2017年8月 7日 (月)

ジャズ喫茶 香婦里訪問

鯖江の香婦里です。

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広い道路側に有るのだが何度か通っていても全く気が付かなかった。

目立たない店ということでしょう。

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昔懐かしいという雰囲気の店ですが悪いわけではありません。店内に

は年配のご主人と漫画を読みふける中年男性のみで好きな席に座るこ

とが出来ました。壁際にはレコードやCD。そして音響機器、漫画本

などが並べられています。

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注文のアイスコーヒー。普通です。

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店内に音響機器は揃っていてジャズが流れているのだが、いかんせん

音量が小さい。音響の場合有る程度音量が無くてはね。それよりも本

棚にはジャズやステレオサウンド誌など音響関連の本が並んでいます

。特にステレオサウンド誌は40号あたりが有ってこれは凄い。私も

古いステレオサウンド誌を集めているのだが昭和の時代のものなので

なかなか集まらないのです。そうかここに来れば古い本が読めるのか

と何か良いものを発見したような気分になりました。入店して直ぐに

本棚を見ていると、ジャズの本はあちらですよと店主が言います。ど

うも私のあやしい雰囲気がお茶を楽しんだり漫画を読んだりする客に

は見えない模様でそうなんですか。こちらは音よりも読書を楽しむ店

だな。古いステレオサウンド誌は貴重なのでまた読みに来ましょう。

2017年7月 9日 (日)

JBLでジャズを聴く

ジャズはJBLのスピーカーで聴くというのが決まり事らしい。ハー

ドオフで古いJBLを見つけたので買ってしまいました。ベイシーで

その音を聴いた影響なのでしょうかジャズも少しずつ聴くようにな

ったのでね。

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ジャズを聴くための入門機として爆発的に売れた物らしい。30年

前の製品です。

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中域は元気がある感じ。低域はだらだらと伸びているようでとても

クラシックを聴く気にはならないのだがジャズの場合これが全く気

にならないから不思議だ。

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スタン・ゲッツのカフェ モンマルトル。コペンハーゲンのカフェ・モ

ンマルトルでのライブ録音から抜粋したらものらしい。ジャケット

憂いに満ちた女性の表情が素晴らしいでしょう。実はこのジャ

ットを見てスタン・ゲッツを聴き始めました。

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同じくスタン・ゲッツで1955年の録音。ライブ録音のためか高

域がもの足りないのだが客との呼吸が感じられます。 

2017年7月 1日 (土)

ジャズ&ギャラリーカフェ YUGEYA 訪問

近江八幡市の住宅街にあるジャズ喫茶です。

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店舗名のYUGEYAと聞いても意味が分からないわけだが、マス

ター川岸氏代々の屋号「弓削屋」としたらしい。

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ジャズファンである川岸氏は会社を早期退職し、自宅横にこの店

舗を建てたという。店内は少々ごちゃごちゃしているように感じる

のだが。

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スピーカーはJBL4344。音のコントロールはカウンター側奥で

されているのだがアンプ類は何を使っているかは不明です。

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アイスコーヒーは作り置きではなく一杯毎に冷やして提供してい

る模様です。

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昼下がりシニア風の客が途切れなく訪れます。マスターとキース

ジャレットがどうのとか話しているのできっとジャズマニアなのでし

よう。

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実に柔和な方でその恰幅からしてもこの店に調和しています。福

井から来たと答えると遠いところからと驚いていました。なぁーに

普通ですけどね。流れているジャズはかなりの音量なのだが、皆

さん心静かに時間の過ぎるのを楽しんでいるようでした。音響を

楽しむというより音楽を楽しむという店なのですね。

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ジャズセッションの案内です。素敵。

2017年6月29日 (木)

ジャズの流れる リールフランでランチ

大津市北比良にあるジャズの流れる喫茶店です。ジャズ喫茶とし

ていないのですがなぜかは後で判明します。

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161号線比良ランプを降りてすぐの所にあります。何故かこの辺

りは洒落た住宅が多く建っていて何処ぞの別荘地に来たような雰

囲気ですね。

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洋館風外観の店なのでおじさんには少々入り難かったのだが、店

内は古いテーブルや椅子が置かれていて特に違和感はありませ

ん。店は御夫婦で運営されているようです。

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壁際にオーディオ機器が置かれています。アンプはマッキントッシ

ュ。スピーカーはJBLの4344。典型的なジャズ喫茶のオーディオ

セットなのだが音量が小さい。どうもBGMとしてジャズを流してい

るようで、ジャズ喫茶としていないのはこのせいだな。オーディオ

機器は極めてマニアックなのに出ている音がこの音量では如何

にも物足りない。ミニコンポの音と変わらないわけで高級セットを

使用する意味が無いとおもうのだが。

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昼時なのでサービスランチを注文しました。こちらはカツですが海

老フライもあります。

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カツは柔らかい。厚みがあるので見た目以上にボリューム有り。

