上野での宿泊は例の東横イン田原町駅です。ブログでは悪い評
判の多いホテルだが、私はこちらばかり利用しています。なによ
り駅に近いところにあることが多く、地理に疎い私には有り難い。
そして安いし知らぬ間にポイントが貯まって一泊無料の時があっ
た。泊まり客は中華系の方が半分ぐらいでないかね。朝の食事時
はうるさいです。
ベッドのマットは堅い。好き嫌いが分かれるところだが私はこれで
良いです。こちらには２泊したわけだが、連泊の場合掃除を頼ま
なければ３００円安くなる。しかし出た時と帰ってきた時が同じ状
態ではね。通常通りをお願いしました。
無料とされる朝食。もちろん料金に入っているだろうが豪華なのを
望まなければ必要にして十分だと思います。お握りの店が多いが
こちらは白御飯の他、炊き込み御飯もありました。
少し薄いがコーヒーであるのは間違いない。紙コップにも注いで
客室でも飲みました。
横浜駅に近いところに泊まっているとなれば、行くのはみなとみら
い地区とか山下公園、中華街などが一般的だと思うが山賊はさし
て興味がない。歳のせいか昔行った所が懐かしい。再訪すること
にしました。鎌倉駅からは小町通りを歩きます。
神社が近いことを鳥居が教えてくれます。
いいね。神社には梅の方が桜より似合うと思う。
６１段有るらしいです。傾斜はきつい方なのでお年寄りには大変
でしょう。山賊は苦もなく登り切りましたが。
正月にはお参りの人達で大混雑するのだが、それほど大規模な
神社というほどではなさそうです。昔元日にお参りのため横須賀
線に乗ったものの、大勢の参拝客で鎌倉駅から身動きができず
帰ってきたことが有りました。
次はバスで大仏前へ。
中学の修学旅行以来です。もっと大きかったような印象があるの
だが子供の頃なのでね。
高徳院という寺の本尊であって、これを見ると確かに日本有数の
大仏といっていいでしょう。周囲の建物は昔からあったのでしょう
かね。
歴史と規模で日本一とされる長浜の盆梅展です。
場所は長浜駅裏側に位置する慶雲館であってこの建物からして
１３０年の歴史があるらしい。
丹誠込めたであろう盆梅は実に美しい物であるが、どこに良し悪
しが有るのかは全く分からない。無心で鑑賞することにしよう。
入館する際には「長浜盆梅パスポート２０１７」を利用しました。こ
の１０００円のチケットを購入すると、この盆梅展の他指定観光ス
ポット１４施設から４施設の入館が出来るという物で最大２０００円
も得になるらしい。そして最初に向かったのは長浜アートセンター
。伝統工芸やガラスクラフトの展示があります。
昼食は長浜名物焼き鯖素麺の翼果楼の予定だったが、あらら定
休日ではないか。それでは鳥喜多本店にしよう。いつもは長い行
列だが天候のせいでしょうかすぐに座れました。
親子丼とかしわ鍋です。見ていると客のほとんどはこれを注文し
ている。玉子とかしわの旨味に注力した他にも有りそうな親子丼
と鍋だと思うが大人気店であるのは間違いない。
次は海洋堂フィギュアミュージアム黒壁です。
これはもう超一流のフィギュア展示であって技術は素晴らしく妥協
は全く感じられない。見応えがあってフィギュアマニアだけでなく誰
にでもお奨めです。
こちらは国友鉄砲の里資料館。火縄銃の展示とその歴史を知る
ことが出来ます。
小谷城戦国歴史資料館です。実際の出土品や絵図等の展示が
有ります。
出土品を見ていると戦国時代にタイムスリップしたような感覚にお
そわれるのだが、これがミュージアムの醍醐味だね。外はみぞれ
やアラレが降って寒かったのだが充実の一日でした。
秋の晴れた日、久しぶりに小松空港に行ってみました。目的は展
望デッキから飛行機を撮影することだが、あらあらデッキは知らぬ
間に無料になっているのね。そして金網も一部に切り欠きがあって
写真を撮りやすくしている。前は厳重な金網が張ってあって不親
