宇陀市榛原総合センター
壬申の乱の企画展というのが開催されています。
総合センターには図書館も併設されていて人の出入りは割と多いです。
宇陀市榛原の山中で慶雲4年に亡くなった文称麻呂(ふみのねまろ)の
墓が見つかったらしい。墓からは墓誌の他銅箱、金銅壺などが出土し
、墓誌には壬申の年、将軍であった文称麻呂と刻まれていたという。
壬申の乱では舎人として大海人皇子(のちの天武天皇)に従い不破から
近江へ進撃したらしい。
当時の鎧を再現したもの。
出土品を見ると天武の時代の生活を少し知ることが出来ます。展示物
は少数で少し残念な状況だが、そのためいろいろな想像をすることが
出来ました。
この細い道が大阪から伊勢神宮に向かう街道の一つだったらしい。宇
陀市内以外は山中を通る険しい道らしいが多くの人がこの道を利用し
たものと思われます。
コメント