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レストランの味ではなく家庭的な味付けでした。

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一杯毎に煎れているらしい。ジャズの音量が小さかったのは残念

でしたが食事も出す店としてはこれくらいが限度の音量なのかも

知れない。客のおばちゃん相手に大音量のジャズでは腰を抜か

す恐れがあるのでね。

2017年6月 1日 (木)

岩手に行ってみよう ジャズ喫茶ベイシー訪問

一関にあるジャズ喫茶ベイシーは日本で一番良い音を聴かせる

ジャズ喫茶として名高い。日本のみならず世界各地からその音を

求めて訪れる人が多いという。ステレオサウンド誌でその存在を

知ってから一度行ってみたいと思っていたのだが、岩手行きの目

的も実はベイシーの音を聴くことにあったのです。

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一関一高前バス停近くにあります。

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蔵を改造して店にしているのだが、オーナーである菅原氏の家は

代々伝わる家柄らしく元々は古文書などを保管していた蔵だった

らしい。

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すでにこのあたりから低音のどかんどかんという音が漏れてきて

います。

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店内は薄暗くて良く見えないのでネットからお借りしました。38㎝

4発に大型ホーンでマルチアンプ駆動。全てJBLを使用しています。

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店内の女性から何にするか聞かれるのだがメニューはありません

。事前の調べではコーヒーが千円らしい。ネットでお奨めのウイス

キーをお願いしました。かなり薄いと感じる水割りでしたがバラタ

インを使用しているらしい。千二百円。

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店内は蔵を二つ継ぎ足したような構造で椅子やテーブルのある場

所にはドラムセットやピアノが置かれ、右側のエリアにはレコード

棚やアンプなどの音響設備、特別な客専用であろうテーブルが置

かれています。

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物凄い大音量でジャズが流されています。低域はもちろんドカンド

カンであり中域はコンコンカンカンとホーンらしいくっきりでしっかり

した音です。これが日本一とされる音か。しばし感慨にふけってい

たもののどうも私好みの音とは違うな。映画館で聴く音をくっきりす

っきりしたような音でもちろん自然界ではあり得ない音であるとい

える。大体音響メディアの場合それらしく聴かすために強調して録

音してあるわけで、こちらの場合それがさらに強く出ているわけで

す。菅原正二氏が作り出すベイシーというジャズ喫茶の音である

わけだが、好きな人はこれでなくてはと思うだろうし、そうでない人

はもう良いわとなるのではないか。

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喉が渇いたのでコーヒーを頂きたいと入る客などいるはずもなく

皆さん真剣に音を聴いておられます。ここはそういう店なのですね

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曲は菅原氏が全て選択し、針を下ろすのも菅原氏のみ。曲が終

わりに近づくと菅原氏がレコードジャケットを取り替えます。

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こちらがオーナーの菅原正二氏。ステレオサウンド誌では正二だ

がその他では昭二というのも目にする。どちらが本当なのだろう。

早稲田大ハイソサエティオーケストラでドラマーだったのだがプロ

の仕事もしたらしい。当時早大モダン・ジャズの研究会でトランペ

ットを吹いていたのがタモリで大の親友らしいです。菅原氏は70

歳を越えている筈だが色白で見た目実に若々しい。細身でダン

ディな方に見えました。店は菅原氏の都合により不定期に休む

ことが有るらいしい。せっかく福井から出て来たのに休業ではた

まらない。事前に電話で確認したのです。出来るだけ丁寧に当

日は営業しているか聞いたつもりだが、「はぁ」「はい」の二言の

み。別に来なくて良いよと言わんばかりの商売気の無さだがそ

ういう人らしい。氏はカウントベイシー楽団との付き合いがかな

り深くてベイシーはこの楽団からとったものとされる。ジャズとオ

ーディオにかける情熱は大変なものでとにかく話し出したら止ま

らない。その辺が詳しい「ぼくとジムランの酒とバラの日々」や「

聴く鏡」という本が出ているので興味が有れば読んでみてはい

かがでしょうか。店内左側の額に雪の中トランペットを吹いてい

る写真があるのだがよく見るとタモリです。

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ここに至ってなにか大きな仕事をやり遂げたような気持ちです

。人間死ぬまでにやっておきたい事ががいろいろあると思うが

、これもその一つだったのです。ささやかではありますが。

2017年5月23日 (火)