切すぎたからね。心を入れ替えたのでしょう。
見ているだけで楽しくなるような飛行機。ＡＮＡです。
これもＡＮＡですが尾翼がこんな配色のは初めて見ました。
約一時間の間に３機が飛び立ったので撮影としてはまずまずの
効率でしたが、肝心のＦ１５は全く飛び立つ気配はありません。格
納庫に並んでいるのは見えるのだがその気はない模様です。まあ
常に飛んでいるのでは困るわけだけどね。
小松駅の近くにあります。遠くに見える建物はＫＯＭＡＴ’ＳＵのトレ
ーニングセンターらしい。公園風ですが樹木が豊富で田んぼもあ
ります。里山を模しているとの事ですが、手作りの人形も立ってい
ました。
ＫＯＭＡＴ’ＳＵ自慢の世界最大級大型ダンプトラック ９３０Ｅです。
約３００トンを運べるといいます。
子供達にも大人気ですね。
コマツ館は旧本社建屋を再現した地上２階建ての建物で、子供向
け展示物があります。
ついでにパティスリーカフェ Ｃｏｕｌｅｕｒ（クルール）訪問です。
たちばなという青果店が経営しているとのことで、なるほどすぐ隣
に青果店がありました。
ヴェリーヌというのが売りの店らしいです。デザートを入れた容器
というような意味らしいが何種類かの甘みの品が入っています。
こちらは７月に開店したらしいのだが、店員のオペレーションに少
々問題があるようで長く待たされました。また水はセルフサービス
らしいのだがその説明は無く、なぜ水が出てこないのか不思議に
思っていました。この店でセルフサービスは似合わないと思うのだ
が。
富山県民会館に所用があってその途中に寄ってみました。
先ずは海王丸パークですね。すぐ横には新湊大橋が出来ている
のだがそれはそれは立派な橋です。
日本にはいくつ聖地があるのだろう。中年男女が写真を撮りあっ
ていたのでそれなりの効果はあるのでしょう。
三年前に開通したらしいですね。早速走ってみました。高いところ
は随分景色がよいのだが残念なことに停まるところはありません。
下層には歩道もあるのだがこの暑さではちょっとね。
富山城址公園内にある富山市郷土博物館です。戦後記念建築物
として天守閣を模して建てられたらしい。
館内がちょっと狭いんですわ。建物の構造上仕方がないところで
はあるが、郷土博物館としては中途半端な気がします。
私には初めての高岡大仏です。こちらの駐車場は入りにくいです
ね。日本三大仏と名乗っているらしいのだが少し無理がありませ
んか。
こういう顔をしているのか。確かに端正な顔立ちだと思います。
二日間博多の東横インに泊まったわけだがもう帰る日になってしま
った。博多駅を９時半頃に出発です。門司、下関、岩国、広島と乗り
換えを繰り返しながらの普通列車の旅であるわけだが、乗り換えの
たび窓際の席を確保するための過酷な戦いはあるのです。やはり
景色は窓際、前向きで見たい。そうでなければその楽しみが半減す
るでしょう。車窓から同じような景色を見続けて何が楽しいのかとい
う人もいるが、建物や樹木、海や川、それに関わる人の動きから様
々に想像するのは楽しくないですか。問題なのは席に着くなり遮光
カーテンを下げてしまう人がいること。日差しが強い季節なので気
持ちは分かるのだが、日が差していないのに下げてそのまま降り
てしまう人も多い。前の席のカーテンを自分の席から上げるわけ
にもいかずイライラするのだが、景色を鑑賞するのも料金の内と
了解して欲しいものだ。
倉敷には１８時過ぎに着きます。岡山での宿泊を計画したのだが
何故かこの日の岡山東横インホテルは満室で取れなかった。倉
敷に着いて分かりましたよ。インターハイ開催の前日だったんだね
。インターハイ案内所が設置されていました。倉敷での食事場所を
探して駅前をうろうろしたのだが、焼き鳥関連の店が多かった。倉
敷市立美術館に行く道でもあるアーケード街を歩いていると行列
