« 松屋の厚切り豚テキ定食を検査する | メイン | 海鮮アトム勝山店で廻転寿司 »

2016年11月28日 (月)

岐阜サウンド・ハンターで試聴会

LUXMANからクリーン電源が新発売されたという。それを使用し

たら音はどう変わるのか、LUXMANが主催の試聴会です。

012
サウンド・ハンター岐阜店は21号線沿いにあるオーディオ機器販

売店です。岐阜では有名店であるらしい。

PhotoこれがLUXMANのクリーン電源とされるもの。オーディオマニアに

は入力側のノイズや歪み、電圧変動などを嫌う傾向がありそのよう

なものを取り去るクリーン電源なる物が発売されるというわけです。

内部にPCMサイン波形を生成し、出力波形と比較制御して正確な

サイン波形を出力します。原理的には歪みやノイズ、電圧変動は

低減され発電機からの出力波形と変わらない状況が作り出されま

す。しかしね、と、ここで疑問が発生するわけだが、そもそもオーデ

ィオ機器には安定化電源が組み込まれていて入力の変動に対し

て出力が変化しないようにされている。特にアンプでは大出力のト

ランスや大容量の電解コンデンサを使用し、入力変動に対応して

いるのを売りにしているほどだ。そのような状況の中、クリーン電

源を使用して如何ほどの効果があるのか。実に興味深いことであ

る。

001

003
スピーカーはB&Wの803らしい。270万円余りの値段が付いて

いました。LUXMANの説明では、クリーン電源の差を知ってもら

うためにB&Wを使用しているらしい。

005
クリーン電源接続あるなしで音の違いを聴いてみたのだが、クリー

ン電源使用時の出力レベルが少し高いように感じられた。説明で

は歪みが減って奥行き感が増加しているという。本当かしらね。そ

れよりもB&Wスピーカーの音の素晴らしいこと。くっきりすっきり

でありながら刺激音は全く感じられずこれは凄い。実は良い音を

求めて各地を彷徨っているわけだが、今まで納得のいく音には巡

り会ってこなかった。くっきりすっきりの音はあるのだが刺激音が

ついて回り私好みの音ではなかったのです。このB&Wにはまい

りました。もちろんLUXMANも最高のアンプとプレイヤーを用意

しているわけで良い音の要素はあるのだが、やっぱり音を決める

のはスピーカーだね。一聴して今まで聴いてきた音と全く違うとい

うのが分かります。拙宅の音と比較するのも愚か。上には上が有

るものです。しかし20分の1の価格でもシニアには厳しいのであ

って夢のまた夢だね。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/529037/34012426

岐阜サウンド・ハンターで試聴会を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