荒島岳と山賊

富山クラフトオーディオクラブは年２回自作アンプの発表と試聴会を

行っている。

富山市の海沿いにある「ホテル　古志」での開催です。試聴会という

と普通洋館のホールで行われるものだが和室の大広間で行われるのは

珍しい。試聴会の後は懇親会が行われるので酒飲みには有難いことだ

ろう。

スピーカーはおなじみアルティック　６２０Ａ。

参加者が多くてこの後、椅子が相当数足されました。

町野会長の挨拶。

紅一点、女性会員の上野氏。父の製作したアンプの部品を交換し回路

も変更したという。

２Ａ３シングアンプ。素直で随分聴きやすい音に感じた。

道守氏は８３８シングルアンプ。

片チャンネル１台で２５キロあり重すぎると話されていました。中域

から高域に元気が有るのだが、私には少しありすぎるように感じた。

ＮＦＢはかなり少なめにしているようでそのせいかも知れない。

クラブの重鎮中野氏。

２１１ｓアンプ。素直で低域の馬力も十分に感じた。トランスの購入に

苦労したらしい。

名古屋から参加の鵜飼氏。何度も発表されていて精力的に製作されて

いるようだ。

ＫＲ８４５シングル。毎度感じる事だが鵜飼氏のアンプは繊細な音で

ありながら豪快さを併せ持つという超高級アンプのイメージがある。

おそらく試聴に時間を掛けているのだろうが、スピーカーも超高級品

を使用していると思われます。

クラブの重鎮鳴尾氏。

６ＢＱ５ＰＰで整流回路は真空管を使用していたが、発熱が大きいた

めダイオードに変更したという。スペースが余るので人形を置いてバ

ランスを取ったらしい。バランスの取れた音で聴きやすいです。演奏

曲に古いのを選んでいたが、音域が狭くアンプのせいに感じてしまう

。試聴会では音楽ソースを選ぶことも大事だろう。

特別参加の岩村氏だったと思う。「無線と実験」誌に製作発表してい

るらしい。自作アンプ発表の後講評があったのだが、ほんの僅かの音

の差を聴き分けているらしい。私には最高の音に聴こえた鵜飼氏のア

ンプも低域におかしなところがあったという。さすがだが全くプロの

耳の構造は一体どうなっているのだろうか。

このようにですね、やよい軒、すき家、８番らーめんと連なっている

わけです。どの店も魅力的で選択肢が多いとはいえどちらにすべきか

悩むのは仕方のないことでしょう。

結局やよい軒に決定。こちらは初めての入店だが大戸屋とよく似た形

態の店のようです。

水、お茶、漬物はセルフで漬物は取り放題です。注文品が提供される

まで漬物をパリバやるわけだが他の人もやっていたので普通のことら

しい。

最近発売されたという、やみつき油淋鶏定食を註文。人気商品という

か入り口に大きく写真が出ているのでこれを註文することになります

。他にも２名が同じものを註文していた。

から揚げに甘酢の汁が掛けてあるが甘酢の威力は強力でから揚げの旨

味も感じないほど支配的だ。これならば甘酢を別容器で出して量の調

整が出来ると良いと思う。マヨネーズと上にのったネギは無くてもか

まわないです。

おまけのクーポンが付いてきました。うーむ仕方がない、再訪するこ

とになるでしょう。ご馳走様。

すき家の朝定食です。鮭の焼いたのに玉子にみそ汁、ポテトサラダま

でついて３９０円というお値打ち品だ。

鮭は吉野家に比べるとやや脂が少ないようだが大きいので食べ応えが

有ります。

みそ汁はまあ普通。ポテトサラダは少量だが有るのと無いのでは満足

感がまるで違います。

みそ汁に投入しても良いのだが玉子掛けご飯にしましょう。専用の醤

油も用意されています。ご飯に鮭とみそ汁。そして玉子掛けご飯とい

う、もうこれ以上何もいらない大満足の朝食でした。ご馳走様。

ちひろ美術館受付の方に教えてもらった店です。スタッフがよく行く

とのこと。

午後１時半過ぎだったせいか店内はすいています。時分どきには満席

になるらしい。

鴨南蛮つけ蕎麦ともつ煮（馬）を註文しました。馬のもつ煮って珍し

いでしょう。

最初に漬物と蕎麦の揚げたのが出されます。この辺りではこれが普通

