朝から音楽を聴く
時間があったので3時間ほど聴いたわけです。
スピーカーは例のビクターのです。エージングが進んだのか、はた
また耳の方が慣れてしまったのか、とにかく刺激的な音は大分少
なくなってきたと思います。最もプリアンプはテクニクスに換えて、ト
ーンコントロールで少しHiを絞っていますけどね。10日ほど音出し
をしていないと刺激的な音が目立つように思うのだが、不思議なこ
とにそのまま長時間音出しを続けても音の質は変わらない。その
後しばらく休ませると好ましい音が出るように感じるのですね。心
理的なものかも知れないけど。
フロアの上に敷物を置き山本音響のインシュレーターを使ってい
ます。
わざわざ敷物をしてその上にインシュレーターを置くとは矛盾も甚
だしいところだがどうもこの方が好ましい音が出るような気がする。
部屋の特性上ライブな環境であるが出来るだけ反射音は避けたい
。敷物の位置を変えたり家具の方向を変えたりしているのだが、小
手先の方法では上手くいかないようです。広くて天井の高い部屋が
欲しいね。
ところでハイエンド向けオーディオ誌に季刊誌のステレオ サウン
ドがある。これはブックオフで購入した物だがその他アマゾンでも
購入しているので大分たまってきた。
音楽を聴きながら古いステサンを見ていると現在使用している機
器の評価が掲載されていたりしてなかなか興味深いのです。
この頃の執筆者は菅野沖彦、朝沼予史宏、井上卓也、上杉佳郎、
長島達夫、柳沢功力などであるが個性的な評論を展開してなかな
か読み応えがある。外国製高額商品の紹介を主にしているのは
現在のステサンと変わらないが、持論を堂々と述べていたようだ。
時は過ぎ朝沼、井上、上杉、長島氏は亡くなり菅野氏は引退した
のか、まるでステサンに登場してこない。変わって柳沢氏がメイン
でやっているようだが弱体化は顕著であるように思われます。
何百万円もの高額品ばかりを紹介するだけの雑誌ではね、興味も
薄れてきます。最も私みたいな貧乏人を相手にしていないのは当
然のことだろうけど。
コメント