富山クラフトオーディオクラブ 第31回試聴会

魚津市新川文化ホール 小ホールで行われた試聴会

です。

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富山クラフトオーディオクラブは年2回試聴会を行って

いるのだが会員ではない私にも案内が来た。有り難い

ことである。この会は趣味で製作した真空管アンプの

試聴から発展したようであるが、現在は各種オーディオ

に関する研究発表の場となっているようです。

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舞台に置かれた3種のスピーカーです。両端のは前回

から登場した自作スピーカー。そしてアルテックと励磁

スピーカーとされるもの。

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発表者製作のアンプ。

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アンプによる差は少ないといつも思うのだが、強いて

いうとEL34PPと833シングルによるアンプが良かっ

た。EL34は安価な一般的真空管であって使い易い

球のようだ。そのためクラブ員からはあまり注目され

ていないようだが、製作されたアンプはいずれも極素

直な音が出ているように思います。833は大型の送

信管で、誰でも使ってみたいと思う球らしい。増幅回

路にしろ電源回路にしろ大型で、発熱も相当なものに

なると思われます。音は最初もの足りないように感じ

たが、聞き慣れるとまろやかで繊細。刺激感もなくて

私好みです。これぐらいの音でないと自宅では聴いて

いられないのではないでしょうか。

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励磁スピーカーの発表もありました。励磁というと永久

磁石のかわりにコイルに電流を流して磁力を発生させ

るものと推定するが、これはそのスピーカーをパッフル

に取り付けたもの。前に見える外部電源はスピーカー

に電流を流すものらしい。わざわざ励磁型とするから

にはそれだけ音の良さがあるはずだが、発表者から利

点についての説明はなかった。音も特によいとは思わ

なかったのだけどね。

「電源部から漏れ出す磁界の除去対策を講じたCDプ

レーヤー」の発表もありました。CDプレーヤーの電源

から出る磁力線が回路基板に照射されるとノイズ電

流が発生して信号電流に付加され音質悪化の原因

になるという。発表者は長年ノイズを研究してきた方

らしいが、漏洩磁界遮蔽板や漏洩磁束吸収板の効力

は全く感じることが出来なかった。大体電線に電流が

流れると磁力は必ず発生するわけで、CDプレーヤー

のみならず大型の電源トランスを内蔵するアンプは

強力な磁力発生装置といえる。またスピーカーまで

のケーブルにも発生しているわけでCDプレーヤーの

みの対策で良い結果が得られるとは思えない。銀線

材のケーブルを使うと堅い音がするとかいう類の話

のように思えました。

DSD音源からの再生もありましたがいずれも音がき

つくて私にはとても聴いていることの出来ない音でした。

発表会での音はこのようなきつい音が多いのだが皆さ

んこの音を自宅で聴いておられさらに満足されているの

でしょうかね。それとも私の耳がおかしいのでしょうか。

さらにいうと同じDSD音源再生機として私はコルグを

使っているのだが、最高のサンプリングにしてもこのよ

うな音にならないのです。

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町野会長の挨拶。

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伊藤事務局長の挨拶。自作3wayはこの方の物。鯖

江の発表会でも見掛けました。

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休息時の様子です。皆さんアンプ類に興味津々のよ

うですね。

2017年4月24日 (月)

第1回真空管オーディオアンプ試聴サロンinふくい

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鯖江公民館大ホールでの真空管アンプの試聴会です。10年以

上も前、鯖江のハードオフには高級オーディオ装置がずらりと並

んでいた。素人目にもオーディオファンの層の厚さを感じさせるも

のだったのだが、今回鯖江で開催されたのは現在もオーディオフ

ァンが多いということでしょう。主催者側はこの試聴会に参加する

のは30人ぐらいと見ていたらしいが、実際は110人ぐらいの来

場者で驚いたらしい。女性の姿も多くてこの種の会には珍しい光

景ですね。若い人も少しは見えるのだがほとんどがシニア層で、

趣味の集まりだから構わないとはいえここにも高齢化の波は押し

せている。

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第1部は「今さら聞けないサウンドセミナー」蓄音器からハイレゾ

まで。オーディオテクニカフクイ市橋氏の講演です。

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氏は総務と品質保証、PRなどを兼ねているようで、技術的な内

容だったがオーディオファンにはよく分かっていることでしょう。市

橋氏は相当なマニアらしく、自作AB級アンプの音も聴かせてくれ

ました。

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試聴用のスピーカーで左のタンノイはオーディオテクニカ試聴室

のを持ってきたらしい。右のはジェンセンとアルテックのホーン。

その他自作スピーカーBOXなど。

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群馬から参加された原口氏製作の6CA7シングルアンプ。簡素

で如何にも標準回路らしいが私には素晴らしい音に感じた。音の

出だしからしてすっきりさわやかで課題曲である「あの素晴らしい

愛をもう一度」がストレスなく聴けたのはこの一台のみ。タンノイ

との相性が良いということでしょう。山賊の持つトライオードのシ

ングルアンプもタンノイならこんな音が出るのかしらね。3極接続

ではないのでこの音にはならないような気がするのだが。

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右側の丸くて小さいスピーカーは磁器などの入れ物にスピーカー