らしいですね。

麺は極細です。細麺は好みなのだがここまで細いと食べ応えがあるの

か心配になる。

細麺でもしっかり食べ応えはありました。

濃いめの汁には肉が４切れ。福井などの店と比べると少ないように思

うのだが。ネギは薄切りなのだが松本の蕎麦屋でも同じなのでこの地

方のやり方でしょう。文句を言うようだがぶつ切の方が良いね。

豚などより癖が強いように感じました。初めてなのでね、慣れれば気

にならないのかも知れない。ご馳走様。

北安曇郡松川村にあります。１５８号線方面から行くと途中アートラ

インという看板を多く見かけるのだが、豊科近代美術館、安曇野ジャ

ンセン美術館、安曇野山岳美術館、安曇ビンサンチ美術館など道沿い

に多くの美術館があるせいですね。周辺は安曇野ちひろ公園として整

備されています。

いわさきちひろは武生市生まれの東京育ちです。美術館のある松川村

は両親が開拓農民として暮らした土地で、ちひろは幼い子供を預ける

などしてこの地を何度も訪れているらしい。なお館長は黒柳徹子氏で

す。

館内は撮影禁止のため画像はネットからの借りものです。子供をテー

マとして描いた作品展示なので見ていくとなにやらほんわかした気分

になります。入館者はもちろん女性が圧倒的に多かったです。

焼き肉などめったに食べられないわけだが今日はそのめったの日のな

のです。

飲み放題が１２００円らしい。それほど飲めるわけではないが、単品

で註文すると高額になるので飲み放題でいきましょう。

ジョッキが小型なのでお替りを頼むのが早くなり面倒くさいが仕方あ

るまい。飲み物はすぐに提供されます。

さかいチョレギは必ず注文しなければならない。

特製サラダとされるもの。具が多くて楽しみであるが上に乗った麺を

揚げたようなのはバラバラと周囲に飛び散っていささか食べにくいで

す。

カルビ、角切り中落ちカルビ、ハラミ、厚切りカルビなど。

ためしてガッテンによると少量ずつ何度も返して熱を加える方が美味

く出来るらしい。試してみたけどそんなこと面倒くさくて出来るわけ

がないね。

白菜キムチも美味い。これだけでご飯が何抔もいけそうです。美味か

ったです。ご馳走様。

新聞についていた１５％割引券をもって幾久店訪問です。

海鮮季節のランチです。セルフのみそ汁はホウレンソウ。

巻物はゴボウでした。これは珍しい。

相方は華やかランチを註文。

ビールが得になるらしい。

大ジョッキで提供というものの細いジョッキであって中ジョッキです

ね。

何度食べても寿司は美味い。ご馳走様。

サンドームでやっています。

テオ・ヤンセンはオランダの彫刻家、物理学者らしい。プラスチック

チューブで構成され、風力によって生物のような歩行をする造形作品

ストランドビースト制作で有名です。

展示品は圧縮空気で動くものと風力で動くものでした。ストランドビ

ーストは歩行、方向転換、危険察知などの機能を備え、さまざまな環

境に適応していくためのシステムを獲得していくとされています。

越前菊人形などといわずに武生菊人形なんですね。むろん武生の方が

よろしい。越前市などと市名が変わったのは残念な事だ。

今年のテーマは「花ひらく 童話の世界」らしい。大河ドラマが現代も

のだとテーマを設定するのも苦労すると思われます。建物内での有料

観覧は無くなって野外だけになったがさっぱりした展示になったよう

な印象です。

会場内にはバイキングも設置されている。久しぶりに乗ってみました。

同乗者は幼稚園の園児とその先生らしい人。園児の甲高い声が響く中、

シニアが一番先端の席に座るのはなかなか勇気のいる事であるが、え

えい、かまうものか。ナガシマスパーランドにあるものより小型のよ

うで上昇高さもそれほどではなかった。

越前市家久町ですね。ずいぶん昔から営業されているはずだが入店は

初めてです。マイルイという店名は二人の娘さんの名からきているら

しい。

テーブルがいくつもあって何人も入れそうなのだが、なんと客は中年

