ハーモニーホールでベストオブクラシックの公開収録
「ベストオブクラシック」はNHKのFMで放送される番
組だが、ハーモニーホールの大ホールで収録が行わ
れました。
午後2時の開場に合わせて1時過ぎに着いたのだが
ロビーは既に入場待ちの列が出来ています。
入場は無料であるが事前に往復はがきで申し込む
必要があります。マイナーな音楽会と思って気楽に
来てみたのだが、なんと予定入場者の1.8倍の応
募が有ったらしい。私も抽選で当選したということに
なるがそうだったのか。ロビーはこのあと大勢の人
で一杯になりました。
パイプオルガンとポジティブオルガンの山本真希
氏。新潟を主に活躍しているらしい。以前にもハ
ーモニーホールで聴いたことが有ります。
カウンターティナーの藤木大地氏。普段話す声
は低いのだが歌声はかなり高い音域です。カウ
ンターティナーとは女声の音域を指す言葉らし
い。
前田りり子氏。フルート奏者だが古楽を中心に
活動しているらしい。今回使用のフルートも木
製のものでした。
曲はバッハやワーグナーのパイプオルガンソロ
。さらにオルガンとカウンターテナー、フルートで
バッハやヘンデルの曲でした。大ホールなので
パイプオルガンはともかく歌声やフルートは耳
を澄まして聴く必要が有ります。これはこれで
一音一音の形が分かるようで悪くありません。
現代の音楽は音が大きすぎるのかも知れない
ですね。バッハやヘンデルの時代に王宮で演
奏されていたのはこういう音楽だったのかと少
し分かった気がしました。
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