荒島岳と山賊

青森市内にある博物館です。昭和４８年に開館したらしい。

道路沿いにあるのですがこの左側に駐車場があって楽々停めることが

出来ました。

２階は考古、自然、歴史の展示。３階は民族や郷土の先人の展示など

。りんごと青森県とされる展示があるのはさすがに当地だけのことは

ある。

青森県には青森市三内丸山遺跡、つがる市亀ヶ岡遺跡、八戸市是川遺

跡など名だたる所が多くあります。こちらでもいろいろ紹介されてい

るのだが各地の遺跡にも展示場があるので展示物の重複感は否めない

。時間の無い人はこちらだけ見ても十分満足できると思います。

土器は簡単に出来ると思っていたがかなり手間を掛けていたらしい。

八戸市是川遺跡から出土した合掌土偶のレプリカです。本物は八戸の

是川縄文館に展示されているので見に行きたかったが、青森市からは

かなり遠いのです。レプリカとしても不思議な土偶を見ることが出来

たのでこれで良しとしよう。

亀ヶ岡石器時代遺跡より出土した遮光器土偶のレプリカです。本物は

東京国立博物館にあるらしい。これも不思議な土偶といえる。

考古学の展示として広範に展示されています。見応えはあるのだが来

館者は実に少なくて私のほか一人だけだった。受付の人は２名であっ

て座っているだけなので如何にも暇そうでした。

東横インは簡素ながらバイキングの朝食が付いてこれも楽しみの一つ

だ。エレベーターに乗ると、

個包装で提供とある。時節柄どのようにしているのだろうと思ってい

たのだが個包装とは、

おにぎりと玉子焼き、ソーセージと漬物。そしてカップのみそ汁でし

た。いつものバイキングからみるとずいぶん寂しいが仕方あるまい。

もちろんお替りは自由です。

宿泊客も少ないと見えていつもは混雑する会場もがら空き状態です。

当然中華系言語は皆無ですね。

青森県は全国的にも遺跡が多いことで知られる。海が近くて北海道か

らの往来も多かったためと思われます。その中でも三内丸山遺跡は江

戸時代から知られているほど日本でも有数の巨大集落があったらしい

。

館内の展示物と屋外の復元展示物にわかれます。まずは館内から。

多くの遺物を見るとこの地が広範な地域との結びつきが有ったことが

分かる。

館内から外に出ると竪穴住居や掘立柱建物などが復元されています。

住居跡は７８０軒にも及ぶらしい。６０００年から４０００年前まで

集落を形成していたといいます。

巨大な集落には大型の住居も欠かせない。巨大な栗の木で作られてい

たらしいが、それらは栽培されたものを利用したといいます。縄文時

代では食料などを確保するため定住することは少ないのだがこちらは

よほど条件が良かったということでしょう。そういえばこの地は海あ

り、川あり山ありそして平野ありとすべての条件がそろっています。

稲作が始まるのは２０００年以上後の事で、食料自給は厳しいながら

、協力して生活を営んでいたことと思われます。

新型コロナウイルスの影響は外出控えの要請などさまざまに及んでい

るわけだがこの時期に青森に行くとはどういう神経であるのか。......