を付けたもの。低域は薄いもののこれが思いの外良い音で驚きま

した。ジェンセンのスピーカーは昔ステレオサウンド誌で活躍した

評論家が使用していて、初めて音を出したとき「耳から血が出た」

と言わしめたほど難しいスピーカーだそうで興味がありました。今

回のスピーカーはジュークボックスに使用されるフルレンジのもの

らしいが、そのためアルテックのホーンを足している。音はアルテ

ックホーンが支配的であって中域以下を受け持つジェンセンの音

はよく分からなかった。高域は伸びなくてもジェンセンそのものの

音を聴いてみたかったね。試聴後市橋氏自作のアンプ内部を覗

いて驚いた。電源回路にOSコンと思われるものがこれでもかと

ばかり使われている。おそらく出力の変動に対応するため電源

回路のインピーダンスを下げる目的であろうと想像するが、さす

がにこれはメーカーでは絶対に出来ない回路だね。市橋氏にそ

の辺の所を聞いて見たかったが、取材を受けている最中で聞け

なかったのは残念でした。

2017年1月 5日 (木)

PCオーデ ィオの続き

年末から正月に掛けてコルグのDACを使用してきたわけだが使

い方が少しずつ分かってきました。買っておいて使い方が分って

いなかったとは、甚だ無責任ではあるのだが事実なので仕方が

ない。

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これなんですね。別にコルグの回し者ではないのだがPR画像を

出しておきます。特長はDSDネイティブ再生が出来ること。ネイテ

ィブとは聞き慣れない言葉だがこの場合、そのままというような意

味らしいです。PCに取り込んだDSDデーターの直接再生が出来

るということですね。CDの規格はサンプリング周波数が44.1K

Hz 16bitだが周波数特性は上限が約20Hz。音の大小は

16ビットで表現できる数で決まっている。一方SDは1ビットの

サンプリングでパルス幅の粗密だけで表現するめ周波数を高めれば

20KHzなど全く問題なく再生でき、これがーパーオーディオと

言われるわけですね。

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これはコルグのオーディオゲートというコントロール画面なのだが

tunesから取り込みが出来無かったのです。なんのことはな

れはソフトのせいでした。使用しているパソコンのOSはWindo

ws10なのだがMacのソフトであるQuickTimeが入って

いないと取り込めないのですね。Appleロスレスでリッピングし

ている方は要注意です。

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先ずはCD標準再生から。全く違和感なくCD再生と同様に聞こえ

る。どんどん周波数は上げていけるのだが私の耳では差が感じら

れなかった。一方CDのPCM音源をDSDに変換して再生する機

能が有ります。それを試すと高域が持ち上がり低域は薄くなった

ような印象でこれは良いとは思えなかった。

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USBに接続するだけで電源は必要無いのだが、そのせいかパソ

コンの電池が早く減ります。約半分の容量になるのでAC入力は

常時必要でしょう。

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パソコンはいずれもレノボの最安品で3万円もしないもの。最安品

という言葉に弱く、何か得をしたような気持ちになって購入していま

す。元プログラマーの友人からは、使い物にならんと言われるのだ

確かに画面の動きがぎこちないし、曲の間にブッという音が入っ

りする。どうもCPUの能力が低すぎるようです。特にDSD再生

はCDに戻そうとすると全く動かなくなるときが有ります。再生そ

ものは問題ないのですけどね。CD整理の煩わしさから逃れた

と思ったのだがそれはまだまだ先の状態です。

2016年12月26日 (月)

USB DACを購入

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拙宅のオーディオ環境であるが、CDが知らぬ間に増えていささ

か手に余るようになってきた。そこで音の良し悪しはともかくとし

てPCの出番が増えてきたわけです。ロスレスまたはWAVでiTu

nesに取り込んだものをDACで再生するわけですね。

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使用していたDACは雑誌の付録に付いてきたこれ。もちろん問

題なく再生はするのだがCDと同時再生して比較すると明らかに

低域が不足しているし音のふくらみも少ないように感じる。

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そんなおり下側のCDプレィヤーが故障してしまった。全くCDを認

識しないのだがピックアップの故障としても最低1万以上の修理

費は必至の状況です。そこで少し良いDACを購入して暫く凌ぐ事

にしました。

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これですねコルグの一番安いDACです。アマゾンのタイムサービ

スで約1万円でした。

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よく調べないで買ってしまったのだが、単に接続すれば音が出る

のではなくPCにソフトをインストールしてPCでコントロールするタ

イプの物でした。

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このような画面で操作するのだが、持ち運びがしやすい小型の物

なのにPCが必要では小型にする意味が無いように思う。ノートパ

ソコン2台にインストールしてどちらでも使えるようにしたつもりな

のだが、その内の1台はiTunesからのファィルを取り込むことが

出来ない状態です。原因が分からないのだが誰か解決法を知っ

ていたら教えてね。

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最初の設定では一切出力しない状態になっていて音が出ないの

で焦りました。ネット上の取説には説明用の新語が溢れているし、

パソコンが苦手なシニアにはこの設定は難し過ぎるじゃないか。

なおヘッドホンでの再生音はバランス良く聴こえてなかなか良い

音のように感じました。 

2016年12月 5日 (月)

