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2017年4月24日 (月)

第1回真空管オーディオアンプ試聴サロンinふくい

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鯖江公民館大ホールでの真空管アンプの試聴会です。10年以

上も前、鯖江のハードオフには高級オーディオ装置がずらりと並

んでいた。素人目にもオーディオファンの層の厚さを感じさせるも

のだったのだが、今回鯖江で開催されたのは現在もオーディオフ

ァンが多いということでしょう。主催者側はこの試聴会に参加する

のは30人ぐらいと見ていたらしいが、実際は110人ぐらいの来

場者で驚いたらしい。女性の姿も多くてこの種の会には珍しい光

景ですね。若い人も少しは見えるのだがほとんどがシニア層で、

趣味の集まりだから構わないとはいえここにも高齢化の波は押し

せている。

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第1部は「今さら聞けないサウンドセミナー」蓄音器からハイレゾ

まで。オーディオテクニカフクイ市橋氏の講演です。

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氏は総務と品質保証、PRなどを兼ねているようで、技術的な内

容だったがオーディオファンにはよく分かっていることでしょう。市

橋氏は相当なマニアらしく、自作AB級アンプの音も聴かせてくれ

ました。

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試聴用のスピーカーで左のタンノイはオーディオテクニカ試聴室

のを持ってきたらしい。右のはジェンセンとアルテックのホーン。

その他自作スピーカーBOXなど。

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群馬から参加された原口氏製作の6CA7シングルアンプ。簡素

で如何にも標準回路らしいが私には素晴らしい音に感じた。音の

出だしからしてすっきりさわやかで課題曲である「あの素晴らしい

愛をもう一度」がストレスなく聴けたのはこの一台のみ。タンノイ

との相性が良いということでしょう。山賊の持つトライオードのシ

ングルアンプもタンノイならこんな音が出るのかしらね。3極接続

ではないのでこの音にはならないような気がするのだが。

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右側の丸くて小さいスピーカーは磁器などの入れ物にスピーカー

を付けたもの。低域は薄いもののこれが思いの外良い音で驚きま

した。ジェンセンのスピーカーは昔ステレオサウンド誌で活躍した

評論家が使用していて、初めて音を出したとき「耳から血が出た」

と言わしめたほど難しいスピーカーだそうで興味がありました。今

回のスピーカーはジュークボックスに使用されるフルレンジのもの

らしいが、そのためアルテックのホーンを足している。音はアルテ

ックホーンが支配的であって中域以下を受け持つジェンセンの音

はよく分からなかった。高域は伸びなくてもジェンセンそのものの

音を聴いてみたかったね。試聴後市橋氏自作のアンプ内部を覗

いて驚いた。電源回路にOSコンと思われるものがこれでもかと

ばかり使われている。おそらく出力の変動に対応するため電源

回路のインピーダンスを下げる目的であろうと想像するが、さす

がにこれはメーカーでは絶対に出来ない回路だね。市橋氏にそ

の辺の所を聞いて見たかったが、取材を受けている最中で聞け

なかったのは残念でした。

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