....えーいかまうものか。いやかまうことはあるのだけどね。出発の準

備をしている時点で青森の感染者はゼロであって、マイカーなら途中、

人との接触も少ないしね。朝３時に自宅を出発し北インターに向かい

ます。ＥＴＣ割引を受けるためですね。青森までは約１０００キロの

行程です。

磐越自動車道磐梯ＳＡ。ここにも影響は及んでいるのか利用客は少な

いです。

磐梯山。朝早く出て来たのでこの辺りでは眠たくてたまらない。車の

中で少し休みました。

１４時間ぐらいかかって青森に到着です。本日の宿泊は東横イン新青

森駅東口店。出来たばかりの店で安く泊まることが出来ます。

最上階の１４階だがお湯の出は良好です。室内構造は相変わらずだが

バスには旧ホテルには無い上部に切り欠きがついている。浸かりなが

ら気が付いたのだが湯の使用量を減らそうというホテル側の作戦なの

か。ケチ臭いことだ。

自宅で使用中のＹＡＭＡＨＡのＳＷです。ＳＷで低域が増強されるの

は良いのだが床が弱いせいか締まりのない低音だと感じていました。

ふと思いついてスペーサーで浮かしてみることにしたのです。

以前に使用していた山本音響工芸 キューブベースアサダ桜材ＱＢ-２

です。これでＳＷを３点支持とします。

約４センチ浮いただけだが低音が締って聴こえる........のような気が

する。僅かでも何か手を加えると如何にも音が変わったように感じ、

一喜一憂 するのが我々凡人の世界だ。オーディオの道は泥沼の道とか

いうようにキリが無いわけだがこれでしばらく心穏やかに音楽を聴く

ことが出来ます。

白鳥町のループ橋を過ぎて大島の道沿いにあります。

薪ストーブも販売する変わった形態の店です。

テーブルの横に設置された立派なストーブ。最新型のようで電気でフ

ァンを回しています。実に暖かい。

Ｇランチの豚肉を焼いたもので１６００円。

Ⅽランチ、鮭のフライで１４５０円。これに飲み物が付きます。

野菜は大島産らしい。新鮮です。クリームの上にジュレを乗せたもの

もなかなかいける。

海老と鮭のフライが二切れ。鮭は普通だが海老がことのほか美味くて

もっと欲しかったです。こちらのシェフは女性でフランス料理が専門

らしい。前回来た時は全体に薄味で少々物足りなかったのだが今回は

普通に塩が効いていました。

カリフラワーのスープらしい。もちろん初めてです。

暖かい日だったのでグレープフルーツジュースを頂きます。この日に

ぴったりの飲み物でした。ご馳走様。

県立病院近くにある天久ですがまだ紀伊國屋の看板が掲げてあります

。紀伊國屋天久というのが正解かも知れない。

カウンターの前には茶わん蒸しの紙が下げられていて嫌でも目につき

ます。注文しました。

出汁はしっかり効いているが普通の茶わん蒸しといえるでしょう。用

意の数は多くないようで残り一つとの事でした。

当然のごとく和定食を勧められます。もちろんそれを目当てに来まし

た。フキノトウの天ぷらが季節を感じさせてくれます。

横に座る方には茶碗でのご飯だが私には小丼椀で提供されました。人

を見ているのか。

刺身は１切れ頂いた後で４切れ出ます。少し薄くなった印象ではあり

ますが。

和定食は１０００円で随分前から値上げしていないようですね。工夫

しているようだがこれはすごいし有難いことです。ご馳走様。

いつもは安く済むランチばかり頂いているのだがこの日は夜の食事と

なりました。鯖江店です。

寿司はどんどん廻っているのだが夜の食事にはまだ早い時間なので

客はまばらです。

からくり時計に初めて気が付きました。なかなかしゃれていますね。

本日のおすすめ品、穴子の一本揚げ。酢飯は真ん中の下にちゃんとあ

るのだがこれで寿司といえるのかどうか。穴子単品でかまわないと思いま

す。穴子は熱くて美味い。

うかつに好きな物ばかり取ると高額な支払いになりかねない。慎重に

皿を選び、懐具合を気にしながら頂きました。残念なことだがしかた

あるまい。それでもお腹がいっぱいになるともう幸せな気分に満たさ

れます。美味かったです。ご馳走様。

県内では７店目の大野インター店が開店しました。昔、雑誌でシロノ

ワールの存在を知りそれを味わうため岐阜市内まで出かけたことがあ

る。時が過ぎたとはいえまさか大野に出来るとはね。

店の前に軽トラックを停めます。大野では普通であってなあにかまう

ものか。

さすがに開店初日とあって店内は木の香りやら塗料のような香りが漂

っています。

テーブルの横には小さい台が付けられています。テーブルの上がすっ

きりしてこれは良いね。ＷｉＦｉ環境は未設定の模様。

モーニングセットを註文。パンはバターにしますかと聞かれるが確か

マーガリンを使用しているはず。まあどちらでもいいけど。

苦みも十分のコーヒーで私好みでした。レジで時間がかかるなどまだ

慣れていないようだがすぐに改善されるでしょう。