石川でランチとアフタヌーンティ

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山中温泉ゆげ街道にあるやましたやです。

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ランチは肉系と魚系があるのだがそのうちの魚を選びました。

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ほっけですが出し汁に浸して焼いたものと思われます。簡単な料

理に見えたけどこれが味の深みといい、ほくほくとした食感といい

なかなか美味い。

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鮭のフライ。

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海苔の乗っている小さい皿は長芋のサラダです。御馳走様。

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打木東に移動。目的はこれです。アバンギャルドのスピーカー。

この音を聴きに来ました。実はこれまで二度訪問したものの時間

帯が悪くてオーディオ装置の音を聴くことが出来なかったのです。

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アバンギャルドからマッキンでジャズを聴いたわけだが残念な

ことに音が小さすぎる。店内は珍しく大勢の客であって会話の邪

魔にならないように音量を絞っていたのかも知れないが、音を聴

くには全く不適な状況でした。高級スピーカーの良さが全く感じら

れなかった。店の方針もあるだろうがあれでは高級オーディオ装

置も単に飾りであってミニコンポと変わらないね。と、ぶつぶつ言

っております。

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コーヒーを飲みに来たのだからこれで良しとしよう。

2016年11月28日 (月)

岐阜サウンド・ハンターで試聴会

LUXMANからクリーン電源が新発売されたという。それを使用し

たら音はどう変わるのか、LUXMANが主催の試聴会です。

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サウンド・ハンター岐阜店は21号線沿いにあるオーディオ機器販

売店です。岐阜では有名店であるらしい。

PhotoこれがLUXMANのクリーン電源とされるもの。オーディオマニアに

は入力側のノイズや歪み、電圧変動などを嫌う傾向がありそのよう

なものを取り去るクリーン電源なる物が発売されるというわけです。

内部にPCMサイン波形を生成し、出力波形と比較制御して正確な

サイン波形を出力します。原理的には歪みやノイズ、電圧変動は

低減され発電機からの出力波形と変わらない状況が作り出されま

す。しかしね、と、ここで疑問が発生するわけだが、そもそもオーデ

ィオ機器には安定化電源が組み込まれていて入力の変動に対し

て出力が変化しないようにされている。特にアンプでは大出力のト

ランスや大容量の電解コンデンサを使用し、入力変動に対応して

いるのを売りにしているほどだ。そのような状況の中、クリーン電

源を使用して如何ほどの効果があるのか。実に興味深いことであ

る。

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スピーカーはB&Wの803らしい。270万円余りの値段が付いて

いました。LUXMANの説明では、クリーン電源の差を知ってもら

うためにB&Wを使用しているらしい。

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クリーン電源接続あるなしで音の違いを聴いてみたのだが、クリー

ン電源使用時の出力レベルが少し高いように感じられた。説明で

は歪みが減って奥行き感が増加しているという。本当かしらね。そ

れよりもB&Wスピーカーの音の素晴らしいこと。くっきりすっきり

でありながら刺激音は全く感じられずこれは凄い。実は良い音を

求めて各地を彷徨っているわけだが、今まで納得のいく音には巡

り会ってこなかった。くっきりすっきりの音はあるのだが刺激音が

ついて回り私好みの音ではなかったのです。このB&Wにはまい

りました。もちろんLUXMANも最高のアンプとプレイヤーを用意

しているわけで良い音の要素はあるのだが、やっぱり音を決める

のはスピーカーだね。一聴して今まで聴いてきた音と全く違うとい

うのが分かります。拙宅の音と比較するのも愚か。上には上が有

るものです。しかし20分の1の価格でもシニアには厳しいのであ

って夢のまた夢だね。

2016年11月 1日 (火)

トライオードアンプとスペンドールスピーカー試聴会

トライオード社は真空管アンプを主力とするオーディオメーカーで

あるが、英国スペンドール社の輸入代理店でもある。今回大宮に

ある「福井オーディオ」でその試聴会が行われました。

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以前トライオードのアンプキットを製作したことがあり、その時会員

登録をしていたことから招待メールが来たわけです。こちらが福井

オーディオの二階でいつもはAV関係の視聴をしているらしくAV機

器が横に積まれていました。

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右側のがスペンドールのスピーカー。左のは比較用のJBLですね

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アンプはTRV-P845SE。特殊な845真空管を使用したもので

、価格は56万円です。うーむ。

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トライオードの社員のようだったが正体は不明です。CDを直接聞

くよりもリッピングしてディスクに落としてから再生する方が音が良

いという。2000ファイル以上の曲を保有しているらしい。

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大体初めて聴くスペンドールの音であってアンプの良し悪しなど全