の出来ている店がある。それが名大とんかつ かっぱです。
洋食とされているがデミグラスソースのとんかつが特に有名らしい
。
２０分ほど待って入店。店内は活気に溢れています。
先ずはビールだが店員の奨め方が上手くあっという間に置かれ
ます。
とんかつを揚げたりハンバーグを焼いている右側の女性が店主ら
しい。てきぱきと指示をしていました。
なによりもソースがまろやかで美味い。肉も軟らかいしこれは人気
があって当然だな。
二杯目も頂きました。というか店員が目の前でどんどん勧めるの
でつられてね。美味いので問題ありません。
店は２０時が閉店とされている。２０時丁度頃入ってきた客が「駄
目ですか」と聞いているのだが店主は「ごめんなさい」の一言だっ
た。時間厳守の店らしい。
東横イン博多の朝食。こちらの店も梅干しは用意されていなかっ
た。あああ。博多駅前でレンタカーを借りて出発です。先ず向かっ
たのは福岡市博物館。
見るからに立派な外観の博物館です。
これが有名な金印「漢委奴国王印」でもちろん本物。国宝です。
この印については様々な説があるらしい。
古くから文化の栄えた土地であることが分かる。見応えのある博
物館でした。
太宰府八幡宮にお参りしなくては。
十分に撫でておきました。
こちらも中華系言語が飛び交っていて私が異国に来ている感じが
するほどだ。自撮り棒というのですか、いやと言うほど見ました。
観光ルートに入っているのだろうがこのお宮について正しく理解し
ているかは不明です。私もよく分かっていないけどね。あ、お参り
はきちんとしましたよ。
すぐ隣にある九州国立博物館へ。
直ぐにエスカレーターに乗ります。本館は丘の高いところにあるの
です。
さらに歩く歩道とエスカレーターを乗り継いでやっと着きました。
如何にも近代的な博物館ですね。２００５年に開館したらしい。
国立博物館としては美術系ではない、初めての歴史系博物館らし
い。
さらにエスカレーターで上に上がります。
東山魁夷の特別展も開催されていたのだが福井で見たことがあ
るのでそのまま常設展へ。
うーむ。国立博物館というものの展示物は福岡市博物館と大差な
いなー。さらに展示されている金印はもちろん複製。これなら美術
品も展示すればよいのにね。駐車場は空いているので博物館の
後は八幡宮参拝が便利でしょう。
この日も福岡地方は暑い一日であって中州などの屋台へ行く予
定を中止しました。駅前に近い「博多一幸舎」へ。こちらが本店ら
しい。
こんな看板が出ていたらこれにしたくなります。
生姜と高菜は食べ放題です。ただし高菜は激辛なので御注意を。
ビールは絶対必要です。
美味そうな豚骨ラーメン。スープが実にまろやかです。ニンニクも
一粒絞って投入しています。
博多名物ひとくち餃子。あっという間に食べ終わります。これでは
少ないよ。再注文はしなかったけどね。
チャーマヨ丼とされるもの。お勧めとされていたがマヨネーズの味
に頼った品であって感動はなかった。
替え玉も投入しました。金沢の「博多一風堂」もそうだけど麺が少
なすぎませんか。標準では絶対に足りないと思う。ここにきて腹具
合も満足しました。御馳走様。
東横インの無料朝食はパンや御飯、お握りや混ぜ御飯の他に汁
や数種類の惣菜だが何と、広島店には梅干しが用意されていな
い。これは良くない。大きく減点ですね。
ホテル近くから路面電車に乗り原爆ドーム前で下車。
今も尚、見る人の心を強く打つ負の世界遺産。
門司港は門司駅から歩いていけるとばかり思っていたので、接続
ロスが生じて小倉で調整です。こちらは平和を祈念する活動らしい
。聴いていたら冷たいジュースを頂きました。ラッキー。
博多駅に着きました。さすがに博多は大都会だね。
駅前の東横インに荷物を置いて地下鉄に乗ります。行き先は八
幡生まれの知人に勧められた店です。
こちらは料亭「稚加栄」
