DACのオペアンプを交換する
パソコンに取り込んだ音楽データーを再生するにはUSBDACを使
用している。
これはコルグのDACだが専用ソフトをパソコンにダウンロードして
使用する方式だ。DSD再生が出来るしPCMのアップサンプリング
も出来るのだがハイスペックのパソコンを要求する。使用中のパソコ
ンはレノボの最安品であり当然能力も最低レベルだ。mp3やWAV
は良いのだが、Apple Losslessなどを再生すると再生
がストップすることがあってなかなか楽しめない。
それで使いやすいこちらを使用する訳だが6年前のステレオ誌付録に
付いてきたDACです。PCM16ビット48KHzまでしか対応し
ていない。ハイレゾを聴くわけではないのでもちろんそれで良いので
あるが音質がね。低域も高域も不足していて薄っぺらい音という印象
だ。
音質を改善するには低周波出力用オペアンプを替えると良いらしい。
元々はJRCの4558Dなのだが同じくJRCのオーディオ用MU
SES8820Dとしました。2個で送料込み1300円です。元の
は1個40円ぐらいなのでかなり高級になりました(笑)秋月電子で
購入しましたが電子部品はこちらが一番安いようです。
ヘッドホン出力もあるので2個とも交換。
低域が小気味よく響くように感じるし全体に帯域が広がったようです
。スルーレイトが良くなっているせいと思うがけっこう音の違いはあ
るものですね。これなら1万円クラスのDACに負けない感じがする。
良い作業をしました。
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