大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館
豊中市待兼町の大阪大学豊中キャンパスにあります。
昭和6年に大阪大学医学部の附属病院として建てられたがその一部を
待兼山修学館として先史時代の出土品から最近の先端研究の機器や標
本まで、大阪大学が有する様々な学術資料を管理し、公開することに
したらしい。入り口ある化石骨格はキャンパスの工事現場で日本で初
めて発見されたワニの化石とのこと。マチカネワニと命名されていま
す。
戦後すぐに試作したという真空管式コンピュータ。
長岡半太郎、湯川秀樹など錚錚たる研究者が紹介されています。
電子顕微鏡は初期から研究していたらしい。
古代遺跡も展示されています。町兼山周辺は古代から人が暮らしてい
て古墳も多く発掘されているらしい。博物館としては規模が小さいの
だが、大学の歩んできた姿を見るには良い施設だと思います。無料は
有難いし入館者が少ないのでゆっくりできますよ。
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