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2014年11月 5日 (水)

ウィーン・ヴィルトゥオーゼンコンサート

ウィーン・ヴィルトゥオーゼンは10人の内8人がウィーン・フィルメ

ンバーで編成された室内楽団です。

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この編成で室内楽から交響曲まで演奏するらしい。こういう形式

の演奏会は初めてなので興味深いものがあります。場所はハー

モニーホールの大ホールです。

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小ホールは何か工事中のようです。

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大ホールに10人編成の楽団となれば、前の席の方が良さそうで

す。最前列のほぼ中央としました。

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目の前にヴィオリン奏者がいるので弦の上をすべる指の音も聞こ

えます。これは演奏会の醍醐味と言っても良いでしょう。一番前に

座るのを嫌がる人が多いけど私は全く問題有りません。前には

前の良さがありますからね。曲はモーツアルトの「フィガロの結

婚」序曲やブラームスの「ハンガリア舞曲 第1番、第5番。J.シ

ュトラウスの「春の声」など。ほとんどの曲は聴いたことがあって

、聴いている内に体が動いている、そんな感じのコンサートでし

た。ところで最前列で聴いているわけだが、ヴィオリンにしろ、チェ

ロやピッコロにしても高い音でかなり強い音が奏でられる。それで

いて全く刺激的な音には聞こえないのだが、これが再生装置で聴

いたらどうだろう。どんな高級な装置をもってしても刺激的な音に

なって、心地良い音にはならないのですね。また、目を瞑っていて

も各楽器の位置ははっきり分かるし向きも分かるのだが、再生装

置ではとてもそうはならない。オーディオ雑誌には何百万円もの

スピーカーやアンプを使って良い音であるという記事が多いのだ

が、目の前で実際の楽器の音を聴いたら再生装置の未熟さに

愕然とすることだろう。それぐらい差があります。まあこれから1

00年経っても同等のレベルにはならないでしょうからオーディ

オにあまり金を掛けるのは止めた方が良さそうです。

 

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コメント

こんにちは。ウィーン・ヴィルトゥオーゼンで検索してたどりつきました。
おっしゃるとおり、楽器の音はライブにかぎりますね。
私はこのグループのヴィオリストのファンなのですが、彼らももちろんそのことをよくわかっているから、年に何度も来日してくれるのだろうと思います。
(ヴィオリストは今年、4つのグループで3回来日してくれています)
ヴィルトゥオーゼンでは久しぶりで嬉しくて、全部で4公演聴く予定でいます。
私もダイレクトに音をキャッチしたいので、なるべく前方の席を確保しました。

Chifumi さんこんばんは。訪問有難うございます。

元々ローエンドのオーディオ好きで、CDを聴いているうち

演奏会に行くようになりました。当地は福井なので回数も限られるのですが、

出来るだけチェックを欠かさないようにしています。

それと秋の夜長に自宅でしみじみと聴くのも良いものですね。

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