く分からなかった。隣のJBLと比較するとスペンドールは繊細、J

BLは豪快といったところで私はスペンドールの方が良いです。如

何にも現代のスピーカーの音らしく、くっきりはっきりしている。静

寂感もあってこれは音の立ち上がり、立ち下がりが短いということ

でしょうね。自宅のビクターと比べると分解能は良いものの、自宅

で音楽を聴くにはちょっとねと思った。音に刺激感が有るのですね

。こういう音作りをするということは、この音が求められているとい

うことだろうけど刺激音が嫌いな私はごめんだな。

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トライオードからは会員証が送られてきていたのだが、この日会

員証を見せると記念品がもらえるという。どうせ大した物でないだ

ろうと思っていたのだが、帰ってから見るとなかなか良いバッグで

はないか。トライオード様有難うございました。

2016年10月10日 (月)

富山クラフトオーディオクラブ試聴会

富山クラフトオーディオクラブの試聴会も歴史を重ね今回は30回

目らしい。何事も長く続けるのは大変なことでクラブ員の熱意は相

当のものであると思われます。私は会員ではないものの厚かまし

く参加させていただきました。今回は私の都合により前半3機種

の試聴です。会場は水橋館町。いつもの水橋ふるさと会館ホール

ですね。

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ロビーでは電子部品の販売もありました。

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町野会長の挨拶。

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今回からスピーカーがアルテックから会員の自作品に変わってい

ます。

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これが注目のDAC+DCAMPです。デジタル音源を44.1K 16

bitでDA変換し、デジタルアンプで増幅するというもの。CDプレー

ヤーの読み取り機能以外を高級回路で組んだようなものらしい。

デジタルアンプは外国製の市販品とのことです。発表者によると

オーバーサンプリングすることが音質の向上に直結するとは思え

ないとのことです。操作はiPodで行うので簡単そうだしなによりC

Dの置き場所に困ることはないですね。明瞭軽快な音で低域も高

域も良く出ているのだが、平面的な何か深みの無いような音に聞

こえた。あくまでも私の感想ですが。デジタルアンプのせいなのか

もしれない。

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今回登場した会員が自宅で聴いているというスピーカです。箱鳴

り大嫌いという人らしくガチガチに補強していて515+2441BL

+ET-703という構成です。私など何のことか分からないのだが

515はアルテックのウーハーであり、2441BLはJBLのベリリウ

ムスコーカー。さらにパイオニアのトゥイターの事であるのは常識

らしい。ホーンスピーカー独特のさわやかな中音が出てくる。低域

が出ないと言われていたが不足感は感じなかった。これなんだよ

ね。この音が出たらホーンスピーカーから離れられなくなるのは

間違いない。ヴォーカルも刺激音は少なくて実に聴きやすい。私の

ようにソフトドームスピーカーを使用する者からすると全く異次元

音であって羨ましい音でした。

2016年8月 7日 (日)

金沢第3倉庫でモーニング

金沢市打木に倉庫を改造した喫茶店があるらしい。なんでも凄い

オーディオ装置があるらしくて、良い音とされるものを聴いてみた

い山賊は早速行ってみました。

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倉庫を改造して、あり合わせの机と椅子を置いたような店です。店

員は男子一人のみのようでそのせいか料金は前払いになっていま

す。モーニングのフレンチトーストを選択しました。

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美味そうな匂いでこれは良い。

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しかし食器がアルマイトなんですよね。ペラペラで子供の玩具に

付いてくる食器と同等であって如何にも安っぽい。フォークなどを

使うとチャラチャラした音がうるさいし軽すぎてプレートが直ぐに動

いてしまい落ち着いて食事が楽しめない。これは如何なものか。

即改善して欲しいものだ。

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フレンチトーストが滅法美味い。家では食べることもあるのだが店

で食べたのは初めてです。プロが作るとこんなにも美味い物にな

るのか。甘みは抑えられて柔らかくて、バターの旨味が十分に感

じられる。他の人全てがフレンチトーストを選んでいたのはこのせ

いだな。目玉焼きのほうは私には焼きすぎだが、この焼き方でな

いと駄目という人もいるでしょう。

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コーヒーは自家焙煎でかなり凝っているようだがすっきりした飲み

やすいものに感じられました。

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肝心のオーディオ装置だが、鳴らすのは午後2時頃からとのこと

です。モーニングやランチ時には忙しそうなので仕方ないとは思う

が、せっかく来たのに聴けなかったのは残念です。聞いてみると

機器は店のオーナーのものであって店員はオーディオに詳しくは

なさそうだった。マッキンや三菱、それにアーバンギャルドなど一

度は聴いてみたいスピーカーですね。仕方がない、また来ること

にしよう。しかしオーナーは凄いマニアだ。

2016年7月14日 (木)

45年前のアンプを修理する

修理といっても簡単な内容なんですけどね。

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これがそのアンプで地区の住職から処分を依頼された物です。正

直、アンプは足りているので要らないわけだが断るわけにもいか

ず引き取ってきました。

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内部は比較的奇麗です。しかしスイッチをONしてもランプは点灯

しないし全く反応がない。

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パワートランジスタは時代を感じる金属パッケージだが特性が悪