広い店内のカウンター席に案内されました。目の前には大きな生
け簀がなん槽もあり、伊勢エビやひらめ、アワビ、烏賊、鯛などが
泳いでいます。料理を運ぶのは着物の女性。なにか緊張するね。
先ずはビールで心を落ち着けましょう。
山葵と生姜は目の前で擂ったのが供されます。
ヤリイカの活き作りを注文しました。足がピクピク動いているので
すが、レモンの汁を掛けるとさらに大きく動きます。右上のは明太
子。この店では明太子も販売しています。細く切った烏賊が入って
いて塩辛くなく、これは最高に美味い明太子でした。
このわた。ほんの僅かしか出てこないのは不満だが濃厚な旨味
で珍味であるのは間違いない。
料理人が生け簀から特大の伊勢エビを網ですくうのだが、結局選
んだのは中程度のものでした。どうもパフォーマンスらしい。
穴子の天麩羅。美味い。
ビールのお代わりは必然の行為ですね。
烏賊の足の部分は天麩羅か焼きを選ぶことが出来ます。
このわたには日本酒の方が合いますね。
ウニ御飯でこちらは炊き込んだもの。ウニを乗せるだけのも選べ
ます。
お酌もしてくれました。もっと長居がしたい。
暇はあっても金が無い、そんなシニア世代に有り難い青春１８きっ
ぷを使う時期になりました。今回は本州を離れて博多まで遠征す
る計画です。７時前の越美北線で出発。福井発は８時頃。とにか
く普通列車のみでの移動なので距離はあまり稼げない。一日目は
無理をせず広島泊まりとしました。
こんな色の汽車を見ると山陽方面に来たのを実感しますね。
１８時過ぎに到着します。
ホテル近くの居酒屋あかまるへ。通りから見ると昭和の時代にタ
イムスリップしたかのような外観です。これで京都には本店がある
らしいです。
中に入れば普通の居酒屋ですね。
先ずはビールから。突き出しはキャベツ。
牛すじはとろとろに煮込まれています。
この唐揚げが滅法美味かった。
暑い日だったこともあってビールが進む進む。
だし巻きはまあ普通。
ハイボールも頂きました。
唐揚げは追加です。
焼きおにぎりで食事は終了です。もうこれでええわー。
大した物を食べていないせいもあるが勘定は安かったです。
泊まりは例によって東横インですがこれ二人用でないの。枕は取
っておいてくれたらいいのに。ちょっと寂しい。
熱田神宮は草薙剣を祀る神社として知られるわけだが、今回初め
て参拝しました。
中央を避けて参道を歩くことが神様に対する礼儀とのことです。
伊勢神宮に次ぐ別格のお宮であるらしい。広大な境内であって厳
かな気分になるのだが参拝者はそれ程多くないようです。
手水舎での作法はご存じですか。正しい参拝作法があるらしいで
す。
お参りを済ませた後はすぐ近くにある名古屋市科学館に向かいま
す。ここも見ておかなくてはね。
展示物に期待をもってやって来たわけだがどうも子供向けミュー
ジアムのようです。見て、ふれて、確かめてをテーマにしていて確
かに触れたり体験できるコーナーが多くありました。生命館、理工
館、天文館に分かれていて大型プラネタリウムもあります。
国際宇宙ステーション「きぼう」を打ち上げるためのロケット模型ら
しい。
想像していたものよりはるかに大きくて、これを打ち上げるときは
迫力あるでしょうね。一度は見てみたい。
三岐鉄道はその名が示すように三重と岐阜を結ぶ路線であるが、
今回は三重県内のみを走る北勢線に乗車しました。
出発は員弁市の阿下喜駅から。いなべ、あげきと読みます。北勢
線はなんといっても日本で３路線のみというナローゲージを採用し
ていることで有名です。ナローゲージとは軌間７６２ｍｍで極めて
狭い。黒部峡谷鉄道もこの軌間ですね。
鮮やかなオレンジ色の車両です。見た目も確かに小さい。
車内は横掛け座席のせいかそれ程狭いとは思わないです。しかし
それにしても暑い、熱いです。クーラーは入っているが利きが弱く
