リスニングルームの音響特性を調べてみよう
山賊の視聴室は小屋の二階にある約12畳の部屋であるわけだ
が、音響的に何か工夫してあるわけではない。そのためいわゆ
るライブな音響状況です。時折強調された音を感じるのでピーク
があるのは分かるのだが、どの辺の帯域であるかは勿論分かっ
ていない。無謀にもそれを明らかにしてさらに対策もしたいという
企画である。
専門家はスペクトラムアナライザーという測定器を使用するらしい
が、そのような器機は無いので先ずはオシロスコープを用意します
。今回はテクトロのデジタルです。
発振機は菊水の古いのです。現在は安価なファンクションジェネ
レーターもあるのだが、CR型の方が対数表示となるため使いや
すい。この発振器からサイン波を取り出しアンプで増幅して1Wの
出力を取り出します。
スピーカーからの音を測定するSONYのコンデンサーマイク。
30Hzから18000Hzまでらしいです。
マイクアンプも用意しました。ヤフーで1200円。エコーも付いてい
るのでカラオケ用に使えるな。
マイクスタンドは無いのでカメラの三脚を使用します。設置位置は
実際に聴いている場所で耳の高さにマイクを置きます。
発振機の周波数ごとのスピーカー出力をマイクで拾ってオシロで
レベルを観測するシステムとなりました。なにせ時間がかかりそう
なので測定結果は後日のこころだ。
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