以上の女性ばかりで男性は私だけだ。撮影の許可をもらったもののカ

メラを動かすのも気を遣う状況です。

迷わずスペシャルランチを註文します。

ハンバーグに海老フライという洋食の王道をゆく料理です。全体の量

は少なめだがハンバーグはしっかり作ってある印象だしエビフライは

ぷりぷりでした。

スープかみそ汁を選べるのだがご飯なのでみそ汁にしました。

雰囲気といい、料理といい女性向けに特化した店のように思えます。

１２時前にはほぼ満席なので少し遅らせて入店する方が良いでしょう

。ご馳走様。

滋賀県犬上郡多賀町の多賀大社です。

手と口を清めて参拝しましょう。

有名なのがこの太鼓橋ですね。秀吉が生母・大政所の病気平癒を同社

に依頼した際の１万石によって築造されたたため「太閤橋」と呼ばれ

るようになったという。現在の橋は寛永１５年に再築されたそうです。

昔から多くの参拝者が通ったであろう石造りの橋だが、かなりの急傾

斜で気合いを入れて通らねばならない。特に下りは下手をすると転げ

落ちる可能性があります。この太閤橋を渡ると願いを叶える力が強ま

るらしいですよ。

彦根城お堀の横を通る道路沿いに美濠の舎と称するたねやが有ります

。「みほりのや」と読むらしい。和菓子店ですね。

その隣はバームクーヘンで有名なクラブハリエで２階にはカフェがあ

ります。

広くて開放的な店内には若い女性店員が何名もいてサービスに余念が

ありません。

梨と金木犀の和紅茶ケーキセットを註文しましたがなかなか渋いでし

ょう。紅茶はフレンチプレスとかいうので提供されます。

時間は３分、じっくり待つのだぞ。

ケーキセットはショーケースから２品を選びます。ロールケーキとサ

ツマイモのタルトを選んだのだが種類が多すぎて迷ってしまう。和風

紅茶は甘い香りはしたのだが金木犀の香りとは違うようでした。

すこし前になるが「小山・上庄方面の」史跡めぐりに参加しました。

市報で案内が出ていたので初めて参加したのだが、時間になると市役

所隣の結とぴあ駐車所に続々人が集まってきます。大野市老人クラブ

連合会というのが関係しているらしく参加者は私より大分年配の方が

多いようだ。老人会となればそうかも知れない。

案内は大野市教育委員会文化財課主任学芸員の田中考志氏。私から見

ると相当若い人に見えるのだが、案内や説明に全くよどみがなく質問

にも丁寧に答えていた。さすがに学芸員だね。始めの挨拶は連合会会

長の山本鉄夫氏。今回はマイクロバス３台での移動だったのだがこれ

だけ多数の参加者は初めてのことらしい。

黒谷観音佛生寺は１２００年余り前、平城天皇の勅願により創建され

たという。

岩崎稲荷神社だが地域に伝わる狐伝説も興味深い。

橋本家住宅は数年前の大雪で大きな被害を受けたらしい。学芸員の田

中氏も保守と再建に大変な苦労をしたという。江戸時代の家屋を残し

ておく意義については疑問もあるが生活を知る上では貴重なものとい

える。

木本の高尾磐倉神社。里神楽が奉納されることで有名だがここだった

のか。

小山城。越前守護斯波氏により築かれたとされる。北御門という地名

の由来を初めて知りました。予定にあった佐開遺跡は時間の都合で次

回となります。地味だけどこのような史跡めぐりは大好きです。

もともとは郷土料理だったらしいが現在は長浜の名物料理として高級

料理店でも出しているという。

元浜町の翼果楼です。「よかろう」と読むらしいが読める人は少ない

と思われます。

築２００年の商家らしい。確かに古いものの雰囲気は感じられます。

「鯖街道」１３９０円です。訪問した当日から値上げしたらしいが仕

方あるまい。

焼き鯖をじっくり煮てその汁でそうめんも煮るらしい。熱々で出て来

てご飯のおかずとして食べるという。好みで山椒を振りかけるよう言

われたのだが、確かに鯖に掛けると甘辛く煮込まれた鯖の旨味が引き

立つようだ。

ご飯は自慢の近江米らしい。柔らかく煮込まれた鯖やそうめんは濃い

めの味付けなのでご飯がすすみます。これで酒を頂くのもいいね。ご

馳走様。