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2020年2月 6日 (木)

山田和樹指揮読売日本交響楽団演奏会

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ハーモニーホール大ホールで行われました。席は2階横席中ほど。目

の前に手すりがあって左側の演奏者は全く見えないがA席としてはこ

の辺しかなかったので仕方がない。

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山田和樹氏は読売日本交響楽団首席客演指揮者として2年目らしい。

2014年7月にスイス・ロマンド管弦楽団の指揮者としてハーモニ

ーホールで振っています。やさしい顔つきの方で印象は浅かったのだ

がその後の活躍については音楽雑誌に頻繁に登場している。当日は開

演の前に氏による演奏曲目の解説がありました。

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ヴァイオリンのネマニァ・ラドゥロヴィチはセルビア生まれらしい。

爆発したような髪を後ろでまとめるというおよそクラシック演奏家に

はとても見えないいで立ちでした。読響とは2度目の共演という。

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読売日本交響楽団は1962年に設立されたらしい。民放の音楽番組

でおなじみですね。当日のコンサートマスターは長原 幸太氏。演奏曲

は先ずマーラー 花の章。後半に演奏されたマーラーの「巨人」の一

部だったのだが交響曲として4楽章にこだわったマーラーが5楽章か

ら抜き出して独立させたらしい。ヴァイオリン協奏曲はハチャトゥリ

アンのヴァイオリン協奏曲 ニ短調。もちろん初めて聴く曲だが剣の

舞によく似たメロディ部分がありました。ピアノ協奏曲や交響曲も作

曲しているらしい。最後はマーラーの交響曲第一番 ニ長調「巨人」

CDは持っているのだがとっつきにくい曲と思っていました。演奏の

終わりにはテンパニィーやグランカッサ、金管楽器が爆発して絢爛な

音を聴くことが出来ました。この音が再生できなければこの曲の良さ

は判り得ないのかも知れないですね。

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