« トライオードアンプとスペンドールスピーカー試聴会 | メイン | 丸亀製麺で釜揚げうどん半額 »

2016年11月 2日 (水)

神尾真由子 ミロス・クルティシェフ ディオ・リサイタル

ハーモニーホール小ホールでのコンサートです。

011
神尾真由子氏はヴィオリン部門チャイコフスキー国際コンクール

優勝者です。20歳のことらしい。NHKのドキュメント番組で活動

様子を見たのだが、芯の強い人のようで我が道を行くという印

をもったものだ。

Photo

3
ミロス・クルティシェフは同じ年のチャイコフスキー国際コン

クールピアノ部門2位でこの年は1位の該当者はいなかっ

たらしい。

2
プログラムには何も記述がないのだが二人は夫婦であって連れ

だって演奏活動をしているらしい。

013
席は最前列の中央右側。ヴィオリン・ソナタなので一番前の席を

選んだのだが、椅子の位置が低すぎて見上げるかたちになる。

音も頭の上を通り過ぎていく感じであと50㎝高ければ良いのだ

が。演奏曲目はブラームスが3曲。ヴィオリン・ソナタ 第一番、

2番そして第3番。ブラームスの交響曲や協奏曲は聴いたことが

あるのだがヴィオリン・ソナタとなると初めてかも知れない。弦

音は響きが素晴らしくメリハリも十分であってさすがに一流の演

奏家は違います。ピアニストも一流であるのだが、ヴィオリン・ソ

ナタにしてはピアノの音が大きすぎて肝心のヴィオリンの音をス

ルしているように感じられた。一体ブラームスはスコアにあ

んな強音を指示しているのかしらね。素人が文句を言っても仕

方ないのだが。アンコールは3曲。1曲目のバッジーニ 妖精の

踊りは奏者の技巧を見せつけるものだった。ソリストにとっては

練習曲みたいなものだろうが、超絶技巧を見せつけられると感

嘆するばかりでした。神尾氏も本当はブラームスよりこんな曲を

弾きたかったのではないかね。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/529037/33987097

神尾真由子 ミロス・クルティシェフ ディオ・リサイタルを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