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2013年11月12日 (火)

奈良正倉院展に往く

大阪での泊まりは例によって東横インです。御堂筋線中津駅

近くに新しく出来たもの。新しいホテルはこういう方式かも知

れないけど、鍵がなくて会員カードで全て処理をします。1Fや

2Fからエレベータに乗るにもカードが必要でビジネスホテル

だから仕方ないけど面倒くさいね。部屋は13Fでしたが、さす

がに水圧は弱いように感じた。支障はなかったけど。

無料の朝食は普通おにぎりが出るのだが、こちらは御飯をよ

そうタイプです。7種類ぐらいの総菜とパン、バター、ジュース、

コーヒーなどが出ます。関西には珍しい納豆も大盛りであり

ました。だし巻き玉子が出ていたのでこれはしっかり頂きまし

たね。

さて奈良まで行くわけですが、環状線で鶴橋まで行って近鉄に

乗り換えです。奈良に行くのはこのやり方で良かったのかね。

電車で行くのは初めてなので自信がないのだが。

奈良駅に近づくと再建された平城京の建物が見えてきます。

1300年前、この地に都があったらしいが、奈良県は文化財

として整備中です。朱雀門が近くに見えるのだがその迫力は

相当なもの。福井県も朝倉氏遺跡があるのだから、発掘ばか

りではなく建物も再建すると良いと思います。歴史的には

価値があってもインパクトがないんだよね。

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会場は奈良国立博物館です。 

会期末なので待ち時間が気になったけど、待ち時間なしで入れ

ました。一応列はあったけどね。

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正倉院展は毎年行われていて、今回は65回目。少しずつ公開

しているらしい。今回は鏡や屏風、装飾品などの展示です。

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何しろ1200年前のもの。現在の価値観からはかけ離れたような

ものも宝物とされています。この時代にも当然税金があったわけ

ですが、死亡とかで税を免除する文書があったり、その際飲んだ

酒の量が記録されていたりします。当時の、貴族の遊び道具もあ

りました。投壺と呼ばれるもので、壺に矢を投げ入れ、入った本

数で勝ち負けを競うというもの。当時の人が現代のゲームセンタ

ーを見たら腰を抜かすことでしょう。

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