すぐに汗がでてくる。扇風機が盛んに回っているのはそのせいだ
な。
走行スピードは４５㎞ぐらいなので外の景色を楽しむ気持ちが大
事です。
終点西桑名駅です。約２０㎞、５０分の旅でした。
桑名といえば蛤とされていますが、私は新味覚です。
四日市にもあるのだが桑名駅前にもあります。
午後１時過ぎでも満席で２０分ほど待ちました。人気があるな。
４皿平らげました。昼ご飯ですからね。
ご当地ラーメンは各地にあるようだが高山ラーメンもかなり名高い
と思います。某へんたいライダーと称する方のブログに出ていた
絶賛のラーメン店に行ってきました。
市街中心部から少し離れた４１号線沿いにある「高砂」です。実は
一週間前にバイクに乗って訪れたのだが、なんと３連休中で指を
くわえて帰ってきたのです。ホームページもあるのだからそのこと
はちゃんと記入しておいて欲しい。
中心部から離れた場所のせいか観光客専門店の雰囲気はなく落
ち着いた感じですね。客層も作業服姿の人がいたりでこの雰囲気
は好きです。
名前も懐かしい中華そば大を注文。赤蕪の漬け物が付きます。
麺は細めの縮れ。３枚のチャーシューにメンマ、ネギ。中華そばの
王道を歩んでいるといえるでしょう。あっさりスープはごくごくと飲め
そうなくらい刺激の少ない物。複雑な味に慣れてしまった我々には
かえって新鮮に感じると思います。
久しぶりに三之町あたりをぶらついて見ました。中華系言語の騒が
しいのはいつも通り。しかしこの町、初めての人は珍しいだろうけど
二度三度来たいとは私は思わないのだが他の人はどうなのだろう。
和風カフェで一休み。
見た目洒落た飲み物でしたが味は普通です。
万座毛見学の次は首里城公園に向かいます。
首里城は１４世紀末に創建された琉球独特の城だったが沖縄戦
で完全に焼失したらしい。その後正殿他復元が進んでいます。
守礼門ですね。日本の城でいうと大手門に値するらしい。２千円
札の図柄に使われているのだがそういえばね。
こちらは世界遺産の園比屋武御獄石門。国王が拝礼した、国とし
ての聖地だったらしい。
歓会門。
漏刻門。
こちらは正殿。見学は有料です。
戦時中に焼失していることもあって宝物は少ないのだが、こちらは
是非見ておくことをお奨めします。復元された建物であっても国王
の居城を知る上で貴重なものであると思います。
２０００年にはこちらで沖縄サミットが開催され、各国首脳とともに
当時の首相である森喜朗氏の写真が掲げられています。正殿で
の晩餐会の写真で有るようだが満面の笑みでホストを務めている
ようだ。この時ソムリエとして参加した田崎信也氏の著書によると、
ゲストの意向、つまり各国首脳の質問などは全てホストの森氏が
答えなくてはならない。周囲の者が答えることはあり得ず、この時
の森氏は随分勉強したものと思われます。氏はこの時、英語力が
どうのとか言われたようだが、ホストとしての役割を十分果たして
いたわけで見直しました。
国際通りで食事です。店はステーキハウス８８。地元でも有名な
店らしい。店内には芸能人など有名な人の写真が所狭しと貼って
ありました。
ビールはオリオンビールを避けて一番絞りを注文。口に合わなか
った記憶があります。沖縄では生鮮野菜が少なく内地から仕入れ
ているらしい。そのためかサラダの量は少なめですね。
美味そうな肉が来ました。なんでも牛肉の値段は内地の４分の１
ぐらいとの事でお得に食べられるとの事です。これで２００グラム
ですがそれなら肉がもう少し大きくても良いと思うのだがなにせ旅
行に付いている食事なのでね。
旅行も終わりに近づきました。案内の添乗員はＪＴＢの方なのだが
福岡から出向しているらしい。５ヶ月ということで沖縄にやって来た
ものの熊本地震が起きて九州方面の旅行は壊滅的な状況に有る
とのことです。出向は延長されているわけだが、「沖縄で頑張らせ
