんと時間を掛けたので遅れた昼食
となりゆっくり出来ました。
本日の走行距離 235㎞
富山県民会館に所用があって、その後、鱒寿司を買って帰ることにし
ました。何しろ富山には30程の業者が有るとのことで、選ぶのは大
変な訳です。県民会館に近い店を5店選んでみました。
さて、市内で買った鱒寿司は次の4店。
せきの屋
紀雅
高田屋
川上
5店目の今井は既に売り切れていて断念しました。
そしてリィファレンスとして源(みなもと)を用意します。
では行ってみましょう。
誰でも一度は食べたことがあるはずです。スーパーとかドライブイ
ン、サービスエリア売店などに有ります。蓋を開けると笹で包まれて
鱒寿司が出てきます。すべてこのやり方だと思っていたのですが。
せきの屋です。
蓋を開けると笹の敷き側が出てきます。折重ね部は下にあります。
笹と一緒の方が切りやすいのでその配慮でしょうか。
鱒はやわらかく生ぽい感じで、鱒の味がよく分かります。飯は酢も塩
も薄いです。
紀雅です。他は1300円ですがこれだけ1500円です。はたしてどこ
が違うのでしょうか。
割り箸は竹製で高級品。山葵も醤油も付いています。蓋を押さえる竹
も大型で力強いですね。これぐらいかな。
笹は古い物を使っている感じで青々した新鮮さは有りません。
しかし笹に付いている水分は多い感じで、実際飯も柔らかめでした。
飯は酢も塩も弱く、鱒は4店の中では一番厚みがあります。
全体にしっとり感があり高級感が有ります。
高田屋です。
ナイフは箸袋の中に入っていました。
こちらも蓋を開けると笹の敷き側が出てきます。これはひっくり返した
ところ。飯はやや堅め。酢も塩も弱くあっさりした印象です。
鱒の味は源に近いように思います。
割り箸は紀雅同様竹製です。曲物の廻りに紙が巻いてありますが、
乾燥を防ぐためでしょうか。
これは不思議。笹を開くと飯が出てきます。鱒は底側にあるのです。
鱒を見るには移し替えるしか有りません。
蓋の上に載せ替えたところ。
鱒は柔らかめというより生ぽい感じで、鱒の美味しさを生かしていると
いえるでしょう。飯も薄味です。醤油を付けて食べると鱒の美味しさが
より伝わってきます。
個人的な好みでは 紀雅、せき屋、高田屋、川上といったところでしょ
うか。いずれも美味しくて好みで選ぶしか有りません。
4店とも酢と塩の塩梅は弱く、源が突出して強く感じます。
4店は一般の寿司のように醤油を付けて食べるのを前提にしている
ようですね。
大宮にある大手焼き肉チェーン店ですが、七輪を使った炭火焼きが
売りとなっていますね。
五品半額をやっているので早速行ってきました。
半額品の内、今回オーダーしたのはカルビ、チョレギ、生ビールで
す。
手前のはカルビ4人前。他にハラミ2人前です。
実際気が付いたら全部食べて無くなっていました。
七輪で焼くのは、何か原始的な感じがして美味しいような気がしま
す。炭の火力は強いので、焦げないように早めの返しがお奨めです。
脂が落ちるので当然煙が上がるわけですが、ここの排煙は弱い方で
す。白い服や新しい服は避けた方がよいでしよう。
平日だからでしょうか。今日は空いているようです。
タレはお好みでどうぞ。ニンニクのペーストとか唐辛子も入れると良い
ね。
一人前は4切れの計算ですが、一人前とはどういう分量を想定してい
るのだろう。とても4切れで満足出来るとは思えないのですが。
安く焼き肉を頂くのにはなかなか満足度の高い店ではないでしょう
か。
愛知県に本社がある喫茶店チェーンですが、鯖江に出来たと思った
ら二宮にも出来て、この後木田付近にも出来るらしい。
福井にも大手チェーンの喫茶店進出が著しいわけですが、これでは
既存の喫茶店は経営が厳しいだろうな。
バブル時によく行った店も今はもう行かないと言う話も聞きます。
既存の店は大手チェーン店に比べて価格も高すぎるようにも思いま
す。味もサービスも変わらなければ安い方が良いのは当然ですか
ら。
さて、二宮店は禁煙席が喫煙席より多い配置となっています。
喫煙席はなくして欲しいくらいですが、まあこれは仕方ないでしょう。コ
ーヒーと煙草は黄金の組み合わせともいえるので。
入店は11時前だったのですが、この店なぜか年配の店員がほとん
どです。まあ悪くはないのですが、コメダとしては珍しい。
安定した味ですね。チェーン店だから当たり前ですが、「コメダの飲ん
だら他のが飲めんであかんわー」と言う人もいるらしい。
アイスコーヒーはマグカップですね。
お決まりの豆も付いています。
大して美味しい物とも思わないが、もしこれが付いてこなくなったら、
お客が半分ぐらいに減るのではないでしょうか。
建物は古いですが格安で利用することが出来ました。
当日の受付には女性の姿はなく、アルバイト風、和服姿の若い男性
ばかりです。少し寂しいな。
広い部屋に二人だけの利用で、随分贅沢な気分になります。
風呂は温泉旅館としては普通。宿泊客が少ないと見えてほとんど貸
し切り状態でした。露天風呂は男女とも使用できません。蜂が飛んで
いるので使用中止にしているとのことですが、???。
食事は別室のテーブル席で頂くのですが、部屋には他に5組の人た
ちの分も用意されています。
流行の塩麹らしい。
喜多八銘のお酒とか
グラスで生ビールを頂くと良い気分です。
食事です。御飯は横の釜で炊いた物。アサリが入っています。
でも量が少ない。
最後はゼリー状の甘い物でおしまいです。満足しました。
同じ部屋で朝食です。必要にして十分。他の人も御飯のお代わりをど
んどんするのでお櫃の御飯は直ぐになくなってしまいました。
どうして旅館の朝食ってこんなに美味しいのだろう。