いわけではありません。

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これですね入力ヒューズが切れています。

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電力供給回路の不具合と判断して調べると、整流用ダイオードが

ショートしています。パワートランジスタと電解コンデンサには問題

がない模様。

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右のは不良の日本インター製ダイオードですが当然現在は入手

出来ない。形状は異なるがマルツ電波で似たような特性のを探し

てきました。

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狭いところですが無理矢理取り付けます。

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最初音が出た時は歪んでいたがすぐに正常になりました。長い間

眠っていたのがいま目覚めたということです。

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ON時に小さいポップノイズが出るがこれくらいなら大丈夫。4

5年前の製品とは思えない音でがんがん鳴ります。というか古い

のも新しいのも、又安価な物も高額な物もアンプの音はほとんど

変わらないのではないか。それとも私の耳が音の違いを判断出来

ないのでしょうか。念のため暫くこのアンプを使用してみるが、

アンプで音が変わるという人には、どのアンプで音を出している

か当てて見て欲しいものだ。そんな安物セットで音の違いはわか

らんといわれそうだけどね。

2016年6月29日 (水)

FMチューナーVSらじるらじる

自宅ではCD再生をメインにしているわけだが、NHKFM放送を

聴くこともあります。FM放送は初めて聴く曲が多くあって、その後

CDを買い求めることもあるわけです。問題は視聴環境なんです

ね。放送アンテナは荒島岳にあるわけだが、我が家からは低い

山が目の前にあって見通せない。おまけにチューナに接続してい

るアンテナは電線を繋いだだけの安直な物なんです。当然受信

レベルは低いし晴れた日にはノイズも入る。というわけでNHKネ

ットラジオらじるらじるでFM放送を聴いてみました。

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この画面からFMを選びさらにUSB端子からDACに接続してその

出力をアンプに入れます。ネットラジオのため放送は時間遅れが

ありますが聴くのに問題はありません。

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DACは雑誌付録の物。これでちゃんと音は出ます。

Photo
このチューナーの音と比較してみました。音の傾向は似ているの

ですが、CDのように高域までストレートに伸びている感じは無い

ですね。テレビの音を聴いているような丸まった感じの音になり

ます。ステレオ感はらじるらじるの方が数段良い。これはチューナ

ーの受信環境が悪いこともあるのでしょう。かんじんの音質はチュ

ーナーの方が良い音に感じる。チューナーって受信するだけでは

なくちゃんと音作りをしているんですね。低域と高域に僅かにふく

らみが感じられて、これが如何にも良い音のように聞こえる。らじ

るらじるの方は全くストレートに出てくるという感じで聴いていてつ

まらなく感じるのです。DACも安物なので安易に判断は出来ない

のだが、我が家では環境が悪くてもやっぱりチューナーでのFM

に決定です。

2016年6月 5日 (日)

スピーカーのネットは外す。これ必須

現在のメインスピカーはビクターのSX-V7Mであるわけだが、中

古を買ってみたもののその音色には不満を持っていたのです。巷

の評価によると美しい音が出るとされ、私もそれを期待して買った

わけだが中域に鋭さを感じるしそれでいてなにかもどかしさを感じ

ていたわけです。

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これが今年2月頃に撮影した環境状況です。どう聴いても隣のN

S-1000Mの方が新鮮でさわやかな音であってビクターはうま

く鳴ってくれなかった。ビクターは定価でみるとヤマハの約倍の価

格であって当然それなりの音が出るはずと信じて使ってきたわけ

だが、もどかしさは次第に増幅し売り払うことも考えていました。ア

ンプを真空管に変えたりしたわけだが根本的な解決にはならなか

った。それがある日目から鱗、天からアラレ。寿司には山葵という

ぐらい劇的に音が改善したのですね。タイトルからしてもうお分か

りかと思うがサランネットを外す只それだけで。

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これが現在の状況です。刺激的な音は気にならないし、なにより

ふくよかな音を感じるようになった。なんだそうだったのか。スピー

カーに付いているネットはもちろん保護用だが、メーカーも音に影

響が出ないように材質なども選んでいるはずと思っていたのだが

甘かった。

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これはスピーカーの中域と高域用のスピーカーだがソフトドーム

型を使用している。振動部は極めて柔らかくて、これを見たら保護

用のサランネットを付けたくなるでしょう。しかしそれが微妙な影響

を与えているのですね。こんな簡単なことに気が付かないとは間

抜けであって情けないわけだが分かったのでとにかく良しとしよう

。これでドヴォルザークもヴィヴルディもリチャードクレイダーマンも

マイルスデイビスもキャノンボールアダレイもうまく鳴るのです。これ

ならもうNS-1000を使用することもなくすぐに片づけました。しか

しネットがこれほど音に影響を与えているとはね。音に不満を持っ

ている方はネットを取って見ましょう。

2016年5月29日 (日)