て頂きます」と答えているらしい。男は我慢なのだ。
２１時３０分頃の那覇空港待合い所です。搭乗の機は最後の便な
ので周囲は寂しい状況ですね。さてもさても充実の一日でした。
名古屋を朝出発し沖縄観光を済ましその夜に帰ってこようという
ＪＴＢの企画ですね。出発は６時、中部国際空港。那覇を２２時前
に出発し２３時５５分に中部国際空港に着きます。まさに弾丸ツア
ーであって参加する人はよほどの物好きであると思われます。
５時過ぎスカイマークのカウンター付近です。この空港の出発一
番機はスカイマークのこの便で有って最終便もこの会社の便なの
でこのような企画が実現したらしい。
７３７型機ですね。参加人員は４２名らしい。思ったより多かった。
那覇空港からはバスで移動です。運転手さんは如何にも沖縄の
人らしい風貌と話しぶりです。こういう人大好き。
高速道路のＳＡも異国風情がありますね。
先ず向かったのは沖縄美ら海水族館。沖縄海洋博公園内に有り
ます。新婚旅行でレンタカーを運転してこのあたりを廻ったはずだ
が、花が咲き乱れていたのは覚えているのだがその他はあまり記
憶がない。大体ここだったのかはっきりしないのだよね。
大勢の人が訪れています。目立つのが中国系と思われる人達。
３分の２はその人達と思われるほど声がうるさいうるさい。どうし
てあのように声が大きくてところかまわず話さなくてはならないの
か。フラッシュ禁止の表示が有ってもばんばん光らせているし、そ
れに子供が人の前に割り込んできて迷惑なのだが、親は全く注
意しないどころか手を引いている。というわけでイライラさせられ
たのだが、昔大阪万博の時、農協ツアーで参加した父母が同じよ
うな事をしていたのかも知れない。
じんべい鮫だが大きすぎてカメラに入りきらない。
見応えの有る水族館でした。
こちらは万座毛です。梅雨入りしているとあって天気が悪かった
のは残念で本来なら飛び抜けた景色が見られる筈なのだけどね。
草むらのハブに注意してください。ハブ退治用のマングースはも
ういないそうです。
季節に誘われて能登へドライブです。
道の駅はこのような販売方法が流行のようです。地場野菜などが
所狭しと並んでいました。美しい景色が続く、のと里山海道経由で
七尾へ。先ずは能登食祭市場です。前はフィッシャーマンズワー
フとかの名前だったと思うが形態が変わったのでしょうか。
鮮魚などを売る店舗が少なくなったような気もするのだが、２階の
食事どころは充実しているようです。
この店か゛七尾店らしい。海鮮丼が主力の構成ですね。
和風の落ち着いた雰囲気の店内。
海鮮丼と天麩羅の付いた浜風御膳を注文しました。
いたって普通の海鮮丼だと思う。格別新鮮というほどでもなく少し
残念。
中に小さい餅が入っていました。御馳走様。
能登金剛とされるところ。断崖からの景色は東尋坊の比ではなく、
こちらの方がはるかに素晴らしいと思う。
海の碧も素晴らしい。こちらは遊覧船の発着場らしいのだが、こ
んな日に海岸を遊覧するのは気持ちが良いでしょうね。
一度は見ておくべきだと思ってやって来ました。
旧淀川、現在は大川というらしいがその川沿いに造幣局が有りま
す。本日は通り抜けの初日だが既に大阪城北詰駅から人の列が
出来ていました。しかしせっかく花見に来たのに曇り空の一日だ
ったのですよね。
中国語と思われる話し声がやけに耳につく状態です。
川沿いには露天商が連なっているのだがキュウリ１本を３００円で
売っていた。買う人がいるのだろうか。
駅入り口近くに藤田邸跡公園があります。
なかなか奇麗な公園であって人も少ない。私にはこちらの方が良
いね。
すぐ隣に藤田美術館もあります。曜変天目茶碗が有名であるが、
もちろんこの日の展示は有りません。国宝の文化財も多数所蔵し
ているはずだが、そのうち展示していたのは１点のみだったよう
に思います。展示場所も狭いし少しずつ小出ししているようです
ね。
青春１８きっぷで移動しているわけだが二日目も大阪に帰ってきま
した。大阪在住の旧友と再会して私がリクエストした鳥貴族へ。お
初天神の近くです。
先ずは乾杯だが彼は医師から注意を受けていて、がんがん飲む
わけにはいかないらしい。
店員は片言の日本語を話す女性で注文が正しく伝わっているか
気になる。
レバーは旨かったがどうにも雰囲気が合わないようでゆっくり飲め
なかった。
ジャズライブハウス ＡＺＵＬに連れて行ってくれました。
サックスは高橋知道氏。大阪音大の出身でジャズを専攻したらし
い。
マティーニで洒落てみたが美味いかどうかは全く分からない。
フィッシュアンドチップスだが英国人は本当にこれが好きなのか。
大人の雰囲気は存分に味わえました。せっかくなのでジャズがも
う少しわかると良いのだけれどね。
大阪での泊まりは例によって東横イン。野田駅前店です。ＪＲ駅
に近いところが便利ですからね。
ところでこちらで使用のベッドだが極めて堅めであることに気が付
いた。調べてみるとフランスベッド製で東横イン向けの専用品らし
い。私の場合柔らかいベッドは合わないのでこの固さが気に入っ
たわけです。マットの厚みは薄めなのだがスプリングが多量に入
って耐久性もあるらしい。このマットは市販されているので早速注
文しましたよ。受注生産なので納品まで４０，５０日掛かるらしい。
こちらの朝食は種類が少ないようだが味は良かった。特にみそ汁
の味は最高でした。年季の入ったおばちゃんが作ったのだと思い
ます。
瀬戸大橋を渡って高松に向かいます。
相変わらず瀬戸大橋からの景色は素晴らしいね。
高松には昨年の夏にも来ているのだが、うどんは食べ損ねている。
今日は是が非でも食べて帰らなければならない。
高松駅近くには四国で一番の高さを誇る高松シンボルタワーがあ
ります。３０階建てで１５１メートルの高さらしい。
こちらの景色も素晴らしい。
しかし高松にこれほどの高さのビルが必要なのかなどと野暮なこ
とは言わないいわない。
派手なフェリーが出て行きます。港のある街って素敵。
駅の観光案内所で教えてもらったうどん店「あわじ屋」
天麩羅の付いたぶっかけだが、天麩羅を選ぶあたり観光客だと
一目で分かるね。地元の人は玉子ぶっかけなど、麺を味わう方向
のようでした。麺は程々の固さで確かにひと味違うようだが丸亀製
麺と比べるとそれ程違うとも思えないのですが。
香川県立ミュージアムに来るのが目的でもあったわけだが無情に
も休館日の知らせが出ている。月曜日でもないのに勝手に休む
なよ。入り口に小さく３月１４日まで休むとの張り紙がありました。
湖西線近江塩津から出る新快速列車には播州赤穂行きがありま
す。普通列車の乗り換えは待ち時間が長いこともあって出来るだ
け避けたいのでこの列車を選んだわけです。
赤穂市は兵庫県であって人口は４８.０００人あまりであるらしい。
その昔赤穂浪士討ち入り事件や塩田で有名なところですね。
名所を示す石柱が立っています。
赤穂城跡に隣接する歴史博物館です。
さすがにいわゆる忠臣蔵関連と塩作りに関するものがほとんどで
した。当時の塩作りはもの凄く手間の掛かるものであったわけだ
が、それでも赤穂は潮の干満差が大きい上、雨も少ない土地であ
るため塩作りに適していたらしい。
赤穂城は城としては数の少ない平城だったといいます。５万石の
大名にしては城の規模が大きいように思うのですが、築城には大
変な労力とお金がかかったことでしょうね。
現在はごく一部の城跡しかありません。
道路沿いは当時の城下町をイメージした造りになっているようで
す。歩いていても何となく落ち着きます。こういう街に住むのも悪く
ないね。
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