富山クラフトオーディオクラブ試聴会

魚津市の新川文化ホールで開かれた手作りアンプの試聴会です。

この試聴会は年2回開かれていて私にも案内が来ていたのだが、

昨年秋の案内は来なかった。会員でもないので来なくても仕方な

いと思っていたのだが、今年の春に来た案内状には事務局の方

が亡くなったことが記載されていた。亡くなったのは私がこの試聴

会に参加させてもらうために連絡を取り合った狐塚氏だ。物腰も

柔らかく接してくれた人だった。今回の試聴会は追悼の意味もあ

るらしい。

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参加者は約50名。会長は欠席のようでいきなり開始です。

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クラブから狐塚氏の功労に感謝し、表彰と御礼の品がご子息に渡

されます。隣の方は姉らしい。自宅には製作されたアンプが多くあ

るという。そうだろうね。

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狐塚氏の遺作 300B シングルアンプで試聴が始まりました。

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いつものアルテック。

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専門誌「無線と実験」に製作記事を発表している征矢氏の作品。

誌に発表されたものです。松本から参加されました。

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6FQ7、4パラシングルという凝ったアンプ。4本使用しても管が非

力のため4Wぐらいしか出ないとのこと。

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シリコンカーバイドFET使用のアンプ。音は一直線に出てくる感じ

。このFETを使った安価なアンプの市販を待ち望んでいるのだが

超高級品ばかりです。

いずれのアンプも音の違いが明確に分かるわけもなく朗々と鳴っ

ていました。この音を自宅に持ち込むとどうなんだろう。私など

は刺激的な音が耳について音を上げるに違いない。ホールで聴く

音に評価は出来ないのではないか。この会で出品するアンプは

回路設計から測定まで個人がやっているわけだがレベルが高い。

アンケートに出品募集の項目が有ったので、最近作ったトライオ

ードのアンプを書いておいたのだが、メーカー設計の半完成品を

出したりしたら会員からは大笑いだろう。

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最後に町野会長の挨拶。知事出席の会合のようなものがあって

遅れたらしい。

2016年4月 6日 (水)

トライオードのプリメインアンプキットを製作してみる

トライオード社は真空管を使った音響機器メーカーであるがアンプ

のキットも販売している。その内のシングルプリメインアンプを製

作してみることにしました。

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梱包箱から出した状態です。結構高級感が有るでしょう。

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RCA端子は金メッキされているし、スピーカー端子などは高級品

そのもの。

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キット材料をここから取り出します。

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一部難しそうなところは配線済みです。

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必要なものは半田ごて、ニッパー、ピンセット、ラジオペンチなど。

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基板に部品を取り付けたところ。抵抗の方向を合わせた方が見た

目きれいに見えます。

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配線も完了しました。掛かった時間は3時間半ほど。難しいところ

も無く半田付けが出来れば誰でも完成できるでしょう。

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真空管を取り付けて電源を入れるとほのかな明かりが点灯。これ

はいいね、心が和みます。

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保護カバーを付けて完成です。真空管アンプの音は独特のものが

あると言うが、トランジスーアンプとほとんど変わらないじゃないか。

さすがに低域の量感は減ったものの全体に素直な感じです。大音

量で鳴らすわけではないのでシングル出力でも問題有りません。

基本は良さそうな音なのでしばらくこのアンプを聴き続ける事にし

ましょう。

2016年4月 2日 (土)

最近我が家のオーディオ事情

メインはビクターのスピーカーなのであるが中域が強調される感じ

でなかなか鳴らし難い。しかし潜在能力は有るはずと信じて聴い

ている。

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1年あまりいろいろ試してきたが一番良かったのはラックスのA級

アンプL550Xだった。独特の音色であって安心して聴けるのだが

なんといっても発熱がひどいのです。それにサブウーハー用出力

端子がない。真空管アンプを使用している方から見れば笑われそ

うだが気になってしまうのですね。そんな時ハードオフでビクターの

アンプを見た。前から気になっていたパワーアンプだが4月から2

割あまり値下げしたようで迷わずに購入。

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上に乗っているのは母家で使用しているテクニクスのプリだがあ

まり効果は無かった。

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これ本当に商品かと思うくらい素っ気ない外観です。なんでも受注

生産品だったらしい。欲しければ売ってやるよと言いたげな工夫の

ないデザインですね。しかしこれで音はなかなか良いのですよ。中

域に張りはあるのだが聴きづらい張りではなく音量を上げても気に

ならない。やっぱり同じメーカーで合わすのが良いのでしょうか。ビ

クターのスピーカーはビクターのアンプで試聴して製品化している

だろうからね。問題は左側から小さいチリチリ音が出ることです。

入力側のトランジスターの劣化と思われるが、保証期間が3ヶ月有

るのでもう少し使用してみることにします。

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あわれ花びら流れ。オンキョーのアンプは隠居してもらいましょう。

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愛聴盤 Somethin’ Elseが心地よく響きます。